神々の雑談

三重県内及び近県の神社を写真を添えて紹介します。

神野山 鍋倉渓      奈良県奈良県山辺郡山添村大字大塩

2011-05-08 23:36:12 | 日曜散策
      鍋倉渓 そこには驚きの奇景が広がっていました、まるで川上から大小の岩が水の如く湧き出で川を流れているかのような錯覚を覚える光景です。



 神野山の東側山腹に、幅10m、長さ650mに渡り、大小の岩石が寄り集まり重なる石の川、地質学的には、地表に露出した角閃斑れい岩の内、風化浸食に耐えやすかった渓谷の岩石群がそのまま残り、かつ、周囲に残った岩石群が谷側に落ちていって、結果、このような奇観が生まれたのだと考えられています。



        しかし、昔人古代人にはどのような想いで風景を見ていたのでしょうか、現代のように科学的調査もない時代に・・・・・・



                            おそらく神の存在が・・・・・・・





 鍋倉渓について神野山伝説も多くあります、一説には「天の川」をさしているといわれ。また鍋倉渓の周囲にはたくさんの巨石があり、星座を地表に写しているということです。

                  

                                    王塚(デネブ)
神野山山頂には王塚と呼ばれる墳丘があり、古墳か古代祭祀跡か、謎を秘めている、山頂に古墳と言うのは珍しいことからこれは古代人が天と交信するために造られた古代祭祀跡と考えるのが一般的である。







                                      神野山大神
標高618.8mの秀麗な円錐形に見える山の頂上に鎮座、その横には玉塚と言い、漢速日命(かんはやひのみこと)の古墳と言われている。また、古代の人がこの場所を神が降臨する磐境といった名残とも言う。神野山大神(甕速日命)の母神ともされる。





                                    天 狗 岩(アルタイル)



                                    竜 王 岩(アンタレス)



                                    神野山山頂から



いつも思うことですが百聞は一見に如かず、写真・映像ではデフォルメはできてもダイナミックさは伝えきれません、そう思うと東北の惨事、TV映像では見ますが私たちの想像を超える悲惨な状況がなお現実であることに心が痛みます・・・亡くなられた方、その遺族の方心よりお悔やみ申しあげます。そして今尚、避難生活をされている方、言葉がありません・・・・・・・・ガンバレの言葉もむなしく聞こえるでしょう・・・・・・・






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1 コメント

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ほんまでっか? (ケンチャナ)
2011-05-19 23:09:24
はじめまして(^-^)v
写真拝見しました。初めは目を疑いましまた!(;o;)岩がかわにながれていて(((((((・・;)日本には、まだまだみたことのない不思議が有りそうですねヾ(゜0゜*)ノ?
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