昨日2月20日(水)の神奈川新聞社会面から
『カナロコ・川崎市の人口/政令市移行後最多の前年比2万7050人増』
という気になる記事からです。
記事に関しては、上記のリンク先の参照をお願いします。
川崎市は、2007年の人口動態をまとめ、前年より
27,050人増えて、1972人年の政令市移行後
最多の増加数を記録したそうです。
すべての区で初めて転入超過となって、増加数では中原区が
最も多くなったということです。
出生者数と死亡者数の差し引きで計算する『自然増』が5,842人増で、
転出者数と転入者数の差で計算する『社会増』が21,208人増ということで、
『社会増』が、2000年以降ずっと1万人台で推移していたものが、
2007年になって2万人を超えているのが特に目立ちますね。
これは何に要因があるのかが気になるところですが、調べてみると、
川崎市では、増加数が1番多い、
中原区では再開発でマンションなどが増加し、他の地域では、2000年に
慶應義塾大学が、幸区の新鶴見操車場跡地に新川崎タウンキャンパスを開設し、
昨年2007年4月には、厚木市関口から、麻生区内の小田急線新百合ヶ丘駅駅前に
昭和音楽大学が移転している他、大型家電量販店の相次いでの誘致や
『ラゾーナ川崎』といったショッピングモールもオープンし、
2004年に都市再生プロジェクトの『ミューザ川崎』がオープンをしたと
いうのは大きいのではないでしょうか?
《文中のリンク先は、フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』です。》
2月18日(月)に
『川崎市の「成人ぜんそく患者医療費助成制度」を利用する
患者数が1,585人に!!中でも宮前区が突出!!』
として取り上げたように、川崎市が昨年2007年1月にスタートした
『成人ぜんそく患者医療費助成制度』を利用する患者数が、
1年間で1,585人に上ることが分かったというのが気になるところですが、
この問題にしっかり取り組んで、人口増が川崎市が住みやすい
環境にあるというさらなる川崎市のイメージアップにつながると良いなと思います。
他の地域でも今回の川崎市の人口増というのは、どういったところに
要因があるのか気になると思いますし、参考にもなるでしょうからね。
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