みんな大好きIWGP。
TBSで放送されていたのも2000年ですから、かれこれ5年も経ちますね。
学生のときに何度も再放送を深夜にやっていて
結構、みなさんも眠いと思いながらも最後までみちゃったたちでしょ?
そんなみなさんへレコメン本。
もうご存知かと思うけども、IWGPの原作は石田衣良の小説で
現在も最新刊
反自殺クラブ 池袋ウエストゲートパーク 5
で
マコトもキングもお馴染みのメンバーが活躍中です。
んで、今日ご紹介するのは
僕と同じように
ドラマIWGPからIWGPにはまった人
におススメな一冊。
ルージュ・ノワール 赤・黒 池袋ウエストゲートパーク外伝
です。
これは、池袋ウエストゲートパークを巡るもう一つの物語。
一人の映像作家が池袋最大のカジノ売上金強奪の狂言強盗に関わったことから
すべてのルーレットが回り始めます。
まるで馳星周の
不夜城
を髣髴とされるような息もつかせぬ物語の展開。
逆転の確立は二分の一。
赤か黒。
人生の全てをその一瞬にかけるもの達のクライム・サスペンスである。
もちろん。
キングやサル、マコトも出てきます。
と言っても出演とまではいえません。でも、これがミソ。
この小説を読んだら
なぜ、池袋のアンダーグラウンドがドラマの映像作品として世に出たか
が分かります。
物語の展開とは別に
一人の映像作家と池袋アンダーグラウンドの出会いがあります。
そこは、みなさんが物語を読んで楽しんでくださいね。