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えー、まとめますと…という感じでよろしかったでしょうか?

ブログ等色々のサイトにチョコチョコ書き込みしている私ですが「多少なりとも纏め的なことが書けたらな」ということでここに☆

「餌の取り方を教える」教育を

2012年03月15日 07時47分56秒 | 考えていること
ま、ぼくの昨日今日の思いつき的「教育論」なんですけども、およそ「教育」と名の付くものはすべて「餌の取り方を教える」もののことを指すのではないかとも思えます。

それは「子供にたいする教育」ばかりのことではなく、さまざまなところからの「社会更生プログラム」においても同様かと思われます。

(鳥とか)動物の場合は単純に「自分で食べ物になる動植物を自分で取れるようになって巣を出て行く」ということを遺伝子レベルの子育てプログラムをもって伝えて行けばいいだけの話なのだろうと思うのですが、「人間」の場合はそう簡単には行かないもので、大きな大脳でもって作り上げられてしまった複雑な社会にあっては「餌の取り方は一通りや二通りではない」というのがややこしい話で。何となくのぼくのイメージだと、100や1000はあるのではないかとも思うのですが。

でも、親が子に伝えられる「餌の取り方」というのは自分が経験してきた一通りか二通りのやり方くらいしかないわけで。

そこで「学校教育」でいろんなパターンの「餌の取り方」があることを教えられればいいのですが、単一的価値観に支配された現場では、やはり限られた方法論しか教えられない。

そんなことで、「ニート」や「引きこもり」と呼ばれる人々が生み出されているのではないかとも思うのです。さらには、生きる意欲を持てずにひっそりと人知れず「餓死してしまう人たち」をもです。

「餌の取り方」を子供(若者)たちに教えるために、大人たちは「社会」というフィールドをなるべく広く、なおかつ的確に捉えてアドバイスできる「目」を持たなくてはならないのではないでしょうか。皆が「社会を熟知した大人」にならなくてはいけません。