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神奈川県が2月4日(木)から10日(水)までの7日間、禁煙・分煙を先行試行へ!!

2010年01月30日 00時00分00秒 | 神奈川の医療・健康などに関する取り組み

昨日1月29日(金)の神奈川新聞地域面から
『カナロコ・禁煙・分煙を先行試行へ、来月4日から1週間/神奈川県』
という気になる記事からです。
記事に関する詳細は、上記のリンク先の参照をお願いします。

神奈川県は2月4日(木)から10日(水)までの
7日間を『「スモークフリー」トライアル週間』として、
神奈川県内の飲食店などの協力を仰ぎ、
神奈川県公共的施設受動喫煙防止条例に
定める禁煙・分煙などを試行する
ということです。

これは、4月から施行される神奈川県公共的施設
受動喫煙防止条例
の周知を目的に、神奈川県内の飲食店など
374店舗《横浜市内92店、川崎市内21店、横須賀三浦地域58店、
県央地域52店、湘南地域126店、足柄上地域9店、西湘地域16店で、
商店街、テナントビル、チェーン店での参加もあり!》
で、期間中に連続して3日以上、禁煙や分煙と
いった措置を行う
ことになります。

神奈川県公共的施設受動喫煙防止条例をめぐっては、
昨年2009年3月26日(木)に
『神奈川県の公共的施設受動喫煙防止条例案が
修正の上可決、成立!!』

《記事元の『カナロコ』の記事はすでに消滅!!》
として取り上げたように、紆余曲折を経て、当初目指していた
全面禁煙からは大幅に後退をし、屋内での
喫煙を規制する条例の制定
に修正するカタチで
可決・成立をし、この4月から施行されることになっていますが、
大幅に後退をした形での条例の制定になっただけに、あらためて
神奈川県内の飲食店などの禁煙・分煙の取り組みと
喫煙者のより一層のマナー
が問われることになります。
いまだに喫煙者のマナーの悪さというのは残念ながら目立っていますし、
神奈川新聞の読者投稿欄《自由の声》にも意見・苦情が寄せられています。
以前から書き続けているように、神奈川県民の死因第1位を
占めているのが“がん”である
という重み、
また、受動喫煙《副流煙》の危険性というのを喫煙者の
みなさんには、あらためてしっかりと意識して喫煙を考えて
してもらいたいと思います。喫煙者の周囲の受動喫煙を受ける人に
とっては、これほど苦痛で危険なことはないですからね・・・。
ましてや赤ちゃん、子どもが周辺にいるようなところで
平気で喫煙をするなんていうのは言語道断
ですからね・・・。

今回の『「スモークフリー」トライアル週間』も、
神奈川県公共的施設受動喫煙防止条例の研究を
独自で重ねてきた慶應義塾大学・湘南藤沢キャンパスの学生たちが
昨年2009年10月、神奈川県公共的施設受動喫煙防止条例
周知の方法として、試験的な実施を神奈川県に呼び掛けたのが
キッカケになっています。それだけ学生もすごくこの一連の問題を
考えているということですし、
《関連記事が、昨年2009年10月30日(金)の神奈川新聞地域面に
『カナロコ・受動喫煙防止条例で知事と学生が意見交換/神奈川』
として掲載されています。》

本当に喫煙者のマナーの周知徹底をしっかりとこの施行期間の
間に出来るようにして欲しいです。


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