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神奈川県公共的施設受動喫煙防止条例が4月に施行され、10月1日(金)で半年に!!

2010年10月02日 00時00分00秒 | 神奈川の医療・健康などに関する取り組み
昨日10月1日(金)の神奈川新聞社会面などから
『カナロコ・受動喫煙防止条例半年で飲食店など明暗も、
大手好調も小規模店に不満/神奈川』

という気になる記事からです。
記事に関する詳細は、上記のリンク先での参照をお願いします。

屋内での喫煙を全国で初めて規制する
神奈川県公共的施設受動喫煙防止条例が
4月に施行され、10月1日(金)で半年
を迎えました。

客の大半が喫煙者という中小規模の飲食店からは条例への
不満が根強いものの、罰則適用対象となる施設では対応が
進展。全席禁煙を導入した外食大手では家族客の
多い店が売り上げ好調で、喫煙客が多かった
オフィス街の店は売り上げ減となるなど、
影響が表れ始めている
ということですが、
これは、この10月1日(金)でのタバコの価格の大幅な値上げも
またこれから大きな影響を及ぼすことになりそうですね。
特に喫煙者が多い中小規模の飲食店では・・・。

『神奈川県公共的受動喫煙防止条例』をめぐっては、4月3日(土)に
『民間を含めた公共的施設での喫煙を規制する
神奈川県受動喫煙防止条例がスタート!!』

として取り上げたよう、4月1日(木)の施行時には、
規制対象のホテルや飲食店には
戸惑いの声がなお残るものの、愛煙家には
冷静な受け止めも目立つ
ということでしたが、
先にも書いたように、この10月1日(金)をもってタバコが大幅な値上げを
したことで、愛煙家の方の禁煙が
急速に進む
といわれているので、やはりそうなると中小規模の飲食店では、
死活問題になってくるところもかなり出てきそうですね・・・。

受動喫煙《副流煙》の危険性に関しては、以前からも
書いていますし、報道や情報番組などでも盛んに取り上げられるように
なっている内容通り、ガンの発症リスクや脳疾患、心疾患などが高まる
リスクがあるので、愛煙家・喫煙者のマナーの徹底というのが
求められているわけですが、費用などの問題から、
完全分煙スペースを設けられない施設があるのも
事実なので、財政的に厳しい状況にあるのは確かですが、
神奈川県としても何らかのカタチでのバックアップが
必要になってきていると思います。神奈川県民の健康は
守られるようになってきても、事業に大きな影響が及ぼすのは、
決して望ましいことではないですし・・・。もちろん僕は、
以前から書いてきているように、『神奈川県公共的受動喫煙防止条例』には、
大賛成ですし、これを今後変える、またなくすなんていうことが
あってはならないし、条例がある上での、バックアップを
していかないといけないですよね・・・。長引く不況も大きく
影響を及ぼしていることですし・・・。
完全分煙スペースの設置は、条例云々に限らず、
神奈川県内はもちろん、全国的に取り組むべき大きな課題の1つですし、
そのお手本を神奈川県から示さないといけない時期に
来ているように思います。


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