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Googleのフリーソフトウエアー「SketchUp (r)」奮戦記

ウォークスルー ツールを使ってみよう②

2007年12月29日 | Weblog
前回は、「カメラを配置ツール」で視点を決め、始点をクリックし以下のような「ピボットツール」(赤丸で囲まれています)が表示されたところまでいきました。(視点の地上からの高さを値制御ボックスに入力した後は必ず「エンターキー」を押して確定しておく必要があります)



「ピボットツール」が表示されたら、左クリックを押しながらマウスを動かすと視点を中心軸として、ちょうど首を左右にふった感じとなります。

上の図の状態で今度は、ウォークスルー・ツールの足跡のアイコン(「ウォーク・ツール」)をクリックします。すると以下の図のように両目のポインターは足跡のポインターに変化します。



そして、マウスの左ボタンを押したまま上下左右に動かすと、まるで歩いているような感覚でモデルの中を見てまわることができます。マウスを下(手前)の方向に引くと後退できますが、なかなか面白いです。

マウスの上への移動:前進
マウスの下への移動:後退
マウスの右への移動:右方向に進む
マウスの左への移動:左方向に進む

「ウォーク・ツール」を動かすと「十字」のマークが表示されますが、このマークより足跡ポインターが離れれば、それだけ歩くスピードが増すことになります。

説明ばかりでおもしろくないのですが、「Shift」キーを押しながら「ウォーク・ツール」を上下に移動させると、視点の高さを上下に移動させることができます。

この様子は記事一覧にアップしてあります。

ウォークスルー・ツールは、インターネット上では、プレゼンテーション・ツールとして紹介されている場合が多いようですが、モデルの内部を作業する場合でも便利なようです。

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