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神々の雑談

三重県内及び近県の神社を写真を添えて紹介します。

3年前のお盆

2012-08-06 11:55:39 | 日曜散策
 3年前の夏、私の母は心臓病のため他界しました・・・・・生前を回想すればかなりわがままな性格でした、そのDNAを引き継いでいるのが私です、そしてそれをまた引き継いでいるのが 5名の子供達です 母との思い出は遠くであがる夜空の花火です、かすかにきらめく彩光と虚しく後追いこだまする爆音のようです。母はもう私の母ではありません、子供たちのおばあちゃんでもありません・・・彼女は祖先と呼ばれる存在になってしまったのです。ことしのお盆も線香はあげません、彼女も私も線香の匂いが嫌いなDNAをもっていますから・・・・・・・












                         合掌

神野山 鍋倉渓      奈良県奈良県山辺郡山添村大字大塩

2011-05-08 23:36:12 | 日曜散策
      鍋倉渓 そこには驚きの奇景が広がっていました、まるで川上から大小の岩が水の如く湧き出で川を流れているかのような錯覚を覚える光景です。



 神野山の東側山腹に、幅10m、長さ650mに渡り、大小の岩石が寄り集まり重なる石の川、地質学的には、地表に露出した角閃斑れい岩の内、風化浸食に耐えやすかった渓谷の岩石群がそのまま残り、かつ、周囲に残った岩石群が谷側に落ちていって、結果、このような奇観が生まれたのだと考えられています。



        しかし、昔人古代人にはどのような想いで風景を見ていたのでしょうか、現代のように科学的調査もない時代に・・・・・・



                            おそらく神の存在が・・・・・・・





 鍋倉渓について神野山伝説も多くあります、一説には「天の川」をさしているといわれ。また鍋倉渓の周囲にはたくさんの巨石があり、星座を地表に写しているということです。

                  

                                    王塚(デネブ)
神野山山頂には王塚と呼ばれる墳丘があり、古墳か古代祭祀跡か、謎を秘めている、山頂に古墳と言うのは珍しいことからこれは古代人が天と交信するために造られた古代祭祀跡と考えるのが一般的である。







                                      神野山大神
標高618.8mの秀麗な円錐形に見える山の頂上に鎮座、その横には玉塚と言い、漢速日命(かんはやひのみこと)の古墳と言われている。また、古代の人がこの場所を神が降臨する磐境といった名残とも言う。神野山大神(甕速日命)の母神ともされる。





                                    天 狗 岩(アルタイル)



                                    竜 王 岩(アンタレス)



                                    神野山山頂から



いつも思うことですが百聞は一見に如かず、写真・映像ではデフォルメはできてもダイナミックさは伝えきれません、そう思うと東北の惨事、TV映像では見ますが私たちの想像を超える悲惨な状況がなお現実であることに心が痛みます・・・亡くなられた方、その遺族の方心よりお悔やみ申しあげます。そして今尚、避難生活をされている方、言葉がありません・・・・・・・・ガンバレの言葉もむなしく聞こえるでしょう・・・・・・・






私の冬景色

2011-01-05 19:57:19 | 日曜散策
すべての画像は三年前に撮影した写真を私なりに加工処理したものです、その中で伊勢神宮参拝に関したお気に入りの2カットです。



まずは伊勢神宮、内宮参拝の帰り宇治橋での家族4人のワンシーン、寡黙な若いお父さん、乳飲み子を抱いた若いお母さん、そしてわけもなくはしゃぐ男の子、神様に
何をお願いしたのでしょうか、彼らの背中には未来があります、過去もあります、そして今が・・・・人の不幸事が好きな(笑)私ですが、この時は若い夫婦に幸あれと
祈る思いでした・・・・・・・・




三年前 伊勢の名物赤福が不祥事で余儀なく営業停止になった頃のワンシーンです、初めて見せる雨戸も閉める風景でした、カメラを向けると若い女性の鋭い視線が
世の中、ギスギスしていますね、神様に何をお願いしたのでしょうか・・・・






彼岸花(曼珠沙華)  愛知県半田市岩滑西町矢勝川堤周辺

2010-10-01 10:12:24 | 日曜散策
私の好きな花があります、真紅の薔薇、桜、サツキ、紫陽花、ハイビスカス、ブーゲンビレアなど・・・
しかし秋になるといつも気にかかる花があります、彼岸花(曼珠沙華)です。





彼岸花(ひがんばな)の名は秋の彼岸ごろから開花することに由来する。別名の曼珠沙華は、法華経などの仏典に由来すし、"天上の花"という意味も持っておりますが
異名も多く、死人花(しびとばな)、地獄花(じごくばな)、幽霊花(ゆうれいばな)、剃刀花(かみそりばな)、狐花(きつねばな)、捨子花(すてごばな)、はっかけばばあと呼んで、日本では不吉であると忌み嫌われることもある。また、韓国では夏水仙のことを花と葉が同時に出ることはないから「葉は花を思い、花は葉を思う」という意味で「相思華」と呼ぶのに、彼岸花も同じく花と葉が同時に出ることはないので彼岸花も相思花と呼ぶことが多い。日本では上記の「花と葉が同時に出ることはない」という理由から「葉見ず花見ず」とも言われる。     

花言葉は「情熱」「独立」「再会」「あきらめ」「悲しい思い出」「想うはあなた一人」「また会う日を楽しみに」。       ウィキペディアより





雨上がりの朝、意を決し彼岸花群生の地、半田矢勝川堤を目指しました・・・・・

幼いころから毒のある花、縁起の悪い花と教えられ陽の目を見ない日陰花、しかしそれゆえに怖いもの見たさの何とかで まるで少年が成熟しきったエロく毒々しく妖艶な女を
裏窓から覗き憧れるそれに似て、後ろめたい姿が彼岸花にはだだよっています。






































場所

三重県 紀北町紀伊長島港散策 

2010-08-15 09:58:49 | 日曜散策
松阪市から国道42号線を南下最初に海が見える町、紀伊長島。紀勢自動車道では大内山まで開通しています、
が あえて私は国道を行きます、単調なドライブでの風景よりも 小旅行を気分を味わうため。
自動車道の開通も私は否定はしませんが弊害もあるようです、街道で盛況だった道の駅、ドライブイン、GSなどが
目に見えてさびれています、たぶん地域住民、経済にも影響があるのでしょう。
変化する風景を見ながらのドライブ大好きです、もちろん運転は彼女 会話がはずみます・・・・・

季節の中で一番好きだった夏、去年までは・・・・今年は暑すぎます熱中症にもなりかけました、猛暑恐怖症に
なりつつあります。


去年の紀伊長島の夏の風景3点です。