えー、まとめますと…という感じでよろしかったでしょうか?

ブログ等色々のサイトにチョコチョコ書き込みしている私ですが「多少なりとも纏め的なことが書けたらな」ということでここに☆

メディア風刺川柳、みたいな

2009年09月22日 07時55分27秒 | ちょこっと気になったこと、もの、人
視聴率 欲しがる麻薬 テレビ局

 「“視聴率”という快感物質を何十年も欲しがり続けてきた“視聴率至上主義”の結果が、今の民放地上波テレビの姿だったりしてねー」とはいえないでございましょうか?

 酒井法子(敬称略)におかれましては、ニュース枯れの夏、8月に、テレビ局をはじめとする(芸能)マスコミのために、大して頭を使わないでも番組が作れそうな、少々乱暴に扱っても苦情を言ってくる人もいなそうだから大丈夫と高をくくれそうな、連日の報道に見合うだけのネタをご提供頂き、なおかつ、ご自分の身をもって反面教師という形で、反麻薬の啓発活動に大きく貢献されましたこと、誠にご苦労様でございます。

 よく、「芸能界は甘いんだよ」っていう声を聞きますが、その根拠というものは結構薄弱なもののようにも思えるのでございますが。いわゆる「隣の芝生は青い」みたいなものでございますね。
 人間というものは概して、自分がふだん直接関わっている仕事、問題や分野について「厳しい、大変」などと愚痴をこぼしがちなものでございますけれども、傍目から無責任的に他人のやっている仕事などを眺めて「甘い」とか「楽そう」とか勝手に思い込むものでもあるようでございます。
 ワタクシが思いますに、どの分野、仕事であっても真面目にそのことに取り組む人にとっては、それ相応の厳しさ、大変さは付いて回るものでございましょう。

 また、芸能人というものに“モラルの見本”となるような振る舞いを期待する向きもあるようでございますけれども、ワタクシなどは芸能人には“夢”を求めたいと思うのでございます。ですから、芸能人(スポーツ選手なども)の方々に考えてほしいことは、ご自分のなさることが一般の人の“夢”につながることかどうか、ということなのでございます(しかしながら現代というのは情報化社会で、有名人に対して“夢(幻想※)”を抱くことを許さないかのように根掘り葉掘りプライベートを暴き立ててしまう時代でもあるとは思うのでございますが)。
 人気商売でございますからして、法律に触れるようなことをしてしまえばご本人が一番損をすることになるのでございますから、こちら側からとやかくいうまでもないと思うのでございます。
 「社会的影響力の強い芸能人だからこそ刑罰は重くしてもらわないと真似をする若者が増えて困る」という声も聞きますけれども、「きつく罰せられないのなら麻薬をやってもいいんだ」と短絡的に思ってしまう人のほうがはっきりいってバカなのでございます。麻薬をやること自体が“自殺(ときには他殺)行為”にやがてはつながる行為だからでございます。

 それにしてもでございますね、麻薬の末端のユーザーのことは事件性が大きく取り上げられて本人が叩かれたり致しますけれども、いわばそういうのは「小悪」と言っていいものではないかと、麻薬を売って金儲けしている「大悪」のほうはいったいどうなっておるのかと、感じるのでございますが、テレビなどでは「大悪」のことはやらないのでございましょうかね。



 “幻想”と言う言葉をネガティブなニュアンスで受け取る人もいるかもしれませんが、ぼくはここではポジティブなニュアンスで使っています。