2009年7月22日に日本で皆既日食を観測できることは、ご存知ですか?
日本で皆既日食を観測できるのは、300年に一度と言われています。
そもそも、皆既日食とは太陽と月と地球が一直線上になり
太陽が月によって視覚的に地球から見たときに隠される様をいいます。
(月が太陽と地球の間に入って一直線に並ぶことから英語では、total eclipseと言います。)
その際、地球上の観測地点では、真昼が夜のように暗くなり、星も見ることができます。
また、天空には普段見ることのできない太陽から吹き出すコロナ、プロミネンスなどを肉眼で観測できることができます。
特に太陽がすべて隠れた直後には、太陽の光が輝きを取り戻しだす瞬間があって、その光をダイヤモンドリングと言うそうです。(TOPの写真)
皆既日食は非常に珍しく、地球上の同じ位置で皆既日食が見られる確率は、三百数十年に一度と言われています。
それが、今年の7月22日の日本なのです。
日本の中でも、観測地点の緯度によっても大きく異なります。
東京では完全な皆既日食を観測することは出来ずに、少し欠ける程度です。(それでもすごいのですが。)
一番、美しくそして長く観測できるのが、鹿児島県はトカラ列島に浮かぶ「悪石島(あくせきじま)」と言われています。
さて、ここまでが基本知識です。
では、その歴史的瞬間に自分は、どこで立ち会うか?
これが問題です。
皆既日食となると、世界中の天文ファンが数万人押しかけます。
彼らは通称「日食ハンター」と言われている人々です。
また、音楽特にレイブも実は熱い。
神秘的な皆既日食につきものなのが、「ECLIPSE FESTIVAL」これもトランスのサイケ、トライバルでお祭り騒ぎです。
日本勢も、石野卓球を筆頭とした「奄美皆既日食音楽祭」が開催されます。
皆既日食まで157日
時間はあるようでありません。
皆さんは、この歴史的瞬間に、どこで、誰と、何をしてますか?
ソース:
奄美皆既日食音楽祭
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