ウルトラもっちゃん日記

ハーレーにまつわることやツーリングネタ、時には身の回りのことなど気の向くままに書いてます。
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1985年7月発刊

2009年11月12日 | オートバイ&ツーリング

1984年から1985年にかけては、ハーレーでいうところの
ショベルからエボリューションエンジンへと移行する時期でした。
その当時、発刊されたのがこちらの『ハーレーダビッドソン 奇跡のモンスター』
という本です。
物持ちのいい、もっちゃんの愛蔵書であります。

巻頭のカラーページにはこんな写真が。

若かりし頃のもっちゃんは、ここに書かれているコピーに
打ちのめされました。

 「コーナーの立ちあがりに、スロットルを2分の1インチだけのこして、
 いきなり開く。
 回転が追いつかず、2・3度せきこんだあとで
 周囲を圧するエグゾーストノートが、全身を心地よく刺激する」

ハーレーに乗ることが憧れだった時代。
このコピー、そしてこの走行シーン。たぶん箱根だと思いますが
目が釘付けになりました。

84年まではショベルだったワイドグライド。
翌年85年にはエボリューシヨンに変わりました。
2010年のワイドグライドと比べてどうです?


ファットボブもあります。当時のビッグツインで一番安くて
159万円です。現行でいうとダイナですがファットボブというより
スーパーグライドの位置づけという感じです。
ちょっと地味でしたね。

私が当時一番かっこいいと思ったのがこれ、XLX61


後にXLH883となっていくわけですが、当時はスポーツスターの
人気は低かったのであまり注目されなかったようです。
でも、ハーレーというとデッカイのしか無かったところに
こいつが現れて「こりゃ、イケる!」と思ったものです。

ショップの紹介もありました。
サンダンスも出てましたが、これはウインドジャマー。
今はディーラーを降りてしまいましたが、当時から社長の牧ノ瀬氏の
腕は折り紙つきでした。

この後、エボリューションエンジンが1999年まで続きます。
その過渡期も98年にダイナとツーリングモデルが先にツインカムとなり
1年遅れでソフテイルがツインカムへと変わっていったわけです。

もう戻ることの無い時代ですが、こうして当時の写真や文章に触れると
懐かしさでいっぱいになりますねぇ、ホンマに。


秋の夜長に古本整理。
いいかもっ!

 

 


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