信用取引 お金を借りて株を買う、あるいは、株を借りて売る、、そして反対取引によって、差益をもくろむ取引です。
もともとは、機関投資家や、投資経験豊富な資産家の特権でしたが。。
最近では、一定の保証金さえあれば、ある意味だれでもポチれば参加できるようになっています。
大昔は、証券会社店頭での対面取引が普通で、投資経験の豊富さは、証券マンとのやり取り/売買の状況で実際に認識され、かつまた、信用口座を開設するにあたっては、店長との面接もあったとかですから、シロウトの新参者は、門前払いです。
それは、それだけ、信用と経験の必要な、シロウトには難しいリスク取引であることを意味します。
が、ネット証券が台頭し、パソコンスマホで簡単に誰でも日常的に取引できるようになっていて、逆に少ない資金でも、レバレッジを利かせた、資金効率の良い投資がもてはやされていますが。。。
レバレッジを利かせた、保証金の3倍の取引と言うのは、利益も損失もふつうの3倍になるので、儲かってるときはいいですが、凹み始めると一気な轟沈します。
「買いは家まで、売りは命まで」とは信用取引に対する戒めの言葉ですが。。。
買った株は、潰れてもゼロになるだけなので、買い付け額面が損失の上限ですが。。
売った株は、買い戻す時にいくら高くなっているはわからないので、青天井とも言いいます。
保証金と自動精算で助かるんじゃないの? ってのは希望的観測に過ぎません。
ストップ高が何日も続いてしまうと、買い戻しができないまま株価が上がります。
その間、追証を求められ、入金がなければ清算対象となりますが。。
清算するには、買い戻さないといけないので、足りない分は、借金として残ります。
投資判断は慎重に
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