世界遺産

新神戸駅で、コープこうべから参加する他のメンバーと合流し、事務局２名・参加者８名の総勢１０名で、広島に向かいます。

乗車したのは、新神戸ＡＭ８：５９発の「のぞみ３号」なので、途中の停車駅は岡山駅のみ。

１０：０５に広島駅に到着し、そこからヒロデンの市電で、「原爆ドーム前」まで走ります。

車内に、数人の小学生（低学年）がいたので、私達の連れが話しかけると、県の代表として、広島に平和学習に来たのだとか。

後に、原爆ドームや平和記念公園などを見渡すと、さまざまな県からやってきている、それとおぼしき子供たちが、あちこちに何組もいました。

被爆は、残虐な現実ですが、その記憶を風化させることなく、今の子どもたちにも、しっかりと語り継いでいかなければなりませんので、核や戦争の悲惨さ、平和や命の尊さに着いて、学ぶ機会を与えることは、とてもいいことだし、また必要なことだと思います。

そして、原爆ドームは、平成８年に、（負の）世界遺産として登録されました。

この碑には、『人類史上最初の原子爆弾による被爆の惨禍を伝える歴史の証人として、また核兵器廃絶と恒久平和を求める誓いのシンボルとして・・・』と刻まれています。