耳順庵日記

60歳を超えて、生き馬の目を抜く首都圏の生活にカムバックした。
浦安太郎が見た、都会の意外な側面を綴ってみたい。

新生児の付き合い方

2018年02月22日 18時44分24秒 | 思い出
 娘が 出産して里帰りしている。久し振りに新生児に接して、
感無量。

      みどりごの顔穏やかに寒明くる
      喜びの香りを運ぶ梅便り    蛙蝉




 自分の二人の娘と、孫四人に接して来たが、何事にも時代の
風潮があることに、改めて感心している。

 産院の方針にもよるんだろうが、二人の娘が産まれた新宿の
聖母病院では出産直後は、ガラス越しにしか、見せてくれな
かった。
 孫達は、直ぐ母親のベッドの横連れて来た。 

 うちの娘は木綿地のオムツだった。紙オムツも売ってはいたが、
高価だから、出掛ける時にしか、使えなかった。



 産院から帰って来て暫くは、台所の流しに小さな風呂をセット
して、新生児の体を洗った。6人とも、最初の日は私が風呂に
入れたのが自慢だ。左手で頭を下から支えて、親指と中指で両耳を
押さえてお湯が入らないようにするのが、コツだと思っていたが、
最近は違うらしい。
 羊水の中に浮かんでたんだから、耳にお湯が入っても気にする
ことは無いんだとか。

 お風呂の後は喉が乾くから、ぬるま湯を飲ませたもんだが、今は
直ぐ乳房にかぶりつかせている。

 授乳後はげっぷを出さないと吐くからと、肩に担いでいたが、
今はそれもしない。

 抱き癖が付くから出来るだけ寝かせると言っていたのに、今は
皆で交代で抱いている。

 ミルクが良いとか、母乳じゃなきゃダメだとか、時代によって
言うことやることが変化している。



 でもそれぞれの赤ん坊はみんな、健やかにすくすく育っている
から、 あまり気にすることは無いか?!



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