今やワイドショーで盛り上がりをみせたことによって
日本で話題になっているウォン安ですが、実際に3月現在でどうなのか
自分なりに検証をしてみました。結論は3つです。
①カードでの購入はギャンブル
②ヴィトン等人気ブランドは価格調整済み
③ウォン安を享受したいなら韓国国内で買い物をすること
以上の3点が僕が実際に韓国で相場を一通りみてみた結果です。
でも、まだまだウォン安の享受を受けられるものは多いです。
ではそれぞれの結果について、相場を含め説明します。
①カードでの購入はギャンブル
海外でのクレジットカードの利用は便利です。
特にVISA等は免税店で特別割引率を設けているので、お得です。
が、しかし、1点盲点が。
海外でのカード決済については、為替の相場が購入時点ではなく
日本のカード会社に購入情報が計上されたタイミングとなります。
大体のカード会社が、購入時点から約2~3週間かかることから
大よそ一ヵ月後の相場での支払となるのです。
それでギャンブルというのは、正にウォン安の状況をさします。
この為替の相場が底であるならば、購入後に損をしてしまう確立が高いのです。
基本的に購入価格が小額であればそれほど大きな差は無いのですが、
20~30万の時計ともなると相場で大きく変動してしまいます。
なので、本当にこのウォン安を利用して欲しい高額商品を安く手に入れたいならば
ニコニコ現金決済をオススメします。
*カード会社の計上タイミングについては、カードの性質にもよるので日本で調べてから行くといいと思います。
②ヴィトン等人気ブランドは価格調整済み
僕が、ざっと見た限りではルイ・ヴィトンやグッチなどは価格調整が入っていて
日本で購入するのとさほど大差が無いような状態になっていました。
(ブランド側でも、ウォン安で損失を被るのを回避したのでしょう。)
しかし、それでも価格調整の抜け穴的な商品も探すとありました。
それは高級ブランド時計です。
価格調整の入っていた時計が
・ブライトリング ナビタイマー 約40万
・カルティエ パシャ 約40万
若干日本より安かった時計が
・タグホイヤー 各モデル 約30万弱(日本より約10万程安いです。)
・HERMES 各モデル 約20万弱(日本より約5万円程安いです。)
ただ、この価格もあくまで参考価格であり僕が両替をした。
3月7日時点の「1W=0.067円」のレートを基にして計算をしているので
実際の価格と異なることがあるので気をつけてください。
かく言う僕も今回時計を買おうと意気込んでいったのですが、
正直欲しい時計が、結局日本の
価格.com最低価格よりも高くなっていたので
がっかりして、購入をしなかったのですが、まず間違いないのが日本の相場をおさえること。
③ウォン安を享受したいなら韓国国内で買い物をすること
海外旅行でもお得な買い物と言えば、空港の免税店が想像されます。
もちろん、韓国の仁川空港にはロッテをはじめとした免税店が名を連ねます。
ですが、ここで注意しなければならないのが、
空港内の免税店は、ドル建てのレートになっていることです。
つまり、今は円高と言われていますが、それ以上にお得なのはウォン安なので
ドルでの買い物よりもウォンでの買い物がお得になるのです。
事実、空港内の免税店よりも韓国国内のほうが安くなっている現象が起きています。
また、韓国は付加価値税といって10%が大体のものに対して課税されています。
しかし旅行者は、条件が揃えば空港でタックスリファンドできるので、割り引かれます。
手続きは面倒ですが、是非ドル建てではなく、今お得なウォン建てをオススメします。
以上が、僕の調べたウォン安ショッピングのレポートです。
あくまで個人的な見解なので、是非日本の相場を調べてお得な買い物をしてくださいね。
最後に・・・
燃料サーチャージが4月、5月で激下がりをします。
これからが実は旅行時なので、是非是非いかがでしょう(笑)