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横須賀市教育委員会の調べで、横須賀市立中学校で不登校生の占める割合が5%を超える!!

2006年09月27日 00時00分00秒 | 神奈川の教育・学校等の取り組み

昨日26日(火)の神奈川新聞地域面から
『カナロコ・市立中学校の不登校生が5%超える/横須賀』
という気になる記事からです。
記事に関しては、上記のリンク先の参照をお願いします。

横須賀市立の中学校で、不登校生の占める割合(出現率)が
2005年度末現在で5%を超えていることが分かったそうです。
これは、9月5日(火)の
『神奈川県教育委員会で、不登校生徒に配慮している
選抜制度について運用を改善へ!!』

などでも取りあげてきた、神奈川県内の公立中学校に
通っている不登校の生徒が過去最多の7,399人に達したことに
よるものの、横須賀市の調査の結果になりますね。
2004年度が4.88%だったのが2005年度になって5.10%に
増加している
ということなので、
完全に不登校を脱した『学校復帰率』と
何らかの改善が見られる『改善率』が上昇傾向にあるといっても、
決して胸を張って効果が上がっていると強調出来ることでは
ないと思います。不登校になるということは、
何か学校に行きづらい理由、心の病を抱えている生徒がいる
わけで、あまり数字で良くなった、悪くなったといろいろ
判断すべきことではないような気がするのですが・・・。
そういうことではなくて、
不登校にならざるを得ない理由を抱えているということを理解し、
子どもが心を自然と開ける環境にしてあげること

がまず大切だと思います。横須賀市では、学校などで
いろいろと取り組んでいると思います。
そういったこともあって不登校生を3年間で半減させることを
目標に立てているんだと思いますが、数的目標を達成することよりも、
もっと不登校に対する周りの理解というのも大切に
なってくるのではないでしょうか?


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