歩きすぎたせいか、腰がまたおかしくなった。痛みや
痺れや突っ張り感。さらには発熱でもしたかのような
身体のほてり。虚弱で病的な自分を、あらためて認識。
一週間分～７日間の日記？を、まとめて書こうとする
私だが、すでに記憶はあやふやになりつつある。
月曜日。重要な用件で外出。案件の再調整・再検討が
必要になってしまった。何事も思いどおりに進まない。
友人にも会った。叱られることはなかった～さまざま
な好意に甘えてはいけないのだが。古書店にも行った。
長い時間、広い店内をさまよっていたが、買いたい本
はなかった。疲れが身体にしみ込んでいた。
火曜日。田舎の友人から頼まれていたカセットテープ
のデジタル化～語学や音楽などのデータをパソコン用
に変換する作業がようやく終わった～60本ものテープ
を２ヶ月ほどかけて少しづつ。CD10枚に焼き終えた。
水曜日。ダイエー系列のスーパーへ行った。はじめて
100円均一のコーナーで、下着や靴下を買った～長持ち
するかどうか心配だが。他には、携帯灰皿やライター、
レッグウォーマーや、お菓子～グミや、詰め替え用の
ボディソープなどを。合計で2000円ほど。古書店では
ミステリィ～新本格を200円で一冊だけ買った。歩い
ているうちにだんだん気分が悪くなった。気持ち悪い
汗が出はじめ、吐き気が。夕方から、横になっていた。
夜になっても具合が悪い。どこかおかしくなっている。
木曜日。何もせずに、ただ身体の不具合を癒していた
～横になって朝も昼も夜も、本を読んでいただけだが。
時折ベランダから秋晴れの、月夜の世界を眺めていた。
金曜日。図書館から電話が。バスで往復。５冊借りた。
他にはどこにも行かなかった。自宅近くのスーパーで
三日分ほどの食材を買った。食欲もずっとないのだが。
またパソコン内の不要なデータの整理～削除を行なう。
写真や動画など数GB分を削除した。いつか必要になる
かもしれないデータを、CD２枚分のみ記録した。夜は、
早めに横になって読書。身体が重く痛みもきびしい。
土曜日。早朝。寒さで目を醒した。くしゃみと鼻水が、
なかなか止まらなかった。昨夜からの雨はやんでいた。
街は今朝もまだ濡れている。私は泣きそうである。
今日は自殺予告の日である。同様の予告の手紙が複数、
文部科学省に届いている。身元が判明したものもある。
昨日から各地で、小中学校の、夜を徹しての見回りが
行なわれている。東京都知事は「甘えている」「親は
関与していないのか！」と発言。家庭も学校も社会も、
この状況が現実であり、彼はこの場合、強者の理論を
押しつけているにすぎない。私は無力感に襲われる。
明日まで、休養にあてたい。心身の充電も必要。底を
ついた私の生きる情熱？～まさに空っぽの自分である。