慶大発ベンチャーと大手3社で、「大型リチウムイオン電池」を大量に製造する新会社を本格立ち上げ!!

昨日23日(木)の神奈川新聞社会面から
『カナロコ・大型リチウムイオン電池製造の新会社を本格立ち上げ／慶大発ベンチャーと大手３社』
という気になる記事からです。
記事に関しては、上記のリンク先の参照をお願いします。

大学と企業などの産学連携などで電気自動車の実用化に向けて
いろいろ取り組みが進められていますが、
今回、慶應義塾大学電気自動車研究室から生まれた
ベンチャー企業『エリーパワー』と、『大和ハウス工業』、
『エネサーブ』、『大日本印刷』の国内大手企業3社が、
電気自動車などの動力源になる高性能バッテリー
『大型リチウムイオン電池』を大量に製造・販売する
新会社を本格的に立ち上げたそうです。
2008年9月までに国内初となる量産体制を整える方針ということで、
サイズを統一した『大型リチウムイオン電池』を、
電気自動車だけで無く幅広く活用することが望めますし、
大量生産が出来るようになれば、低価格での販売も
かなり出来るようになりますね。
そして何より今様々な問題が噴出している
環境・エネルギー問題解決に向けて大きく動き出したとも
言えますね。これは上手くそれぞれの企業と
慶應義塾大学慶應義塾大学電気自動車研究室から生まれた
ベンチャー企業『エリーパワー』が持ち合わせている
いろんな技術や知識を生かして、大量生産が出来るように、
そして様々な分野での実用化・活躍が出来るように、
上手くやっていって欲しいと思います。
現状の電気自動車や災害やトラブル時に病院や通信事業、
工場や高層ビルなどで活用される
蓄電池《リチウムイオン電池》では、コストが懸かり
充電にも時間がかかり利用の制限もあるなど、問題が山積みだっただけに
これが上手くいけば一気にその問題も解決できるのではないでしょうか？
そして地球温暖化要因である二酸化炭素《CO2》排出の削減も
大きく抑制出来れば、これほど地球環境に優しい製品として
活躍できるようになって欲しいモノはないといっても良いぐらいです。
記事にもあるように、他の同様の企業、関連業界にも
大きな影響を与えると思いますし、より良い地球環境作りのためにも
ぜひこういうことにはお互い協力し合って、
良い方向に向かって欲しいと思います。