えー、まとめますと…という感じでよろしかったでしょうか?

ブログ等色々のサイトにチョコチョコ書き込みしている私ですが「多少なりとも纏め的なことが書けたらな」ということでここに☆

「自由」のために戦えるか

2012年05月25日 18時42分34秒 | 考えていること
』井筒とマツコ 禁断のラジオ(文化放送)聞いてましたら、
(我々「自由」を愛する国民からすると)横暴とも思える地方自治体の長の行動、発言への批判が展開されておりました。
思いますに(いつもぼくが言っていることですが)、
日本人の多数派というのは欧米人とは違って
「自由が基本」「自由をなるべく妨げてはならない」とは考えない
基本的に「自由を愛せない」人々なのではないでしょうか。
(戦前からの少数の左翼運動家の思想と)戦後アメリカによってもたらされた「自由、人権、国民主権」の精神よりも
日本人にとってはもっと大事な価値観があるのだろうと思えます。
たとえば、「いつもどこかで誰かに管理されてないと居心地が悪い」
「どこかで誰かに手綱を握っていてもらわないと一人見捨てられるような気がして不安だ」
というような心に答えてくれるような価値観による支配。
ここではとりあえず「家父長制への復活願望」とでも書いておきましょうか。
「家父長制への復活願望」においては「自由、人権、国民主権」という
日本国憲法の精神より、自分より上の(トップ)のポジションにいる
おっさん(まぁたまにはおばちゃんとかもいたりするかもね)の価値観と一喝的発言の一言一言が大事に思われてしまうことになる。
この現状において「我々自由を愛する少数派の国民」には
まだ戦う気力が残っているだろうか。
政府統制があまりに酷かった戦時中の記憶が新しかった時代には
多くの国民が「自由」を旗頭に戦っていたのだろうが。