3年前の夏、私の母は心臓病のため他界しました・・・・・生前を回想すればかなりわがままな性格でした、そのDNAを引き継いでいるのが私です、そしてそれをまた引き継いでいるのが 5名の子供達です 母との思い出は遠くであがる夜空の花火です、かすかにきらめく彩光と虚しく後追いこだまする爆音のようです。母はもう私の母ではありません、子供たちのおばあちゃんでもありません・・・彼女は祖先と呼ばれる存在になってしまったのです。ことしのお盆も線香はあげません、彼女も私も線香の匂いが嫌いなDNAをもっていますから・・・・・・・





合掌





合掌