blueな日々

( Art で逢いましょう)

朝の

2006年09月09日 | 2006~奇妙な

E54p

歯ぐきがうずいている。鈍痛がつづいている。入れ歯を
入れた状態での食事にもなかなか慣れない。発音も微妙
におかしい。8日間に2回の通院で、あわせて3本の歯
を抜かれ、2本は根元から切断され、炎症?で悪化した
歯ぐき自体も一部切り取られた。薬~化膿止めを、2錠、
日に1回、3日間は忘れずに飲むようにと念を押された。
すでにその前、20年間ほどで、4本の歯を抜かれていた
ので合計7本+2本(根元から切断された)の歯が永久
に失われたことになる。ルーズで大馬鹿な、自分の半生
の象徴として、肝に命じる私。

就寝時は入れ歯を外して水の中に入れておく。そのよう
に教わったので、普段、使わないカップに入れて、台所
の食器棚に置くことにした。不用意に倒して水をこぼす
こともないだろうし、キャルが悪さもできない。

程度の差はもちろんあるだろうが、自分の負の精神活動
や危険な行動を自らコントロールできない、そんな世代
が増えているのだろうか。報道される若者たちの事件や
事故で感じたこと。しかし、加害者、被害者ともに個人
の問題に限定されない?もっと別のもっと大きな、時代
の悪意に満ちた、うねりの犠牲者にも思えるのだが。
いや若い世代に限ったことではない。大人たち~中年も
老人も、現実に、多くの犯罪を起こしている。やりきれ
ない時代に思えるが、実は昔から、そうだったとも思う。
報道が過剰になり、危機意識を必要以上に、あおられて
いる気もするのだ。誰もが社会の中で生きている以上は、
加害者にも被害者にもなりえる。これが未発達の人類の
姿ではないのか。とはいえ社会になじめないことは不適
格者と烙印を押されかねない。書くまでもなく知りたく
もないのだが、多くの人々が罪の有る無しにかかわらず、
世界中でそのような扱いを受けている。

今朝、いつものインディーズ音楽の「Podcast」最新版を
聞いた。毎週金曜日?にアップされる。10分程度の番組。
今回のインタビューは、ちょっと元気がない。バンドの
メンバーがそうなのかも。司会者は相変わらず癒し系で、
マイペースである。いい個性。2時間のインタビューを、
10分間の番組の中に入れる。曲の紹介もあるので、もと
もと無理な話ではある。協賛企業~スポンサーか、裕福
で理解のあるパトロンを見つけて、放送時間をすこしで
も延長して欲しいもの。あるバンドの「DANCE」という
曲が流れたら、番組のエンディングを意味する。今月は
毎回、そのような構成のようだ。さみしい。あっという
間に番組が終わってしまう。よほどの思い入れがないと
多く?のリスナーが遠ざかってしまう。そんな心配も。

パトロンという言葉を、思い出せずに苦労した。死語に
近いことも、その理由であるだろうが、言葉がなかなか
出てこないことも増えてきた自分。夕方、友人に会った
時に聞いてみた。すぐに教えてくれた。彼は私よりはる
かに脳が若いのだろう。うらやましい。

以上、昨日のこと。
いろいろあったが、書くのは今回は、ここまで。


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