blueな日々

( Art で逢いましょう)

散歩

2005年11月26日 | 05~秋
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寒い。すでに冬。そんな実感だ。すきま風が足元に吹きつける。
天気は下り坂のようだ。空には色がなく、静まりかえっている。

睡眠と起床はここ数日スムーズに出来ている。5時間ほど眠る。
自分なりの努力が出来れば、死ぬまでの日々、死を迎える時、
それほど悔やむことはないだろう。今朝はそう感じた。

Nへの支援、その対応に、時間がかかっている。
転職については、本人もその気になってきたようだ。
彼女は、私が調べたサンプル(求人情報)を熱心に見ていた。
現在のNの勤務先は従業員をおろそかにしている。転職は急務。
そして私の半生のさまざまな局面(出来事)を反面教師として、
Nには実感して欲しい。甘えや怠惰や優柔不断や孤独感などは、
結局は本人を苦しめる。克服出来ることやその時、があるはず。
かたくななNの気持ちを、どうにかほぐしてやりたいが…。
私には彼女の中のさまざまな感情が見えないことが多いのだ。

昼から散歩に出たい。ゆっくり時間をかけて歩きたい。
街と自然の息づかいを感じたい。さみしさをいやしたい。
ささやかな買い物をしたい。人の生きている姿を見たい。

昨夜は「方丈記私記」を再々読。
作者が体験した戦中での思いと、鎌倉時代に書かれた随筆とを
重ね合わせ、リアルに日本というものを批判している。

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