Go! Atom Go!

ビーグル犬アトムのお気楽な日常を絵日記と写真でお送りします。

ジュリアスシーザー

2013-03-17 | おすすめ
ジュリアスシーザー
ジュリアスシーザー
ジュリアスシーザー

 



今日は、aqua嬢とゴンゴちゃんと一緒に、塀の中のジュリアスシーザーという映画を見に行きました。

 



これは、イタリアの実在する刑務所が舞台の、ドキュメント映画です。

イタリアの刑務所には、演劇による更生プログラムがあり、刑務所内にある劇場で、一般人客の前で実演するのです。

この映画は、その演劇が完成するまでの様子を、刑務所内に24時間カメラを入れて追ったもので、出演者は全員重大犯罪を犯した受刑者です。

とにかく受刑者達の迫真の演技が凄くて、とても素人とは思えません。

劇の演目がジュリアスシーザー(ブルータスお前もか、の台詞で有名な、ローマの皇帝の生涯)なのですが、これが裏切りと殺人の話であり、受刑者達の人生とも被ってきます。

舞台の稽古をしていても、それが台詞ではなくかれらの本音にも聞こえてきます。

実際、台詞と本音(台本にない台詞)が入り混じり、そこがこの映画のミソだったりします。

最後は、舞台が大成功して終わるのですが、受刑者達は衣装を脱いだ後は、看守に連れられて房に入り施錠をされるところまで描かれています。

彼らの中には、減刑されて本当に俳優になった人もいますが、終身刑も含め、未だに服役中の人が殆どです。

 



刑務所内が、日本と比べて随分自由な雰囲気(もちろん限度はありますが)なのが、かなり驚きでした。

受刑者達は、実名で顔もそのまま映っています。

罪名と刑期は出ますが、詳しい犯罪の内容には一切触れられません。

 



日本も見習うべきシステムがたくさんあるな、と思いました。

 



 



写真は、毛布の中のビーグルアトムです。


 



 



ありがとうございます



 



 



 



 



 



 



 



 



 



 



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意味など無いっ。

2011-02-15 | おすすめ

突然ですが。

このCMをご存知ですか?

 

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このCM,すごく好きなんですよー。

特にミッチーとチータが♪

 

ということで,踊ってみました 

 

 

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今日の日記は,以上っ!!

 

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・・・・・・ボク本気で家出したいデス・・・ 

 

 

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【音楽】UNICOOOOOOOORN♪

2009-11-08 | おすすめ

今日のワンコ記事は,1つ上にありまーす♪

 

私は,ユニコーンが大好きです。

というよりも,民生の大ファンで(多分,『愛のために』あたりから),この再結成を期にはまった感じです。

ただ,リアルタイムでも大迷惑はすごく好きで,こんな曲を誰が作るんだろうと思った記憶はあります。

あのPVもすっごく好きだったなぁ。

あのおじさん誰だろう?ってファン以外ならば誰しも疑問に思いますよね(笑)。

 

あ,ちなみにこの日記にちょくちょく出てくるaquaさんは,筋金入りの大ファンで。

この再結成後,2回ほど一緒にユニコーンの出ているイベントに行きました♪

 

話を戻します。

はまるきっかけは,aquaさんではない別の友達に,『ユニコーン復活ライブ行かない?』と誘われたことで,当然,シャンブルは買いました。(だって絶対に新曲やりますものねぇ

それと同時に,ファン投票で選ぶベスト版も購入。

聞いたことがある曲が意外と多くて驚きました。

売れていましたもんねー

 

この夏はユニコーンを聞きまくったので,私の好きな曲を感想を交えて書いてみようと思います。

あくまで個人的感想ですし(当たり前),かつ,上記のとおり私のユニコーンファン暦はこの夏からで,知っている曲もシャンブルとベスト版に入っている曲のみですので。あしからず。。。

 

・『おかしな二人』

この曲好きなんですよー。

後から気づいたのですが,私は川西×民生コンビの曲が好きみたいです。

イントロがいいですよね。これ,ギターで弾けますよん♪うふふー。

なんともかわいい曲。

 

・『ペケペケ』

これも多分,川西×民生ですよね。

このね,途中で入るサビの民生ボーカルの声がすんごく好き

もしかすると,一番好きかもっていうくらい,こういう楽曲にこういう民生の歌い方っていう組み合わせが大好きです。

「(あ)好きなこと言ってなさい♪」「あたいのテディベア♪」ってとこの声がたまりません。

 

・『WAO!』

これは,新譜の中では一番好き。おっさんマーチと張るくらい(笑)好き。

イントロからずっとリズミカルな曲が続き,サビで途端に視界が開けたような展開になるのはさすが。

ユニコーンだなぁって曲ですよね^^

テッシーのソロも好き。ライブでは,右手大丈夫?って思っちゃいました(笑)。あ,左手のほうが吊るのかな。

 

話は逸れるのですが,aquaさんとj-waveライブに行ったときに,横にちょっとギャルっぽい若い女の子二人組みが座っていて,『誰のファンなのかねー』って話していたんですよ。

j-waveライブは,複数のアーティストが一日でやるので,各アーティストのファンが集まっているのです。

そうしたら,スクリーンにWAO!のPVが流れて,阿部Bが『愛のキーワード1173』って歌うところになったら,その横の二人組みの女の子が,1173の振り付けを一緒にやったんです。

それを見た瞬間に,aquaさんと二人で『ユニコーンファンだ。間違いない』って笑いあったのを覚えています^^

 

話を戻します。

・『車も電話もないけれど』

なんか好きなんですよね~,この曲。

ストーリー性があるというか,絵面が浮かぶというか。

この曲で漫画が描けそうなくらいです

なんともかわいい曲ですよね。恋するドキドキが伝わってきます(笑)。

民生のボーカルもすごく好き。

 

・『素晴らしい日々』

言わずと知れた名曲。

この曲ほど,楽曲と,民生の声がマッチしている曲はないのではと思うほどに。

聞いているとなんだか泣きたくなります。胸がざわざわするといいますか。

ただ,いつも疑問に思うのは,「なんで忘れると会いにいけるんだろう?」ってことです。(←読解力なくてごめんなさい)

別れた相手だから?

 

またしても話は逸れますが,昔,ドリカムの『サンキュ。』って曲で,「この友達は,男友達か女友達か」で論争になったことがあります。

私は,一緒に髪を切りに行くくらいだから,女友達では?派でした♪

 

ユニコーンに戻ります。

あとは,『おっさんマーチ』も好き。サマソニではやってくれなかったけれど,j-wazeライブでやってくれたときは嬉しかったなー。

この曲,ついつい口ずさんじゃいます。

「偉くもないし賢くもないが 修羅場ならば (くぐりまくり)」って歌詞が猛烈に好きです(笑)。

 

『大迷惑』も好きだし,『服部』も好き。イントロだけでしびれます。ギターとベースが同じラインを弾くところがたまらなく好き。

『ヒゲとボイン』も『働く男』も『スターな男』も好きです。

こんな世界観,よく思いつくなぁって感心しちゃいます(笑)。

 

再結成ライブは,本当に楽しかったです。

チョットオンチーも行きたかったなぁ・・・。

パフィーちゃん×川西さん,見たかった!(笑)

是非,この先もずっとバンドとしての活動も続けて欲しいです。


【映画】パイレーツロック

2009-11-03 | おすすめ

※この記事は,ワンコ記事ではありません。今日の日記は1つ上にあります♪

 

昨日のアトム日記で書いたとおり,『パイレーツロック』という映画を見てきました。

もう,もうね,大当たり!

これは自信をもって薦められます。面白い。

特に,60~70年代のブリティッシュロックが好きな人にはたまりません。

そんなに詳しくない私ですら,タイトルはわからないけど聞いたことがある曲が多く使われていました。

では,映画の感想行ってみよー♪

※ネタばれ含むのでご注意くださいませ。。。

 

 

 

時代は,60年代のイギリス。

当時のBBCのラジオは,ロックを流す番組は,一日10分程度でした。

(当時はロック=反体制なので,より厳しく政府によって統制されていたのではないかと。そのあたりの事情は,映画が進むにつれ明らかになっていきます。)

 

しかし,そんな中,海賊放送で24時間ロックを流すラジオ局が登場します。(もちろん無許可)

それが,『パイレーツロック』です。

当時,イギリスから何マイルか以上離れた海上では,イギリスの法律が適用されなかったので,彼らは大きな船(タイタニック号のような←この辺もパロっています・笑)の上から,ラジオ番組を流し続けていました。

 

彼らは,24時間,数人のDJが交代でロック番組を流しており(途中,ニュースや天気予報も入ります),ある意味イギリス国民にとってはカリスマ的な存在です。

そして,365日のほとんどを船の上で過ごします。

コック(レズビアンの女性)も含め,十数人での生活。

そこに,高校を喫煙(とドラッグ)で退学になった男の子が加わることから話は始まります。

 

この男の子は,母親がパイレーツロックの船長と知り合いでこの船に乗ることになりますが,父親の顔を知りません。

そして,まだ人生で未経験のことがたくさん。

それを,このどう見ても自堕落で(笑),風紀が悪くて,酒とタバコとドラッグとセックスにまみれた船での生活を通して,体験していくのです。

こうやって書くと,すごくすさんだ雰囲気がしますが。

ところがどっこい!

船の中はいつも陽気で明るく,皮肉やいがみあいなどはあっても,メンバーたちは仲がよく,チームワークは抜群です。

 

この,メンバーひとりひとりがものすごくキャラが立っていて,それがこの映画の肝でもあります。

でも,それが上手にまとまっていて,各メンバーの事情やエピソードを破綻なく浮き彫りにしていきます。

 

ストーリーの主軸は,政府に目をつけられたパイレーツロック(政府はラジオ局をつぶしたい。理由は,政府にたてつくからと,彼らのせいで風紀が乱れると思っているから)と,政府からのあれこれの嫌がらせ工作との攻防戦です。

ラジオの主収入である広告を法律で禁止してみたりと,さまざまな手を使ってつぶしにかかるのですが,パイレーツロック側は,アメリカの伝説のDJを呼んだりと(この人がまたキャラが濃い!!(笑)),なんとかそれをかわしていきます。

 

ある日,とうとう政府は強攻策に出て,法律で海賊放送を全面禁止にします。

苦境に立たされるパイレーツロックのメンバー。

でも,彼らは,法律が施行されても,放送を続けます。

 

なぜなら,それがロックンロールだから。

 

政府から逃げるために,普段は海に停留している船を動かした彼らですが,いかんせん船の老朽化が激しく,北海の真ん中で船に穴が開き,沈み始めてしまいます。

どんどん水が船内に入ってきて,このままでは死を待つだけの彼ら。

しかし,彼らはやっぱり,最後の最後までロックを流し続けます。

 

そして彼らの運命がどうなったかは,ここでは伏せておきますね^^

なかなか感動のラストで,ちょっぴりウルッときてしまいました。

 

とにかく,各メンバーのキャラがすごくて,しかも,ラジオ放送以外でやっていることも,真剣だけど相当くだらない(笑)。

主人公の男の子の父親探しや初恋も,伏線として楽しめます。

 

この映画を見て,一番強く感じたのは。

ロックって,もちろん歌い手がいないと成り立たないのですが,リスナーがあってこそなんだな,と思いました。

パイレーツロックのメンバーが,もう死の直前で,それでも放送を続けたのは,『自分たちを待っているリスナーがいる,彼らが聞き続ける限り,ロックは死なない。だから俺たちはロックをかけ続ける。』という思いだったのではないでしょうか。

 

私は,今年フジロックで『清志郎追悼バンド』を見たのですが,そのときクロマニヨンズのヒロトが『ロックンロールは死にません。みんながこうして笑って歌って踊っている限り,ロックンロールは死にません』という趣旨のことを言っていたのを,思い出しました。

ああ,そうだよな,それがロックだなーと。

 

どんなに政府に妨害されても,抑圧されても,ロックを聞きたいと楽しみに待っているリスナーがいる限り,ロックを流し続ける彼ら。

なぜなら,それがロックンロールだから。

 

今でこそ,ロックは音楽の一ジャンルという意味合いが強くなりましたが。

本来,ロックって反体制,反社会として生まれたものだったんだと思い出させてくれました。

 

こんなまじめに語りましたが,肩肘張らずに見られますよー^^

PG-12だけど,別に特にエロエロなシーンもそれほどなかったように思います。

 

 

<緊急>

千葉県富里市で,ビーグルのさくらちゃんが行方不明になりました。

詳しくはこちらから。