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(Front Of Cafeteria 1 communications)

web master shimoのヒトリゴト

廃人のようにDVDをひたすら見る

2006年09月15日 | Movie
すんごい多忙な日々でWebの更新が滞ってました。



思ったら、季節はずれの夏休みで
どこへ行くともなく、ひたすらDVDを見ていました。


その合計8本、、、


学生の頃のように
大量に山積みにしたDVDを空が白けてくるまで見続けました。

僕は昔から邦画が好きで
あのなんとも言えない静けさと間が好きです。
その雰囲気を楽しむのに僕個人的には

夜と昼の境目である


サイレントブルー


と呼ばれる空がだんだん明るくなってくる
そんな静寂の中で見るのが好きです。
このサイレントブルーという言葉も
大好きな是枝監督のDISTANCE(ディスタンス)という映画の中で出てくる造語。

では、僕が見た作品を備忘録として
ご紹介します。
ちなみにこれは、おすすめとかではなく
あくまで備忘録なので、あしからず(笑)



タナカヒロシのすべて

これは、鳥肌実が出ているので
シュールに笑いたいな
と思い見たのですが、正直そこまで笑えない



一人の青年が親の死やリストラと向かい合って
生きてゆく様は胸をうつものがありました。



星になった少年

これは、さすが傑作なだけある。
見ごたえありますね。

でもなんといっても柳楽君は天才。
俳優って、僕が思うに台詞がないときに
真価を問われると思うんです。
彼は、その間と存在感がすごい。

彼の最新作がそろそろ出るから見たいです。



茶の味

これまた僕の好きな監督。
石井監督
でも、これはいい意味で裏切られた。
今までの作風はスピードと展開が面白い
ロードムービーだったのが、この作品では
時間の流れがスロー。
ゆったりとした流れの中で、家族のアタタカミを
感じることができ良かったです。



ZOO

これは、別でまたご紹介しますが
天才乙一の小説をムービー化したもの。
乙一の世界観をどう表現するのかに興味がありましたが
なかなか忠実に映像化されていると思います。

しかしながら

サスペンスものは、人間の想像力が一番の恐怖に
なることから文章には勝てないな
というのが所感。あくまでも所感。あしからず。



ロッカーズ

青春はちゃめちゃ映画が見たくてセレクト。
うん。
青春ぽくていいと思う。
村上龍の69に通ずるところを感じましたね。
69のほうが面白いけど。。。



blue

これが1番よかった。
舞台が新潟であり、知っている風景が出てきたこと
自分の高校のときの未来への不安と重なったこと
そこらへんが重なり面白かったです。

あとは小西真奈美さんが綺麗でした。
なんか、女子高生の未完成の儚い美って感じで。

岩井監督の表現にちょっと似ていると感じました。



恋の門

これは笑えた。
そして酒井若菜が可愛かった(笑)

可愛いというのは、あれね。
誤解がないようにいっておくけど
一途な姿にということね。

こういう映画。アホらしさが、たいへん好きです。



青い車

スピッツの青い車を聞いて書いた漫画
よしもとよしともの原作。

もともと原作が好きで
あの世界に対して斜めに見てるのとか
ちょっと諦めてるけど、投げやりじゃないとことか
すごい好きです。

あと、やっぱりアラタは演技うまいね。
コメント (13)
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石井克人監督

2006年03月22日 | Movie
懐かしくて、つい。
買っちゃいました。

PARTY7

相変わらずかっこいいですね

永瀬正敏と浅野忠信

相変わらずいいキャラしてますね

我修院達也





そして、鮫肌男と桃尻女でお馴染みの石井克人監督のセンス・空気感好きです。

なんともいえない間と空気で
シュールな笑いをひねり出します。

僕的にオススメは、AM4時くらいの夜と朝の中間くらいで
意識も朦朧としている中で見るのが楽しいです。



簡単にストーリーをご案内すると
組の金に手を付けたヤクザが
廃れたホテルへと逃げ込み
そこへ、元恋人、元恋人の婚約者、兄貴分、そして謎の男キャプテンバナナが飛び込んでくる・・・

もうめちゃくちゃなストーリーです。

しかし、そのめちゃくちゃさが綺麗に一本につながる。
そうです石井ワールドです。
この空気感が好きな方は、好きなんだろうな。




今週末に石井克人監督の最新作



ナイスの森

が公開されますね。
見に行きたいなー。

つか、ヒロインの高橋マリ子さん まじかわいいですね★

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同じ月を見ている

2005年12月04日 | Movie
窪塚洋介の復帰作を見てきました。

正直、僕は最近の泣ける系の映画は嫌いです。
作品自体は素晴らしいと思うのですが、人間の感情の『泣く』を
プロモーションとして商業化しているところが
泣くのではなくて、泣かされている気がしてうまく感情移入できないのです。

でも、この作品は正直泣きました。

恋愛とも友情とも表現しづらい無償に相手に注がれる
おっきな愛。
その愛に包まれたとき、僕は自然と映画館で泣いていました。

あとは、今までの窪塚であったら
作品のランドリーのように本作ではドンという役をやるのが流れ。
しかし、今回は敢えて嫌な男を演じるところに
彼の演技力の高さを感じ、映画界に彼が戻って来たことを素直に喜びました。

以下は、作品の公式HPとあらすじです。
おススメです。

公式HP:同じ月を見ている



作品あらすじ(公式HPより)
幼なじみのエミの心臓病を治したい一心で
医者の道を歩む鉄矢。

恋人同士の二人のもとに
ある知らせが届く。

もう一人の幼なじみのドンが、刑務所を脱走したというのだ。
人の心を絵に描き出し、その人を癒してしまう不思議な力を持つドン。

誰よりも純粋な心を持つドンに、大切なエミを取られてしまうのではないか・・・。

そんな不安と暗い思い出を抱える鉄矢
そして二人の間で心が揺らぐエミの前に
ドンが7年ぶりに現れる。
コメント (6)
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Ray

2005年04月14日 | Movie
こりゃ、すごい俳優だわ・・・

ずーっと
見たいと思っていた。
ジェイミーフォックス主演の
Rayを見ました。

こちらの作品はご存知
jazz界の重鎮レイ・チャールズの生涯をつづったもの。

まずは、Amazonのレビュー

Ray / レイ

『ジョージアの貧しい家庭に生まれたレイは、
少年時代に緑内障で視力を失うが
「施しは受けず、自分の足で立って生きなさい」という母の教えを胸に、
17歳でシアトルのクラブでデビュー。

盲目の天才と呼ばれ、レコード会社と契約。
ゴスペルとR&Bをミックスさせたソウルミュージックでスーパースターになる…。

故・レイ・チャールズの半生を
愛と青春の旅だち』のテイラー・ハックフォード監督が
演出した音楽満載の自伝映画。

レイを、本人直々の指名を受けた
コラテラル』のジェイミー・フォックスが、
自分自身を消し去ってしまったかと思うほど、
レイ・チャールズになりきり、
彼の魂が乗り移った爆発的パフォーマンスを披露。

またドラマはソウルの神様レイだけでなく、
女性にだらしない一面や薬物中毒、
厳しいビジネスマンの顔もつづり、
レイ・チャールズ本人を奥深いところまで描いているのもじつに興味深い。

しかし圧巻はやはりライブ。
年代ごとに披露される名曲の数々は、
当時のレイの心情にリンクしたもの。

この曲の背景には、こんなことがあったのか…と新たな発見に驚き。
映画を見たあと必ずやサントラもじっくり聴き、
レイの声にひたっていたくなること絶対だ。(斎藤 香)』


レイ・チャールズは、元々知っていたのですが
この作品を見る前と後では
全然、印象が変わりました。

いやー

天才ですね~

残念ながら、このヒトコトにつきます。

と、いうか

僕には、この言葉以外思いつきません(涙

本当に大好きな
jazz満載の映画で、Rayとアームストロングの出会いには
鳥肌モノでしたね・゜・(つД`)・゜・

また、特筆すべきは

ジェイミーフォックスの演技力

薬物中毒のしぐさ(体中をかくしぐさ)なんて
本当にソックリ!!

演奏の後にみせる笑顔なんて
本人そのものです( ; ゜Д゜)!!

レイチャールズやjazzの初心者の方も
楽しめる作品となっております。

ちなみに・・・

映画館を出た後に

僕は、そのままサントラを買いました・゜・(つД`)・゜・

相変わらず、尽きない物欲です(笑


【参考商品】

スーパー・ベスト~オリジナル・サウンドトラック:レイ
レイ・チャールズ
コメント (2)
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BECK

2005年04月09日 | Movie
一度は駆け抜ける青春の蒼き日々。

これが、僕のBECKの印象です。

僕が音楽に興味を持ち始めたのは
中学の頃。

初めて手にしたCDはハイスタのANGRY FISTとプロディジーのThe Fat of the Land
そして忘れてならないのが、グリーンディのDookie

多くの方がそうだったように
僕も普通の中学生だったのですが
音楽という武器を見つけたときには

これで俺は無敵だ

と、いう言いようのない鮮烈なまでの
興奮があったことを覚えています。

さて

本作、BECKはyoshiki(a.k.a ASH , FOC)からのレコメンです。
僕もこの作品は学生時代に漫画喫茶で読みふけったものです(笑



原作はハロルド作石著の月刊マガジン連載の漫画である。
Beckといっても、あのミュージシャンのbeckではないです(笑

ストーリーは、
いじめられっこであった主人公コユキが
Rockと出会うことで、友情・恋愛・音楽で成長してゆく青春ストーリーである。

本作は、漫画でRockをしている。

漫画で?

音もないのに?

そりゃそうですよね。
僕もそう思いました。

でも

1度、読んでみてください。
Vo.のコユキのソロの場面では鳥肌がたちます。

なぜ、そこまで漫画で表現できるのか?

僕は、リアリティだと思います。

本作では、実際のアーティストが数多く登場します。
ニルバーナであり、ウッドストックのフェスであり
その、実際の伝説が読者をBeckの世界へと引き込みます。

また、現代の音楽業界の問題。
商業的なRockも大きく取り上げていて、それもまた現実世界とリンクする。

かつての自分が感じた熱い思いを思い出させてくれる作品です。



yoshikiがレコメンしてくれたのはDVD



音があるbeck・・・
こりゃみてみないとですねっ!
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ダウンタウンのガキの使いやあらへんで !! 3

2004年10月31日 | Movie
尊敬してやまない人物。
松本人志。
そんな、まっちゃん出演の大人気番組
日本テレビ系「ガキの使いやあらへんで !」DVD第三弾!!

このDVDには、当番組内の大人気企画のチーム対抗の罰ゲーム
”松本チーム絶対笑ってはいけない温泉旅館の旅!”
が収録されています。

ほんと、腹がよじれます

ネタばれしないように簡単な内容説明に留めますね。
定番のチーム対抗で浜ちゃん vs 松っちゃん・ココリコ・他で罰ゲームをかけて、ボーリング対決をするのですが・・・その罰ゲームというのが、一旦旅館の敷居をまたいだら『笑ってはいけない』温泉旅館。もし、すこしでもほくそ笑んでしまったら、その人には重い罰が!!

そんな旅館に、敗者の松本チームが乗り込む一部始終を見るといった内容です。
また、笑かせようとする刺客が面白いんですよ。何とはここでは言いません。ぜひ、見てみてください。

僕は、基本的にシュールな笑いが好きで、かなりツボでした。
『ガースー』ネタ。かなりやばいです♪

『笑い』を提供するバラエティで、『笑ってはいけない』
この矛盾をついて、笑いを創る、松本人志氏

天才です。

笑えないことが、これほどまでおかしいとは(笑

また、本DVDには、毒舌満載で必見の ”傑作トーク”も収録されています。
これもこれで、おススメ
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押井守 / イノセンス スタンダード版

2004年10月17日 | Movie
久々に映画のご紹介。

今や、日本を代表する文化として根付いた・ジャパニメーションですが、その文化を確立するのに大きく貢献したのが本作品の押井守監督。

代表作としては、前作の甲殻機動隊が有名です。
そして、本作はその続編。
あわせて見ることで、より世界観に入ることができます。

ちなみに、ハリウッドのマトリックスは、甲殻機動隊のパクリです

それは、製作者サイドも認めたことで話題となりました。

それにしても・・・この世界観。
天才です。

では、Amazon.co.jpのレビューより
『人々が電脳化された近未来。
少女型の愛玩用ロボットが暴走し、人間を殺傷するという事件が頻発する。
それを捜査する公安9課の刑事バトーは、自らの脳にハッキングを受けるという妨害を受けながらも、真実に近づいて行く…。
1995年に公開された『GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊』の直接的な続編であり、
押井守監督のアニメ作品としても9年ぶりとなる、
全世界待望の1作だ。
前作の主人公、草薙素子ももちろん“登場”する。
美麗なCGで彩られる画面の情報量も、サスペンス調の本筋を時に逸脱して語られる“禅問答”の量も、前作を遥かに凌駕。
躊躇なく難解な一方で、バトーという寡黙なサイボーグに感情移入しやすい味付けがなされているのが今作のミソだ。
そうして描かれる“未来”は、機械とネットに支配されながらもこの上なくウェット。
それこそが、前作が提示した“人間とは、魂とは何か”という問いへの渾身の回答なのだろう。(安川正吾) 』

とにかく、日本のアニメはジブリ・大友だけじゃないっ!
見たことのない人はとりあえず見てみてくださいっ!!(shimo)
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リリイ・シュシュのすべて 特別版

2004年10月17日 | Movie
僕は、岩井俊二監督が好きです。
ベタだとか、何言われても、光をここまで効果的に表現できる監督はいないと思います。
そんな岩井作品の中でも、今回は「リリィ・シュシュのすべて」をご紹介。

(Amazon.co.jpより)
『ある地方都市、中学2年生の雄一(市原隼人)は、かつての親友だった星野(忍成修吾)やその仲間たちからイジメを受けるようになる。
そんな彼の唯一の救いはカリスマ的女性シンガー、リリイ・シュシュの歌だけであり、そのファンサイトを運営する彼は、いつしかネット上でひとりの人物と心を通わしていくが…。

岩井俊二監督が、インターネットのインタラクティヴ・ノベルとしてスタートさせた企画を発展させて成立させた異色の青春映画。
美しい田園風景の中、イジメや援助交際などなど現代の少年少女たちにまつわるさまざまなダークな問題を、これまでにないほど身近なものとして織り込みつつ、彼らのリアルな心の声を繊細に描き上げていく。

そして、それでも「どんな子どもでも、光る時間を過ごすのだ」といった岩井監督のメッセージが痛切に伝わり、胸をしめつける必見の秀作である。(的田也寸志)』

青春時代にだれもが持つ、イノセントな部分が過剰なまでに鮮烈に描かれています。
あまりにも過剰で、オチテしまうのですが、なぜだかまた見たくなる。
そんな作品です。(shimo)
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海がきこえる

2004年10月17日 | Movie
実は、僕はかなりのジブリマニアです。
まぁ、多分T-shirtのデザインなどを御覧になった方は周知の事実だと思うのですが。そのジブリの中でも僕的に、お薦めなのが氷室冴子による原作をアニメ化した、スタジオジブリ初のテレビスペシャル作品『海がきこえる』(1993年放映)です。えっ?宮崎監督じゃないのと思ったあなた!!ぬるいです!ジブリは宮崎監督だけじゃないんですよ。本作品は、望月智充監督で劇場版『めぞん一刻(完全版)』を指揮した方です。あっ。うんちくはうるさいですか(怒)?
ハイ!内容です。(Amazon.co.jpより)『高知県土佐で青春時代を過ごした青年・拓が、帰省する飛行機の中で高校時代を回想していく。そのなかには、両親の離婚のため東京から引っ越してきた、成績・運動ともに優秀でありながらも、誰にも心を開こうとしない少女・里伽子の存在があった…。』つまりは、青春映画です。海の近くで育った僕には境遇は違うのですが、何かしらの憧憬があります。淡々と展開される物語の中に自分の過去の姿を投影することのできる作品だと思います。(shimo)
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(DVD) 鮫肌男と桃尻女 (東北新社)

2004年10月17日 | Movie
1998年公開の作品で・・・
望月峯太郎原作のコミックを
新潟県出身の石井克人監督が映像化しました。

STORYは、ひょんなことから、出会うヤクザ(浅野忠信)とプチホテルの従業員(小日向しえ)のクレイジーな逃避行!

僕は、オープニングが好きでオープニングだけでも10回は見ました(笑)
かなりCOOLな映像です。もう一つ、オススメな点は、二人を狙う殺し屋役の我修院達也(千と千尋の神隠しで蛙の声をしている人。)のアドリブのような演技!
ドナドナは浅野さんも笑っちゃてて、かなりウケます。(shimo)
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