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横浜市日野南地域ケアプラザ「そよかぜ南の家」で、障害者が手作りのパンやクッキーが好評!!

2009年08月12日 00時00分00秒 | 神奈川の特産・名産・産業・事業

昨日8月11日(火)の神奈川新聞地域面から
『カナロコ・障害者手作りのパンやクッキーが好評/横浜』
という気になる記事からです。
記事に関する詳細は、上記のリンク先の参照をお願いします。

今月8月にオープンした障害者や高齢者が通所する横浜市港南区
日野南3丁目の横浜市日野南地域ケアプラザ『そよかぜ南の家』で、
障害者が販売用のパンや豆腐づくり
の仕事に汗を流しているそうです。

港北区内の地域ケアプラザで障害者が就労している唯一の
施設
ということで、不景気の影響で健常者でさえ就労が厳しい状況の上、
神奈川県内の民間企業での障害者雇用率が極めて低く、
神奈川県内での障害者の就労の厳しい現状
なので、
なおさら貴重な施設ですね。
パンやクッキー、豆腐などが素朴な味として好評ということですし、
働いている職員のみなさんは、本当にやりがいもあると思いますし良いですね。
記事元の『カナロコ』、神奈川新聞本紙にも写真が掲載されていますが、
職員のみなさんの目がすごく輝いていますもんね。
いろいろ他にも気になることもあったので、この日野南地域ケアプラザ
『そよかぜ南の家』
のホームページをチェックしてみましたが、施設の作り
そのものがすごく工夫されていて、地域の方たちが気軽に訪れられる、
地域に開かれた施設
になっていて、こういった面もすごく良いと思いましたし、
他の地域の障害者就労・雇用・施設のあり方というのにもすごく
参考になると思います。4月19日(日)には
『平塚市内の知的障害者施設「工房絵」が、独自デザインで企業、
新ブランドを立ち上げへ!!』

として取り上げたように、障害者の芸術活動を支えている平塚市
明石町の知的障害者施設『工房絵』が、自らデザインした
Tシャツなどのグッズを新たな雑貨ブランドとして育て、売り出す
など、
地域や施設・作業所の特色などを生かして。障害者就労・
雇用・自立
に向けて、各地域でいろいろと工夫をして行われるようになって来ました。
これはすごくいいことですし、地域の方たちにとって、障害者のことを
理解してもらう
良いキッカケになりますが、それでもまだまだ世間、地域に
浸透していない、理解されていないという問題があります。
日野南地域ケアプラザは、本当に地域に開かれた施設になっていますし、
各地域でこういった施設作り、環境づくりをもっともっと進めないといけませんね。
地域が一体となって、障害者が安心して進出できる社会作り
していくことは、今の日本社会全体の大きな課題の1つですし、これが当たり前の
世の中になるようにしていかなくてはいけませんから・・・。


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