blueな日々

( Art で逢いましょう)

点字関連

2006年01月11日 | 読書メモ

A24p1

昨夜(火曜日)一日で、この3冊に目を通した。
いずれも図書館から借りたもの。

『ブライユ ~目の見えない人が読み書きできる
 「点字」を発明したフランス人(世界を変えた人々)』
 著者:ビバリー・バーチ 翻訳:乾侑美子
 出版:偕成社 発行:1992/03(単行本)
この本も「グーテンベルク」と同じ子供向け。点字の発明
から実用までの(試行錯誤の)、大まかな流れはわかった。
私はこうやって、例えば関連する本などから、知識を得て、
初めて、いろんなことを理解しはじめる。目が不自由な人
たちの苦労が(そして彼らが望んでいることが)、いくら
かでも分かるかもしれない…。

『点字のれきし ~点字の世界へようこそ』
 著者:黒崎恵津子 イラスト:中西 恵子
 出版:汐文社 発行:1998/02(単行本)
同じ著者の3冊シリーズの1册目。日常生活(社会)で、
私は思わぬところに点字が表記(設置)されていることに、
あらためて気づかされた。でもそれは当然のことで、ただ
私が知らなかっただけ。考えもしなかっただけ…。
暮らしている(生きている)のは、私たちだけではない。
シリーズの2と3を図書館へリクエストする。

『ボランティアに役立つ
  はじめてであう点字〈1〉~指から広がる世界』
 著者:黒崎恵津子 イラスト:鈴木 びんこ
 出版:岩崎書店 発行:2000/04(単行本)
点字のサンプルが本に刻印?されていた。目を閉じて、
触ってみたが、その文字や数字などを(指の感触のみで)
判読するのは、とてもむずかしかった。
日本では、点字ボランティアは「進んで」はいるそうだが、
まだまだ需要に(本や楽譜などの点字化や録音…が)追い
ついていないようだ。

………
この3冊を読んだだけでは、実際の(現在の)ボランティア
の状況や「始め方」がよく分からなかった。地元組織へ問い
合わせることから始めてみようと思う。あわせて関連書籍も、
もちろんまだ読む。


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