FRF10 Final （今度は本当に）

えーーっと，有限不実行を繰り返さぬよう，最初からフジロックレポに突入しようと思います。

　

 

えっボクの愛らしいエピソードとか，掴みで書かなくていいんデスか？

アンタは今日は盗み食いしたからダメ　反省していなさい　

　

　

さ，サクサク行きます。

　

「THEATRE BROOK」を見た後，「ザ・クロマニヨンズ」まで時間があったので，「JOHN　FOGERTY」を少しだけ見ようとメインステージまで戻りました。

メインステージに着き，芝生にシートを敷いてゴロンと寝ていると（←すぐに寝る二人），いい感じのピアノの弾き語りが終わるところでした。（知らないアーティストでした）

もっと最初から聞きたかったなぁ～と，ちょっと残念に思いました。

　

緑の多い，さわやかな風の吹く環境で，ピアノの弾き語りなんて最高☆

　

再び昼寝を決め込んでいると，どうやら「JOHN FOGERTY」の演奏が始まった模様。

実はワタクシ，このアーティストの名前を知らなくて，でも音を聞いた瞬間から『好きかも～♪』と思いました。

ノリのいいカントリー調の曲や，ザ・アメリカ正統派ロック！！みたいな曲が続いたあと。

不意に，耳に残る前奏がスタートしました。

　

も，もしかしてこの曲は！？と思ったら。

『Have you ever seen the rain』（雨を見たかい）という曲でした。

　

CMでもよく使われる凄く有名な曲で，私は大好きで一時期着メロにしていたこともあるほど。

ウルフルズのトータス松本さんがソロでカバーもしました。

　

他の人もブログで書いていましたが，最初はそんなに客も居なくて，みんなシートで寝ながら聞いている状態だったのに。

徐々に客が集まりだし，この曲になったら一気に会場中がワッと盛り上がりました。

寝ている人も起き上がるし，踊るし。

一瞬で空気が変わりました。

　　

こういう知らないアーティストの曲も（実はこの人は，CCRというバンドのとても有名な人だったんですが），自然と耳にすることが出来て，会場全体で音楽を共有するっていうのが，フジの醍醐味だなぁと思います。

　

サビの『Have you ever seen the rain♪』のところでは，観客だけの大合唱。

本当に，会場が一つになりました。

　

その後は，これまたギターとベースの特徴的な前奏，『プリティウーマン』が始まります。

もう，会場が再びドッカンドッカンですよ（笑）。

みんな，歌うわ踊るわ。

あ～～，祭りだ～～って感じでした

　

・・・と，ここまではよかったんです。

　

が

　

今の人の演奏がよかったので，クロマニヨンズへ移動をするのを諦めて最後まで聞いた後，次の「ROXY MUSIC」が始まり。

ちょっと中抜けして食べ物を買いに行こうかーと，ベースキャンプを離れ，大好きなパエリアを買ってホクホク戻ろうとしたところ。

　

 

↑　マジでこの状態。

　

突然の大雨です。どしゃぶり。

山の天気は変わりやすいし，夏フェスには必須の雨合羽もちゃんと持参していたのですが。

夕立ではなくまさかこんな夜に土砂降りの雨が降るとは思わず，ちょっとご飯を買いに行くだけだしと，ベースキャンプに合羽を置きっぱなし出て来てしまったものだからさあ大変。

　

野外フェスだから基本的に屋根のあるところなんてほとんど無し。

全身濡れるわ，おいしいパエリアはどんどん『リゾット』状態になるわ（←これが一番悲しかった）。

　

なんとかベースキャンプに戻り，ずぶぬれの荷物をビニールに入れ，自分たちも濡れた服の上から合羽を着込み，グチャグチャになって水が溜まっているパエリアを雨の中食べ。

　

 

↑　そのあと雨が小康状態になるまで，本当にこの状態で待っていました。

　

合羽はアウトドア用なので，着ている限りは濡れないのですが（足元は長靴だし），すっかり日も沈んだ夜，山の冷えた空気の中，服はじっとり濡れているし，なんだかとってもションボリしてしまいました・・・

　

そして，追い討ちをかけるように。

　

今日一番見たかった，そのために体力を温存していたライブを見に，離れたステージを移動しようとしたら（※EGO -WRAPPIN'とジャズのコラボ）

　

ま　さ　か　の　入　場　規　制　＆　通　行　止　め　

　

そこは小さいステージ（会場）だったので，客が入りすぎてしまったようです。

それを知って，さらにショボボボボンとする私たち　

　

でもまあ，この後，大道芸を見たり（火を使った，凄いジャグリングでした），ミニライブを見たり，DJブースに行って踊ったりと楽しみ。

まあまあテンションをあげて，午前１時くらいに宿に帰宅。

　

何より救いだったのが，看板犬のシェルティが，そんな時間にもかかわらず宿に帰った時

「おかえり」

って，やってくれたこと　

しかも，私とクー姉さんそれぞれにちゃんと挨拶しに来てくれました。

　

と，最後が若干ションボリしたけれど，思い出に残るフジロックでした♪

以上，レポ終了です！！（←達成感）

　

 

ふーーーーーん。大したことなかったね。

・・・ホント切れるよ？

　

　

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