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西湘地域にある3つの神奈川県立高校の生徒が、地元企業と弁当を共同開発!!

2009年02月01日 00時00分00秒 | 神奈川の特産・名産・産業・事業

昨日1月31日(土)の神奈川新聞地域面から
『カナロコ・県立高校の生徒と地元企業が弁当を共同開発/神奈川県』
という気になる記事からです。
記事に関しては、上記のリンク先の参照をお願いします。

西湘地域にある3つの神奈川県立高校の生徒がそれぞれの
特色を生かし、地元の企業と弁当を共同開発したそうです。
生徒が企画、デザインなどを行ったほか、当初使用する米も
高校生の生産米で、本日2月1日(日)から地元の駅弁店や
スーパーで販売する
ということです。

商品名は『小田原小町 陸海(りくみ)ちゃん』 で、
神奈川県立小田原総合ビジネス高校が企画を担当、
神奈川県立小田原城北工業高校がロゴとイラストを担当、
当初の500個分は神奈川県立吉田島農林高校がアイガモ農法で
つくった米を使用
し、生産米がなくなり次第一般米に変更されるようですが、
この神奈川県立高校と地元企業が協力して弁当を開発し、販売に至ったのは、
小田原市内で、今回の神奈川県立小田原総合ビジネス高校、
神奈川県立小田原城北工業高校、神奈川県立吉田島農林高校の3校の
生徒が運営しているチャレンジショップに、小田原市の食品会社『東華軒』が
2006年秋に弁当の開発を打診したことによるもので、
このブログでも昨年2008年2月17日(日)に
『神奈川県立小田原城東高校の女子生徒が駅弁をプレゼンテーション!!
採算が合えば製品化へ!!』

として、神奈川県立小田原城東高校の女子高校生が、
地元の小田原市西酒匂の神奈川県立小田原城東高校の
女子高校生が、地元の小田原市西酒匂の駅弁製造販売会社
『東華軒』で工夫を凝らした弁当企画のプレゼンテーションを
行った
という昨年2008年の取り組みを取り上げましたが、採算が合えば
商品化になる
ということだったので、2006年秋から約2年半、
そして昨年の取り組みから約1年、徐々にカタチとなっていって、ようやく商品化の
実現に至ったということですね。生徒のみなさんも弁当販売にこぎつけるまで、
本当にいろいろ考えてよくがんばったと思いますし、その生徒のみなさんのがんばりに
しっかりと答えてくれた駅弁製造販売会社『東華軒』さんもまたすばらしいですよね。
双方の方向性が一致しいるからこそ実現したものだと思います。
本当に地域貢献・地域交流の理想のカタチをあらためて示してくれたと思います。
食材に関しても地元産の食材がほとんどだと思うので、当然地産地消にもなりますし、
食育につなげることも十分と出来ると思います。食の安全化が問われる事件、不祥事が
相変わらず後を絶たない状況が続いていますからね・・・。こういった取り組みは、
町おこしにもつなげることは十分に可能ですし、他の地域でも取り組んでも
面白いように思います。ぜひ今回の取り組みをキッカケにそういう地域が出てきて欲しいです。

《尚、文中の『地産地消』と『食育』のリンク先は、フリー百科事典
『ウィキペディア(Wikipedia)』です。》


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