神奈川県内のガソリンスタンド(GS)が、中古車を利用して格安レンタカー事業に乗り出す!!

昨日12月15日(月)は新聞休刊日にあたるため、神奈川新聞も休刊です。
ということで、今回は、12月8日(月)～14日(日)までの記事から
ピックアップしてお送りします。
こちらは、12月12日(金)の神奈川新聞社会面から
『カナロコ・県内のガソリンスタンドがレンタカービジネス/中古車利用、自社整備』
という気になる記事からです。
記事に関しては、上記のリンク先の参照をお願いします。

神奈川県内のガソリンスタンド《GS》が格安レンタカー事業に
乗り出したそうです。レンタル料は12時間で2,500円ほどと、
大手の半額の水準だということです。

この格安レンタカー事業とは、ガソリンスタンド側も考えましたね。
中古車を使えば、整備も自前の設備で賄えるという点に目をつけた
というところもなかなかだと思います。
原油価格の高騰に伴い、ガソリンも値上げが相次ぎ、車の
乗り控えが増加し、ガソリンスタンド《GS》事業が廃業・撤退を余儀なくされる
ところが相次いでいましたが、ここにきてガソリンの価格が値下げが
続くも、世界的な金融危機による景気の低迷で、車の乗り控えや
手放す家庭も増加するというさらなる追い討ちをかける状況になっていて、
ガソリンスタンド《GS》事業の廃業・撤退にも歯止めがかからなくなっている
印象を受けますからね・・・。実際、国道沿いのガソリンスタンド《GS》が
廃業になっている所を見かけたばかりですしね・・・。
こういった中で、ガソリンスタンド《GS》としても生き残りに必死ですからね。
出来ることは何でもしてみようという姿勢・取り組みが、今回のこの
中古車を使っての格安レンタル事業によく表れていると思います。
景気の低迷が鮮明になるころから、公共交通機関の利用が少しずつ
増加しているということですし、マイカーを手放した家庭では、
やはりレンタカーの利用に切り替えているドライバーも増えているようですし、
この事業は、ガソリンスタンド《GS》の新たな事業として、神奈川県内はもちろんのこと、
神奈川県外の地域からも注目を集めそうですね。実際、もうすでに
全国のガソリンスタンド《GS》で導入する動きが出ているようですし。12月6日(土)には
『茅ヶ崎市が、全国初の「ちがさき方式レンタサイクル」をスタート!!』
として取り上げたように、茅ヶ崎市が、企業活動に伴う移動手段として
自転車を活用し地球温暖化防止や経費経費節減につなげてもらおうと、
12月1日(月)から、全国で初めての『ちがさき方式レンタサイクル』を
すでにスタートしていますが、景気の低迷・・大不況は底が見えない状況なので、
こういった取り組みというのは、これからこれらの事業が当たり前になっても
おかしくはなういですね。もちろん生き残りのための苦肉の策なのかもしれませんが、
環境問題のことを考えても的を射た取り組みだと思いますしね。