５年

プリンターで写真を印刷したいのですが、１０日くらい前から、色の出具合がおかしく、うまく印刷できません。

以前、同じような状態になったことがあるので、マニュアルを見ながら、その対処法を試してみたのですが、その症状はなおりません。

数回試みましたが、一向に改善しないので、やむなく、メーカーに電話してみました。

電話に出た、若い女性の指示に従って、（私が既に試した）作業を行いましたが・・・同じことでした。

すると、その方の言うには、『これで駄目でしたら、修理という事になりますが、この機種は、今年の７月末が期限でした。』とのこと。

『期限とは、どういうことですか？』とお尋ねすると、『修理部品の在庫期限が終了したということなので、購入をご検討下さい。』との返事です。

つまり、修理に出そうとしても、部品を置いていないので、修理ができない、ということですね。

思わず『５年って、短いですね～！』と言ってしまいました。

昨今の電子機器の技術の進歩は、日進月歩なので、さもありなんと思う気持ちもありますが、それでも、気に入った器械を長く大切に使いたいと思う気持ちは、それに勝ります。

少し、新しい機能をつけ足しては、新商品として、メディアで派手にＰＲして、売り込むためには、そうしなければならないのでしょうか？

私などは、プリンターに、それほど多くの機能が無くても、十分事足りるのですが・・・。

でも、修理不能と言われては、買い替えを検討するしか、なさそうです。

私の愛機は、ＣＡＮＯＮのＰＩＸＵＳ　ＭＰ９００ですが、夫に相談すると、少し待つようにと言われました。

何か、考えがあるようです。