行間を読む

買わなきゃ買わなきゃとずっと思っていたコレをやっと購入しました。
オリジナルアルバムの中では、かなり毛並みの違う作品なせいか世間での評価は、あまり良くないようです。
いつものカッチリとしたギターロックを期待して聴いた人には、受け入れられにくいかもしれないんですが個人的には、聴けば聴くほど良くなるアルバムです。
ギターの主張は、抑えめで歌を含めた全体の雰囲気で勝負している作品だと思います。
そして、表情豊かなドラムが曲が緩くなり過ぎないようにキッチリ締めてくれています。
１～４までの流れも好きで９、１０、１１は、ノリが良く聴きやすいです。
１３の出来は、かなり飛び抜けて良いです。
１４は、昔のフォークソングを思い出すようなゆったり感が聴いてて良い気分になりました。
しばらくは、室内、外出時とヘビーローテーション確実です。

サッカーやってますね。
この後、夕飯食べながらテレビ観戦です。
前回勝ったので今回も勝って欲しいですね。

中抜け

読む物が無かったのでコレを読んでました。
といっても読んだのは、「パノラマ島奇談」と「盲獣」のみです。
真ん中のは、ちょっと取っ付き難くて放棄してしまいました。
きっと一般的には、パノラマ島奇談の方が有名だと思うんですが個人的には、盲獣の方が読みやすくて面白く感じました。
両方の作品共にいえるんですが変わった嗜好をたくさん詰め込んだ独特の雰囲気が不思議と読んでいて軽い中毒性を感じさせました。
また今度、読み物に困ったら乱歩作品を手に取ろうと思います。