写真を２枚使ってパノラマにしてみた。撮影時にはそんなことは
考えていなかったが。パソコンで色の補正を、特に空の色あいを
おなじにすればよかったかも。今度は３枚４枚と連続して撮影を。
もっと横長や縦長のパノラマ写真を作ってみたい。どんな被写体
がいいだろうか。楽しみだ。パノラマ撮影ができるコンパクトや
APSカメラも持っているが、あれは擬似的なものにすぎないから。
普段はバスに乗って出かけている距離にある、郊外のブックオフ
まで、昨日は歩いてみた。行きも帰りも。その途中にある橋の上
から撮影した。よく晴れていた。今日からの数日は、雨天になる
らしいので、外に出てみたかったのだ。太陽を感じたかった。
古書は文庫ばかり５冊を買った。戦争小説の『ルール』戦記物の
『満州、少国民の戦記』そしてSF長編３部作『川の書』『星の書』
『存在の書』あわせて５百円。『満州～』は昔読んだことがある
かもしれない。はっきりしないが書名は知っていた。第二次世界
大戦の終戦時に、私の叔父が満州か朝鮮半島で行方不明になって
いるのだ。生死は今も不明。当時、叔父は20歳そこそこの若さで
戦場へ行った。気がかりで、私は関連する作品も読んでみたいと
考えていた。また最近はひどくゆううつな日々を生きているので、
SFの大？長編を読んで、その世界にひたっていたいとも。逃避を
していたいのだ。昨夜は『ルール』を読んでみた。とことんまで
追いつめられた日本兵の姿。よく書かれた作品だと感じながら。
今朝。目をさましてもすぐに起きられず、横になったままでいた。
疲労が残っていた。腰にも違和感が。気がつけば10時になろうと
していた。また眠っていたのだ。いつもとは逆で、いそいで小鳥
たちの世話を。そしてお湯を沸かしコーヒーを作る。仕事部屋で
起動したパソコンに向かって、カップで手を温めながら、飲んだ。
室内はまだ寒く薄暗い。窓からは灰色しか見えない。にぶい光が
世界をつつんでいる。やがて雨が降ってくるのだろう。
今日は日曜日。何をしようか。平日の、ルーチンワークはしたく
ないので、ずっと読書？天気のことは考えずに散歩？他のこと？