JX日鉱日石エネルギーが、海老名市中新田のガソリンスタンドに「水素ステーション」を開設！

昨日4月20日(土)の神奈川新聞経済面から
『カナロコ・国内初、ＧＳと併設の
水素ステーション開設／海老名』
という気になる記事からです。

2015年に一般向け販売が始まる燃料電池車の
普及を進めようと、東京都千代田区に本社のある
JX日鉱日石エネルギーが、海老名市中新田の
ガソリンスタンド《GS》に、燃料の水素を供給する
設備を設置した『水素ステーション』を開設したそうです。

既存のガソリンスタンドに水素ステーションが併設されるのは、
全国で初めての取り組みになりましたが、神奈川県は人口が多く、
環境先進県であるというのが大きいようですが、
さがみ縦貫道の開通というのも大きいでしょうね。
また東日本大震災に伴う福島第一原発事故の発生、
その後の原発のあり方や原発依存からの脱却と
電気事業のあり方、再生可能エネルギーの
推進というのを考えると、電気自動車の普及は今後も
すんなりとは進まないと思いますし、それに替わるのが
燃料電池車になっていくように思います。

神奈川県内の企業などは、次世代バッテリーの
量産化にも力を入れていますし、今後も
全国に先駆けて、既存のガソリンスタンド《GS》に
『水素ステーション』の設置を進めて欲しいですし、
神奈川での取り組みをキッカケに、全国へと
上手く広がるようにしていって欲しいです。