一度は駆け抜ける青春の蒼き日々。
これが、僕のBECKの印象です。
僕が音楽に興味を持ち始めたのは
中学の頃。
初めて手にしたCDはハイスタの
ANGRY FISTとプロディジーの
The Fat of the Land。
そして忘れてならないのが、グリーンディの
Dookie。
多くの方がそうだったように
僕も普通の中学生だったのですが
音楽という武器を見つけたときには
これで俺は無敵だ
と、いう言いようのない鮮烈なまでの
興奮があったことを覚えています。
さて
本作、BECKはyoshiki(a.k.a ASH , FOC)からのレコメンです。
僕もこの作品は学生時代に漫画喫茶で読みふけったものです(笑
原作はハロルド作石著の月刊マガジン連載の漫画である。
Beckといっても、あのミュージシャンの
beckではないです(笑
ストーリーは、
いじめられっこであった主人公コユキが
Rockと出会うことで、友情・恋愛・音楽で成長してゆく青春ストーリーである。
本作は、漫画でRockをしている。
漫画で?
音もないのに?
そりゃそうですよね。
僕もそう思いました。
でも
1度、読んでみてください。
Vo.のコユキのソロの場面では鳥肌がたちます。
なぜ、そこまで漫画で表現できるのか?
僕は、リアリティだと思います。
本作では、実際のアーティストが数多く登場します。
ニルバーナであり、ウッドストックのフェスであり
その、実際の伝説が読者をBeckの世界へと引き込みます。
また、現代の音楽業界の問題。
商業的なRockも大きく取り上げていて、それもまた現実世界とリンクする。
かつての自分が感じた熱い思いを思い出させてくれる作品です。
で
yoshikiがレコメンしてくれたのはDVD
音があるbeck・・・
こりゃみてみないとですねっ!