神奈川県警が太陽光で発電する交通信号機を全国に先駆けて川崎市内に設置し、試験的な運用を開始!!

昨日8月12日(金)の神奈川新聞トップ面から
『カナロコ・信号機にも太陽光、県警が全国に
先駆けて設置/川崎』
という気になる記事からです。

信号機にも自然エネルギーを活用しようと、
神奈川県警が太陽光で発電する
交通信号機を全国に先駆けて
川崎市内に設置し、試験的な運用を開始しました。

ソーラーパネルで発電した電力を使うことで、
節電のほか、大規模災害時にも
消灯しないなどの利点があり、神奈川県警では
『実用性がどれくらいあるのか、効果やコストを
確かめたい。全国に広がることを期待している』と
話していますが、東日本大震災に伴う福島第1原発事故の
影響で、震災後に、節電のために計画停電が8日間
行われましたが、この間、延べ約15,000箇所の
交差点の信号機が使えなくなったとみられ、
神奈川県内では、厚木市などで、この計画停電中の
信号機の停止による交通死亡事故も発生しましたし、
自然エネルギー、太陽光発電の積極的な活用と
いうのは、原発依存からの脱却はもちろんのこと、
地球温暖化、異常気象がこれだけ顕著に現れている
現状を考えると、必要不可欠なことだと思います。

1月10日(月)に
『小田急線・本厚木駅東口の変則五差路で、
横断歩道を無視して斜め横断をする歩行者が後を絶たず!!』
として取り上げたように、小田急小田原線・
本厚木駅東口近くにスクランブル交差点
ではないのに、次々と歩行者が横断歩道を
無視して斜め横断する変則五差路の交差点の
ように、神奈川県内はもちろん、全国的にも交通事故が
多発している、起こりやすい交差点の他、
交通量の多い通学路《スクールゾーン》はたくさんあるので、
設置に関するコストは確かにかかるかもしれませんが、
この先、長い目を見て、いろんな利点を考えて、
何より交通事故を防ぐため、安全面を最優先に、
そして地球環境のこれからのためにも、
この神奈川県警の太陽光で発電する交通信号機の設置を
キッカケにして、神奈川県内各地に、そして全国へと
広がっていって欲しいと思います。

《尚、文中の『ソーラーパネル』と『太陽光発電』のリンク先は、
フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』です。》