こちらは新聞休刊日の特別企画としてお送りしてきている、
横浜Fマリノスと横浜ベイスターズに関してですが、
PCのクラッシュなどもあって3ヶ月ぶりになりましたが、今回は
カテゴリーこそ横浜ベイスターズ・湘南シーレックスに入れたものの、
横浜Fマリノスと横浜ベイスターズのことを合わせて取り上げます。
ということで早速話しを進めてまいります。本当ならシーズンオフに
すべてしたかったことではありますが、まだファンの間ではいろいろ
賛否両論ありますし、なかなか問題が沈静化していないこともあり、
この時点でいったん取り上げたいと思います。
まず横浜Fマリノスですが、こちらは、J1の残留争いをするほどの
低迷から抜けられず桑原隆前監督を更迭し、木村浩吉現監督へと
バトンタッチをされ、新たな選手の起用、若手の積極的な起用を
しているものの、いまだにチームの劇的変化はみられず、依然として
J1の残留争いをしている状況です。
一方、横浜ベイスターズでは、投手陣の崩壊や外国人選手の
補強失敗などもあり、シーズン序盤から低迷し、すでに最下位は確定的で、
フロント陣と共に大矢明彦監督の責任問題も8月後半から新聞等で
取り上げられるなどなかなか落ち着かない日が続きましたが、こちらは
大矢さんのオーナーや社長との直接会談の末に来期も続投ということで
決着をしました。
双方の問題共に、ファンの間ではいまだに賛否両論の意見がシーズンそっちのけで
話されていたりというのがあり非常に残念なことですが、この両チームの
ここ数年の低迷には、以前から何度も書いてきているように、
フロントがチームの方向性をハッキリとしていないことというのがあります。
どういうチームづくりをしていきたいのか?上の人間がハッキリと方向性を見せて、
オーナーや社長自らその姿勢、取り組みを見せること、
これはもうハッキリとしていることです。両チームとも今シーズンの低迷とファンの気持ち
というのは相当堪えたようで、シーズンオフにしっかり取り組むと明言しているので、
ファンは今のシーズン中、現場をしっかりと見つめて応援をし、シーズン終了まで
キチンと見届けることが大切だと思います。
チームが低迷するたびに、監督が悪い、監督を交代すれば良い
ということをすれば、チームが劇的に代わるのかどうかというのは、今の両チームを
見ていれば一目瞭然だと思います。
その中でもこれからの未来につながる光明も少しずつ表れてきているのも
事実ですし、今は現場がシーズンに最後まで集中できるようにファンとしてすべきことを
考えて行動していかないといけません。
今回の両チームの問題は、こういった状況になっていながら、そして
シーズンオフに取り組むと明言していながら、何もしなかった場合に、
はじめて姿勢を問いただせば良いことだと僕は思いますから・・・。
今シーズン、ベイスターズも厳しいですがマリノスも厳しいですね。
サッカーと野球を同じように考えるのは危険かもしれませんが、監督を変えればという考えはもう捨てなきゃいかんでしょ。まだ木村監督はチームに精通しているからいいもののこれで外国人監督だったら間違いなく二部に落ちていたでしょうね。まだ、予断を許しませんが。
まずは責任の所在を明確にすること。失敗の反省を生かすも殺すも自分たち次第ですから。ただ、なあなあでフロント一新、現場一新なんてことしても何も変わりませんよ。
両チームとも来年は横浜開港150周年という大事な年を迎えます。しかし、一長一短でチームというものはどうなるというわけではないと思うので、中長期的なスパンでチームを考えてほしいですね。2008年のこの過ちは絶対繰り返していけません。
貴重なコメントありがとうございます。
そうですね。ベイスターズもマリノスも
厳しい状況です。でもこれは必然的なことでもありますね。
両チームとも何年も前からこうなる兆しがあったものの、
それに対して何も手を打たなかったこと、
後手後手に回っていることがこうなったということです。
現場の舵取りは監督なんだから監督が責任を取るという前に、
その現場の舵取りを安心して任せられるように、
フロントや親会社が現場を精一杯バックアップ出来る体制作りと
フロントの舵取りをしなくてはいけません。
両チームともこのオフにやることはいっぱいです。
2008年というよりもここ数年の失敗を無駄にしては困ります。
ファンを納得させなくてはいけませんからね。