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耳順庵日記

60歳を超えて、生き馬の目を抜く首都圏の生活にカムバックした。
浦安太郎が見た、都会の意外な側面を綴ってみたい。

前立腺肥大

2011年10月29日 19時19分23秒 | 都会の風景
 定期健康診断の結果で、血圧が高いだの肝臓が弱いだの糖尿だ
メタボだと、みんなで自慢しあっているが、残念ながら私はいつも
内科系は異常無しで、毎年寂しい思いをしている。

 年相応に尿の出が悪くなったので、数年前に行徳の安藤病院に
行ったら、診察室の便器に放尿させて時間を測ったり、触診の他
色んな検査をして、立派に病人扱いをしてくれた。その上、尿道の
中から前立腺を加熱して肥大部を壊死させるという、温熱療法に
チャレンジさせられた。術後1週間ほどは、バルンカテーテルという、
蛇口が付いたゴムホースを装着する経験までさせられた。膀胱の
中で風船を膨らませて固定したホースを、尿道に通すのである。
 結果一年ほどはとても快調で、若い者に負けない放物線を
楽しんでいたが、すぐに元に戻ってしまった。

 先日ちょっと飲み過ぎた後、明け方に一旦排尿後何度トイレに
行っても出ず、尿意が収まらなかった。そのまま二時間ほど我慢
したら排尿出来たが、心配になったので順天堂浦安病院に行った。
血液検査・尿検査・残尿量検査・触診の結果、異常ないけど取り
敢えず薬を飲みますか、とのこと。

2週間後順天堂で再診。 驚いたことに初診時と別の医者だった。
要するに軽症だと言うことか。今度の医者は随分高飛車で、お前
が何と言っても、強い尿意が有っても検査結果に異常が無いから、
問題無いという。飲み過ぎると症状が出易くなるが適量の飲酒は
問題無い。水分も撮りすぎはトイレが近くなるから普通に。1ヶ月
後また再診、だって。
 シャクだから調剤薬局のおばさんに食い付いてやった。しかし
ここでも処方された薬は、前立腺の病気の薬ではなく、おしっこ
が出やすくなる薬です。

 どうも私は、病気を自慢することは、まだまだ出来ないようだ。

お江戸日本橋

2011年10月27日 12時56分13秒 | 都会の風景
 日本橋架橋百年祭ということで、日本橋界隈に繰り出した。



 いつもの高島屋に車を止めて、三越方面に向って歩く。お茶の山本山の
向い側で茨城県の1day試食店をやっていた。茨城は水戸納豆だけかと
思っていたが、干物や干菓子、ピーナッツやりんごを腹一杯試食して、
100円均一のおやつを一杯買った。

 高島屋の向いの丸善は2年前に改築したが、この辺りも建て替えが続き
可なり眺めが変わってきている。永代通りと中央通りが交わる日本橋交
差点の赤木屋証券ビルの一角もすっかり取り壊して工事中だ。白木屋百
貨店の後進の東急百貨店日本橋店も既に10年前に壊されて、「COREDO
日本橋」というガラス張りの複合ビルに変身している。

 「日本橋」は国道の起点として「日本国道路元標」が設置されていること
で有名。






首都高の下を流れる日本橋川(神田川の下流)を渡る石橋で、
築後100年とのことだが、老朽化してなくて未だ健在である。




100年を記念
してドブ臭い川を行く船が出ていて、野村證券の前の橋のたもとに船着き
場が新設されていた。





 日本橋を渡ると三越の向い側は室町一丁目だが、江戸時代は魚河岸で
一帯は魚市場だったらしく、石碑があった。



 三越デパートは、三井家が呉服店「越後屋」を開業したのが始まりである
が、その向かい側には江戸時代からの商店が並ぶ。



 山本海苔、カツ節のニンベン、木屋刃物店。その合間に奈良、新潟、島根
各県のアンテナショップが地方色を競っている。そのそれぞれで特産品を
試食するものだから、もう腹一杯。日本橋は豊かだった。








 高島屋に戻ると、1Fロビーの飾りつけは草月流の手に依る巨大なピラカ
ンサと松。デパ地下を覗いたが、もう試食には手が出なかった。


上野動物園

2011年10月11日 19時55分46秒 | 都会の風景
電車好きの孫が泊まりに来た。
もっと小さかった頃は、前の高架を走る京葉線の電車をベランダから見て
喜んでいたが、最近は幼稚園で色んな遊びを覚えたようで、ジジとババ
相手では面白いはずもなく、電子ゲームばかりやっている。体調が捗々しく
なかったが、好きだった電車に乗りに行こうと言うことで、山手線一周を
目指して出掛けることにした。


 この孫の日常生活では、自転車と乗用車と踏切の中を通り過ぎる電車
以外には、実物の交通機関に接することは無いので、バスに乗ってJRの
駅に行き、武蔵野線-総武線ー山手線、と乗り換えるツアーは、遊園地
の乗り物以上の興奮のはずである。しかし、秋葉原に着いたころにはもう
飽きてきたようで、急遽ターゲットを上野の動物園に変更した。



動物園に入場したのはもう3時過ぎで、パンダ舎の列も10mほどだった
ので、まずは並んだ。前の列は子供連れ、後ろの列は大人用。当然後ろ
の列の方が人が少ないので、肩車覚悟で後ろの列で入った。



 中に入ると、人がかたまっている所とまばらの所があって、後ろから
でも意外と良く見える。



 時間が無いので、パンダを見て象の前でアイスクリーム食べて、土産物
屋を冷やかして、写真だけ写した。そう言えばこの子の母親も肩に蛇乗せる
のが好きだったな。





出口に戻ったらパンダの前が空いていたので、もう一度
見てきた。


買い物が嫌い

2011年10月04日 05時54分19秒 | 都会の風景
買い物など殆どしないが、たまには足りない調味料を買いにスーパーに走らされたり、コンビニでお茶を買ったりすることがある。
大きな紙幣で払ってお釣を貰う時、紙幣の上にコインを乗せて渡される。最近は紙幣を目の前で数えて先に渡して、コインを後にすることも多いが、それでもレシートの上にコインが乗っている。
貰った方はこれを分別して格納しなければならないから大変だ。紙幣は札入れ、コインは小銭入れ、レシートは買った物と一緒にコンビニ袋に分ける作業が必要となる。買った物とで手がふさがっていたらもう悲劇的である。
できるだけクレジットカードを使いたいが、パスワードやサインが面倒だ。その点、Suicaのような電子マネーが便利だがまだ使えるところが少ない。
何とかならないものだろうか。

敬老の日に思う

2011年09月19日 20時20分15秒 | 都会の風景
 今日は敬老の日だから、家の向かいのスポーツジムが無料だと言うので、
連れて行かれた。

 50m 泳いでサウナに入って、マッサージ機にかかって来た。
プールでは、ジジババが新興宗教の修行のようにくそ真面目な顔で歩いて
いて、異様で馴染めない。ジムには行かなかったが、おそらく機械相手に
非生産的な労働に励んでいる人たちが居たのだと思う。
そんなに体を動かしたいなら、山谷に行ってニコヨン(といっても知らない
人が多いと思う。昔土木工事などに従事していた日給240円の肉体労働者
のこと)でもやれば良い。被災地では労働力が不足しているはずだ。
 余程世の中に貢献できるし、使うことは容易だが稼ぐことが大変なことが
良く理解できる、と思う。

 人間の体は、誠に合理的にできていると思う。飢餓に備えて余剰なカロ
リーを体脂肪と言う形で蓄積することが出来る。それをただ食欲を満足さ
せるためだけのために食べ過ぎて、余計なエネルギーを消費して体脂肪
を無駄に消費しようとしている。まるで賽の河原の石積みだ。
 1日1$以下で生活している人達のことを知らないわけでは有るまいに。

 世の中にはまだまだ余力を残したエセ老人が多く跋扈している、と思う。

 戦後の混乱期を何とか生き抜き、高度成長期の日本を築き、やっと平
穏な生活を克ち得た本当の老人(我々の様な老人予備群ではなく)は、
もう働く必要は無いのだから、せめて静かな老後を過ごしてもらいたい
ものである。

   虫の音やいと穏やかに老いてあれ

 もう65を過ぎてしまった。世の中の基準では立派な老人かもしれないが、
回りのみんなには煙たがられるかもしれないが、もう少し頑張ってみたい。
 
   天高く泰然自若と老い居たし 蛙蝉

2011年09月06日 02時30分52秒 | 都会の風景
いつの間にか9月、秋たけなわだ。
月とか風とか紅葉とか、秋には風情のある季語が多い。日本人の心に訴える季節だと思う。収穫の秋、実りの秋と感じるか、寒い冬に向かううら寂しさに涙するか、歳を取ると後者の方が強くなる。

スポーツの秋、読者の秋、そして食欲の秋。考えてみれば何でも似合う季節かも知れない。
残り少ない人生だから、せいぜい楽しむことにするか。

ランチデート

2011年08月06日 11時01分34秒 | 都会の風景
 誕生日と父の日と、併せて下の娘が昼飯をご馳走してくれると言う。
二人の勤務先の中間に上の娘が勤務していた銀行があるので、その前で
待ち合わせし、近くの本陣房という蕎麦屋に行った。自分では絶対に頼め
ないような高級な蕎麦を食わせてもらった。


            父の日の蕎麦を娘と腹の子と 蛙蝉

 お返しに、鰻ぐらい食わせてやらないとまずいな、と思って新橋界隈
のうなぎ屋を調べたら老舗が沢山ある。ホームページを見るとそれぞれ
に蘊蓄が述べられていて、結構面白い。

http://www.unagi-oowada.com/

 この時期だから、昼休みは混むだろうと思って、予約できるか電話
してみた。案の定、行列ができるから予約は受け付けない、とのこと。
新橋のうなぎは諦めて、ステーキにした。





 新橋で娘とランチデート。 「神戸みその」の鉄板焼きステーキだ。
先週とうって変わった涼しさで、それなりに旨かった。あの贅沢な
雰囲気でこの値段だから、利幅は薄そうだ。そのせいか、来月で閉店
して銀座店と統合するんだって。 せっかく旨い所見つけたのに、残念だ。

 ちなみに鰻は、行徳の鰻屋でかみさんとふたりでやっつけた。 念の為。

放射性セシウム

2011年07月24日 12時56分05秒 | 都会の風景
 野菜や牛肉などが、原発起源の放射性セシウムで汚染されていると言う。

 放射性セシウムは、何が怖いのだろうか。

 セシウムそのものは、融点28℃のアルカリ金属で、原子時計に使われる
こと以外には日常生活で目にするものではない。放射性セシウムは、原発
事故や核爆発の結果として人工的に生成されるだけである。化学的には他
のアルカリ金属(リチウム、ナトリウム、カリウム)に似ている。セシウムの
化合物の多くは水溶性である。

 放射性セシウム(Cs-137)は、β線を出して半減期30年でBa-137mに変化
するが、このBa-137mは強いγ線を出して半減期3分で崩壊する。この放射
線(β線、γ線)が生体細胞の遺伝子を破壊して、ガンを発症したり細胞分
裂を阻害するのだ。畠の土の中や人体の内部では、他のアルカリ金属
(リチウム、ナトリウム、カリウム)と同じように振る舞う。放射能の半減期
は長いが、ナトリウムやカリウムと同様、すぐ体外に排泄されるので、
人体に対する影響の半減期は短い。

 最近はあまりニュースに出てこなくなったが、放射性ヨウ素は大気中に
大量に放出されるので、原発事故では最も注目される放射性核種である。

 放射性ヨウ素(I-131)は、β線を出して半減期8日でXe-131に変化する。
γ線も出るがわずかである。
ヨウ素そのものは海藻に多く含まれ、消毒剤などで身の回りでも良く目に
する。昇華性があるので大気中に飛散しやすい。

 ヨウ素は体内で甲状腺ホルモンを合成するのに必要で、人にとって必須
元素である。血液中から甲状腺に集まり蓄積されるので放射線(β線)の
影響が大きいが、半減期は短い。

 いずれにしても放射線による放射能は遺伝子を破壊するので、若い人達
には影響が深刻だが、放っておいても余命幾ばくもない老人にとっては、
それほど気にすることでもない。

 この際、風評被害で安くなった野菜や牛肉を、享受しようではないか。

東京大学

2011年07月18日 17時33分02秒 | 都会の風景
 東大の安田講堂に行って来た。

 全共闘の思い出に耽るためではない。仕事の関係で無料のシンポジウムに
参加するためだ。

 随分昔に東大病院に一度入ったことがあるが、工学部は初めてである。安田
講堂が正門から入って正面にあることは知っていたが、地図で見てもこの正門
は地下鉄で行こうとすると不便である。内幸町から都営三田線に乗って、東京
で千代田線に乗り換えて根津から歩くつもりだったが、三田線に乗ったらその
まま春日駅に行くことが分かったので春日で降りた。ここから歩いて16分だと
言うことは調べてあった。

 カンカン照りの灼熱地獄の中、歩きだしたら、どうもおかしい。こんなときこそ
スマートフォンの出番だと地図を見ようと思ったが、画面が暗いのと電波が悪い
のとでうまく見ることが出来ない。
迷いながら折り畳み傘を差して三十分も歩いてやっと辿り着いた。太陽光発電
の話を聞く前から、太陽の偉大さを見に沁みて実感させられた。
ゴルフ場で重い芝に脚を取られながら歩くのもつらいが、アスファルトの照り返
しの中は、老人には耐えられない。

 久しぶりに大学の学食に入った。40年前の田舎大学と違って、組合員証の提
示も必要無く、なかなか立派なものである。グルメサイトにも紹介されていたの
で旨いものを喰おうと思っていたが、炎天下を歩いた後だったので、冷麺にした。

 終わったら6時だったが、まだ暑かった。安田講堂のすぐ斜め前に楠の大木が
あった。


 よく見ると、都内にも関わらず大きな木が多い。

 構内散策は又の機会にして上野駅まで歩いた。
不忍池では、スカイツリーが良いアングルで見えていた。


 蓮池では蕾がちらほら、午前中ならさぞ見事に咲き揃っていることだろう、
と思われた。

ブログの写真

2011年07月18日 16時22分26秒 | 都会の風景
「ベネチアングラス」に掲載した写真は、2560×1920で撮影し、gooブログ
の画像フォルダにUPする前に「縮小専科」というフリーソフトで、640×640
に縮小したものである。最近このブログに使っている写真は、殆どこの
やり方でサイズ調整している。
デジカメは画素数が増えてきているので、そのまま使うと、とてつもなく
大きな写真になってしますからだ。

 しかし、これでも少し大きいような気がする。アップロードする時の指定
の仕方に工夫の余地がありそうだ。


こちらは640×640に縮小したものを、「オリジナルサイズ」と指定して
UPLOADしたものである。




これは、640×640に縮小したものを、「320×240ピクセル」と指定して
UPLOADしたものである。


 どうやら、「320×240ピクセル」と指定するのがうまいやり方の様である。

放射能の単位

2011年06月19日 18時29分05秒 | 都会の風景
 昔は、というか我々が若い頃は、放射能と言えば原水爆実験のあとの雨
に含まれる死の灰のことだった。
 訳が分からないままレントゲンとかキュリーとかレムとかいう単位と、
ガイガーカウンターがガリガリ音を出すのを、不気味に聞いたものだった。

 放射線を被曝すると、細胞内のDNA損傷が発生し細胞分裂に障害が発
生する。大量の放射線だと細胞が死滅するが、少量の被爆でもガンが発生
したり細胞の寿命に伴い障害が出てくる可能性がある。
細胞分裂をしない脳への影響は少ない。従って死ぬまで痛みと苦しみが続
くという。

 今テレビや新聞では、シーベルトだのベクレルだの耳慣れない単位が、
さも常識であるかのように飛び交っている。話題に取り残されるのもシャク
だから、少し調べてみた。

 放射能に関する単位は、国際単位系への切り替えもあって、全て昔とは
変わっていた。年寄りには理解できないはずだ。

--------------------------------------------------
測定量  放射能    吸収線量   線量当量
--------------------------------------------------
昔の単位 キュリー[Ci] ラド[rad]  レム[rem]
--------------------------------------------------
今の単位 ベクレル[Bq] グレイ[Gy]  シーベルト[Sv]
--------------------------------------------------

ここに、
放射能:α線、β線、γ線、中性子線等の放射線を発射する能力
     1秒間に1発の放射線を発射すると、1Bq
吸収線量:吸収した放射線のエネルギーの総量 1Gy=1J/kg

線量当量:「人体への影響」を基準に考えた等価線量
     同じ1Gyの吸収線量でも、α線は人体組織に対しβ線の20倍ほど
影響が大きい

 被曝に依る人体への影響は、線量当量[Sv]の値で推測され、累積線量
により、下表の様に考えられている。

<外部被曝>
大部分がγ線に依る

γ線被曝線量(mSv)と症状( http://www.hicare.jp/09/hi04.html)

250以下 ほとんど臨床的症状無し
500   白血球(リンパ球)一時減少
1000  吐気、嘔吐、全身倦怠リンパ球著しく減少
1500  50%の人に放射線宿酔
3000  5%の人が死亡(骨髄障害)
4000  30日間に50%の人が死亡
6000  14日間に90%の人が死亡(中枢神経障害)
7000  100%の人が死亡

<内部被曝>
 内部被曝では、飛距離が短いα線、β線の影響が大きいはずだが、疫学
的に定量化されていない。
仮定を置いたうえでの計算だが、同じ線量でも外部被曝の10倍の影響と
言う説もある
(http://d.hatena.ne.jp/T-norf/20110321/Radiogen2)
 半減期が日単位と短くてもヨウ素131のようにベータ線の放出が多いと
影響は大きいはずである。

<放射性物質>
 福島第一原発で漏出した蒸気に多く含まれるのは、ヨウ素131、セシウ
ム137、キセノン133、キセノン135、クリプトン85などの放射性同位体という(http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2011/03/post-2013.php)

 この中で最も厄介なのがヨウ素131。被曝すると甲状腺に吸収され、甲
状腺癌や白血病の原因となる。クリプトン85やキセノン133の気体は骨や
組織には影響しないが、非常に不安定な同位体のため、大量の放射線を
放出し、人体システムに悪影響を及ぼす可能性がある。

 それぞれの放射性物質の振る舞いと人体への影響は、諸説があるようで
もう少し調べて、改めて書いてみたい。

ああ、忙しい!

2011年06月07日 20時52分05秒 | 都会の風景
 震災の後遺症で、4月一杯はゴルフの予定が全てキャンセルになったが、5月からは幸せな
ことに、多忙な毎日が続いている。

5/1 :高校からの友人と、新浦安の安い飲み屋で情報交換
5/6 :東松山牡丹園
5/8 :昔の会社の仲間と一日ブリッジ
5/13:昔の会社の部長会のコンペ。ギックリでプレーはできなかったが、永久幹事だから参加
5/14:大阪に出張、勿論仕事
5/21-22:伊豆ドライブ
5/28:叔父さんの米寿祝宴
5/30-6/1:近くのブリッジクラブの合宿で、伊豆旅行
6/4 :義父の7回忌、親族が集まって法要

そして来週は、娘の安産祈願で水天宮にお参り。

 いや、会社はもっと忙しいんだよ。たかが嘱託の爺さんに、「その事業は会社の柱になり
ますか?」なんて社長室に呼ばれて、聞かれるんだから。
 大口叩くからにはそれなりにやることをやっておかないといけない。高給を食んでいる部長
達が聞きに来ることに応えるためには、相応の勉強も必要だ。
 前の席に座っているお嬢さんたちの、EXCELやWORDの使い方の質問にも親切に答えておく
必要がある。

 なによりそうしたことが楽しくて、毎日が充実しているから、疲れるけど嬉しい。

 以前は、夜の時間はナイターを見るのが仕事だったが、今年のタイガースは見るのがつらい
から、安酒を少しだけ飲んで、早めに寝るのが日課になってしまった。

<蛙蝉近詠>
陽の光埃の街に樹の芽吹き
花桐や今日も暑さの予感あり
桐の花山の緑の中に咲く
震災の傷癒えぬまま衣更え
恙無く惚けし母にカーネーション

老化現象

2011年05月15日 20時12分24秒 | 都会の風景
この二三日、急に老化が進んだような気がする。
歩いていて鼻がムズムズしてくしゃみした弾みで、ぎっくり腰が再発してしまった。
昨日は突然記憶が薄くなってしまった。仲間と話をしている途中で、何を話して居たのか忘れてしまった。
何とか辻褄を合わせたので、バレなかったと思うけど。

昨夜も、PC の操作を度忘れした。もっとも酔っぱらったせいも有るけど。
人の名前は出てこないし、今何をしに立ったのか分からなくなるのは、しょっちゅうだ。
自分で意識出来ている間はまだましだが、そのうちボケたことが自分で分からなくなることが怖い。

駅構内のエスカレータ

2011年04月18日 21時26分27秒 | 都会の風景
 朝夕のラッシュ時に駅構内のエスカレータを止めるのは、如何なものであろうか。

 エスカレータは運転していないときには危険だから進入禁止になっている。止まっている
エスカレータの上を歩くと、転びそうになるから、これは当然だ。しかし、階段のスペースを
削って設置したエスカレータが使えないと、狭い階段に乗降客が殺到して、大変な混雑に
なる。そこまでして節電が必要なら、エスカレータを撤去して階段を広げるべきである。

 節電とピークカットとは、まるで意味がちがう。

 今首都圏に求められているのは、電力需要のピーク時間帯に供給能力が不足すること
に対する対策である。午前11時頃から夕方までのピーク時以外は、むしろ電力の使用量
を増やして、東電の経営を助けてやることの方が有効だと思う。

 東電の肩を持っている訳ではない。何となくアリバイ作りみたいに消費者に不便を押し
つけることによって、頑張っているつもりになっているJRや私鉄の経営者が許せないの
である。

 何でもかんでも自粛すれば良いという考え方は、間違っていると思うのだが・・・

復興の槌音

2011年04月02日 12時29分01秒 | 都会の風景
被災地浦安は、復興に向けて精力的に進んでいる。

 駅前の億ションのタイル壁の亀裂は、あっという間に充填剤が埋められた。


主要な道路の凹凸も補修が進んでいる.


 特に高額納税者が多い舞浜、今川、マリナーゼの住む町等には、多くの土木
作業者、作業員が投入され、道路の修復が進んでいる。


 応急措置としての仮設の水道管やガス管の敷設も進んでいる。しかし、と
いうことはまだまだ水や下水やガスなどのインフラは不自由だ、ということ
であろう。


下水道が使えない地区には仮設トイレが多数設置されているが、風呂の水を
流さなければトイレの排水程度はやっている家庭もあるようだ。


 それでも、深刻な被害の痕跡は至る所に残っている。液状化で吹き出した
ヘドロはうず高く積み上げられたままのところが多いし、傾いた一戸建てや
ベランダが崩落したマンショウンなどに手が付けられるのまでには、まだま
だ時間がかかるだろう。





 舞浜駅周辺は液状化の被害も放置されていて、閑古鳥が鳴いている。年中
無休のディズニーが一ヶ月近くクローズしているんだから、舞浜駅は開店休
業。ディズニーの駐車場も一部はヘドロ集積場となっている。








 今更アサリ漁やベカ舟の昔に戻ることもできず、浦安はどうなるんだろう。

 浦安のそんな状況をよそに、都内ではいつもの平和な風景が展開されている。