耳順庵日記

60歳を超えて、生き馬の目を抜く首都圏の生活にカムバックした。
浦安太郎が見た、都会の意外な側面を綴ってみたい。

連絡の手段

2015年10月02日 09時36分24秒 | この頃思うこと
 私の知り合いには、年寄りが多い。
私が年寄りだから仕方が無い。

 年寄りに連絡するには、大変気を使うことが多い。
なにせ年寄りは、自分に連絡が来ることを想定して
いない。

 PCを持ってても、メールを確認しない人が居る。
携帯電話を持っているから電話が通じるかと言うと、
決してそんなことは無い。
 自分が掛けるときだけ電源を入れる人や、外出先
では電話を受けてくれるけど、自宅にいるときは
家電にしか出ないという人も居る。多分携帯は、
ポケットの中か机に置きっぱなしなのだろう。

 電話は受けてくれても、携帯へのメールは見ない
人、ショートメールが使えない人、人それぞれの
やり方が有る。

 だから私は、この人はメールが使える人、携帯が
使える人、家電じゃないと通じない人、ショート
メールは良いけどEメールは嫌がる人、会って
顔を見ながら話さないと通じない人、それを全て
把握したうえで、その人に合った連絡の方法を試
みる必要が有るのだ。

 だけど、考えてみると、これは年寄りに限った
ことではないかもしれない。
 若い人でもメールを使わない人もいるし、拘束
されるのが嫌だから形態は持たない、という人も
いる。

 却って年寄りの方が相手に対する気遣いが丁寧
かもしれないな。


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