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耳順庵日記

60歳を超えて、生き馬の目を抜く首都圏の生活にカムバックした。
浦安太郎が見た、都会の意外な側面を綴ってみたい。

青森

2010年03月22日 09時06分03秒 | 都会の風景
 ひょんなことで、青森に行って来た。

 青森なんて、新幹線で2-3時間で行けると思ったらとんでもない、飛行機で
往復することになった。
 いつも思うけど、東北の人達は純朴で親切で、良い人達ばかりだ。前の会社で
田沢湖の発電所の仕事をした時も県の職員の方が良い人達で、裏山で取れた
ネマガリダケの缶詰だとか、家で作った蜂蜜だ、とか行くたびにお土産を貰って
いた。兼好法師も、「良き友は物くるる友」と言っているではないか。

 BigSightの展示会で、私が説明を担当した商品に注目した人がいて、サンプル
を青森の展示会に貸し出して欲しいとの、申し出を受けた。初対面でもあり少々
胡散臭いかな、とは思ったが思い切って展示してもらうことにした。しかも説明員
が要るだろうから、私も行く、ということにして。

 折から当社の幹部社員向けの研修会の席上で、講師の先生に社長がその話
をしたら、その会社は私が名付け親だ、ということになって、お互いびっくりしたな
あ、と言いながらの青森行きになった。

 青森は好天で、道路は完全に除雪されていたが、道の両脇には2mほどにも雪
が残っていて、頬を刺す風は冷たかった。



 展示会の人出は少なかったが、先生からの電話の御利益もあって昼夜の歓待
を受け、最後はお岩木山の山麓まで、雪のりんご畑の中をドライブして蕎麦を御馳
走になった。



手打ちの天麩羅蕎麦は香りも歯ごたえも好く絶品だったが、その蕎麦屋の佇まいが
ユニークだった。写真を見た頂きたい。




これでは市内では建築確認も保険所の認可も無理だろうと、言っていたが、岩木
山の雪の中で競争相手が居ないから、黙認なのだろうか。

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1 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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講釈 (崇仁)
2010-03-22 12:25:10
天婦羅蕎麦の喰い方は
1)ビールか酒のつまみとして天婦羅を食す。
2)ほど好くアルコールが廻ったら蕎麦をジュルジュル音を立てて喰う。
3)蕎麦湯を頂く時に1杯目は残った出し汁に蕎麦湯を 2杯目は蕎麦湯だけを味わい 鼻から息を吹いて蕎麦湯を楽しむ。
4)お口直しにお漬物を頂く。
5)静かに箸を置いてお終い。

現在蕎麦に特化して九州各県の旨い蕎麦屋を74店リストアップし早急に全店攻略めざし集中的に徘徊中。その為に蕎麦屋に合わせて営業計画作成しています。

蕎麦を喰うには1杯目はかけ蕎麦を喰い出汁の味見をして麺を味わい こいつは旨いとめぼしを付けたら店のオヤジを摑まえて一講釈垂れてもり蕎麦を追加します。此れが通の蕎麦の喰い方と一人で満足しています。
蕎麦は一講釈垂れて喰う食い物だと真剣に思っています。



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