まどろっこ沼

【本日の福野郎　№160】


明るい話題と暗い話題、どちらをチョイスするか悩んで、
暗い話題の方を選びましたッ！！！イェーッ
（理由はこちらの方が絵にしやすかったから、というだけ）
でも、ただ鬱々しているわけではないよ。

～～～

基本的に元気だし人生楽しい福野郎ですが、
お仕事では毎日のように悔しい思い、辛い思い、してます。
（職場の方々はみんな大好きですし、良くしていただいてますのでご安心ください）

私の仕事をざっくり言うと“伝える仕事”です。
定められた範囲の中に、伝えるべき事を、誰が見てもわかるように収めなければなりません。
その仕事を回していただいて半年経ってもなお言われるのは、

「まどろっこしい」

2017年6月3日の記事で“スランプ”と感じてから半年。
あれはスランプではなく、元々実力がなかったのです。
あの時は「トンネル」という表現をしましたが、もはや「まどろっこ沼」にずぶずぶ漬かっております。

元々人に伝えるのは下手でした。
小学校の授業で「もう少しわかりやすく説明しないと皆に伝わらないよ」と先生に言われて自覚しましたが、
話のオチにたどり着くまで、色々寄り道しちゃうタイプみたいなんです。
あれも言わなきゃ、これも言わなきゃ、オチは完成しない。
上手い表現が見つからないから、身ぶり手ぶりで伝えちゃう。
語彙力もなければ、ストレートに伝える力もない。
このブログを読んでいる皆様なら、少し想像できるかもしれませんね。
（ですがブログ記事は何度か読み直したり削ったりしてるので、喋らせるともっと“まどろっこしい”です。）

今まで生きてきた20数年で、もう染み付いてしまっているもの。
そこから抜け出すのは、容易ではないみたいです。
「まどろっこしい」、その意味もわかります。でも、抜け出せない。

もう、半年も、抜け出せないまま。

頑張りは認めていただいてます。
「大丈夫、いつか出来るようになるさ」と言ってくださります。
その励ましの言葉に、少し心が温まると同時に、
湧きあがるのはやっぱり、

悔しい。

なんのために仕事を頑張っているか…それは、結果を出すため。仕事を通して、誰かの幸せを支えるため。
だから、結果で褒めてもらえない今は、悔しい。とにかく、悔しい。
がんばってもがんばっても、求める結果が出せない。
泣きたくなる時もある…寂しくなる時もある…弱音を吐きたくなる時もある…
それでも今まで、前に向かう足は止めずに、動かし続けてきました。
正直半年も経つと、ぬかるみに癒着した足が心地悪くて、膝から落ちたくなる瞬間だってあります。
それでも、まだ、その先にある光を諦めたくない。
前に進む速度はゆっくりかもしれないけど、近づいていると信じたい。
ここで立ち止まって、沈んでいって、光を見失いたくない。
だから、時に弱音を吐きながら、涙を流しながらも、がんばってます。

そんな自分を、いつか褒めてあげられる日を信じて。



人生山あり谷あり沼あり。
どんな場所にいても、自分が心から目指したいゴールを見失わずに、
一歩ずつ、がんばっていきましょ！

でゃ！



最近“伝える”の参考になる本をいくつか購入しまして、お勉強してます。
でもブログは今まで通り、素直に気の向くままに書いていきますね。
型にとらわれず、素の自分のままで表現する場も、大事にしたいんです。

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