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ドクトル アインスの小部屋

関東エリアの某病院の勤務医です。大学病院のいろいろや医療の事、日常の事を気ままに書かせて下さい。

イチロー語録

2006年03月26日 | 野球

イチロー語録

 クールでマスコミにほとんど笑顔やコメントをせず、あまりいい印象ではなかったと思われるイチローのファンに今回のWBCをきっかけにしてなった人は多いと思います。

 実は、私は、ある理由から彼に親近感を持っているのですが、でも、やっぱり今回の事でそれとは無関係にイチローを心から好きになしました。

 今回、イチロー語録をまとめてみましたのでお読みください。

イチローがはじめて全日本のユニホームを着たとき

「(気合)入っちゃいますよね。そりゃあこれ着たらね。そりゃあ入りますよね。」

 

1次リーグ韓国戦直前

「もう戦った相手が向こう30年間日本にはちょっと手が出せないなみたいな感じで勝ちたいな。そんな感じで勝ちたいなと思っていますけど。」笑顔での発言。ご存知のように韓国メディアから叩かれた。

 

その韓国に敗北後 

「かなり屈辱的な雰囲気でしたね。みんなものすごく悔しそうな顔してたんですよね。やっぱりこの大会にかける思いがチームとしてほんとに強いんだなって感じられた事。これは心強い事だと思っています。」

 

2次リーグでアメリカとの対戦で敗れた後

「日本の野球選手があこがれ続けたメジャーリーグの選手と、ま、ついに戦う日がきて、勝つ事のできる可能性のあるゲームでしたから、ただただ、残念です。」

 

2次リーグの韓国戦で敗れた後

「僕の野球人生で最も屈辱的な日ですね。」

 

メキシコがアメリカに勝って、日本の準決勝進出が決まって

「や―あ晴れやかでしたね。苦しい戦いを三つしてきましたから。僕らはやっぱり何かあるんだっていう風にそんな雰囲気に僕は感じましたけどね・・・」

 

準決勝で韓国に勝利!

「勝つべくチームが勝たなくてはいけないと思ってたし、僕らが行くのが当然だと思っていましたから。」「今日負ける事というのは、日本のプロ野球にとって、えー、大きな汚点を残す事と同じですから。最高に気持ちいいですね。」

 

決勝でキューバを破ってシャンパン浴びながら

「僕の野球人生最高の日です。」

 

帰国直前会見

「これだけチームメートと同じ気持ちで一つの目標に進んだ事ってのは僕はないですし、ほんとにいい仲間にめぐり合えて、もうやばいっすね。」(これが、イチローが今回結構素直になっていた第一の原因でしょうかね。)

 

そして、最後を締めくくるこのチームをこよなく愛する心からの言葉。

「僕は、出来れば、もし、叶うんであれば、このチームでメジャーリーグで1シーズンやってみたいぐらいそんなすばらしいチームだったように僕は思っています。」

感動的でした。王監督、イチロー選手、他の選手、コーチのみなさま。ありがとうございました。                                                   イチロー語録に再度感動された方、ポチットおねがいできますでしょうか?


WBC 世界一 王監督万歳!

2006年03月21日 | 野球

万歳!万歳!万歳!

やっ!やっ! やりました。まさか。まさかの世界一。

王監督! 世界一おめでとうございます。

そして、選手のみなさま。プレッシャーに耐えて、シーズン前という大切な時期にもかかわらず、よく頑張ってくださいました。

世界一おめでとうございます!

日本の人々に勇気と感動を与えてくださり。

本当に感謝します。 ありがとうございました。                     この感動を分かち合ってくださる方クリックお願いします。 


WBCの疑問?

2006年03月20日 | 野球

  WBCの疑問

  昨日の日本代表の活躍はすばらしかったです。

  しかし、今回のWBCの疑問点がいくつかあります。

 1.なぜ投手に投球数の制限があるのか?     

  普通、ピッチャーは、先発したら何球投げてもいいのです。監督がお前は交代!というまでは。あるいは、最近では危険球を投げて審判に退場を言い渡されない限り。  じゃあ、なぜ球数制限があるのでしょうか? キーワードは、「保険会社」でした。今回の、WBCの開催は、なんと通常のシーズンが行われる直前の大事な調整期間中。つまり、この調整期間中に怪我や肩を壊したりしたらシーズンそして米国人がもっとも大事にしている彼らの「ワールドシリーズ」を棒に振ってしまいかねないという心配があるのです。膨大な年俸を支払うMLB(メジャーリーグ)の球団側が、米国の保険会社に大会中の所属選手の故障に関する補償契約を求めた際、投球数の制限がないと補償はできないと通告したので、保険会社の意向を組んでこうなったようです。球数を制限してくんなきゃ、選手に何か起こっても保険金は金を払いませんよと言ったからなのです。日本は、もちろん反対したそうですが。

 

2.なぜ、審判が3流なのか?     

  他のスポーツの国際大会では本来、審判も各国からの代表が招集される。サッカーでは第3国の審判が判定する。というように主催国に有利に働く事による不公平性を是正している。しかし、野球ではまだ各国間でルール細部の解釈が違っているという理由で見送られたようです。しかし、メジャーの審判団とは報酬面で折り合いがつかず、審判組合がWBC参加を拒否。こうした経緯を経て3Aを中心に結成されたのが今回のWBC審判団だったのです。あのタッチアップでのジャッジはひどかったと思われますが、いろいろとミスジャッジは、多かったようです。大リーグなら空振りと判定されるような日本選手のハーフスイングも「セーフ」と判定されていたのもあったみたいです。問題点は、審判のレベルがマイナーだったという事みたいです。米国メディアであるUSA TODAYは事の経緯を詳しく紹介し「テレビのリプレーを見る限り、西岡の判定を変えたのは間違いである」と主張。ニューヨーク・タイムズ紙は「野球を通じて友好を深めるはずの大会で、最初の事件が起きた」と批判したそうなので一応、それは納得ですが、主催国であるはずの米国が、一流審判を使うように手配をうまく(給与面)していなかったのが問題だと思います。 」

  米国vs メキシコ またもやあの審判が、本塁打を二塁打に! http://youtube.com/watch?v=ruK3uvGMg1U  

 

  ま、とにもかくにもいろいろ初めての事なので改善点はあるでしょうが、野球世界一決定戦というものが出来たというのはすばらしい事だと思います。今年は、サッカーのワールドカップが開催される年であり、その頃は、日本中は、サッカー一色に近くなるでしょう。でも、そんなときでも日本のプロ野球人気も変わらず存在していてほしいと願います。                                                            応援してくださる方ここをクリックしてくだされば嬉しいです


WBC(ワールドベースボールクラシック)をみつめて

2006年03月19日 | 野球

WBC を見つめて  

 私は、正直、WBC(ワールドベースボールクラシック)にあまり興味はありませんでした。主催国である米国は、マイナー審判のみを使い、現在でも3流のジャッジをする審判を使い続けています。おそらく、「毎年ワールドカップなんてやっているぜ!何を今さら格下の君たちと試合をしなければならないの?」 とでも言いたげなやる気のない米国。また、日本のメジャーリーガーもいろいろ理由はあったとは思いますが、今回の日本のチームにイチローと大塚を除いて参加しない。日本プロ野球の中の日本の選手でも辞退するものが出る始末。個人個人にそれぞれの考え方や事情があるため、批判はしませんが、やる気があるのかないのかはっきりしない状態での開催でした。  

 そんな感じのWBCですから、まだ、プロ野球の方を応援するほうがまし。でも、そのプロ野球も最近はつまらなくなってきた。と思っていたら。。。  

 しかし、あの、イチローの一生懸命なひたむきな様子。真剣なまなざし。言動。  

http://youtube.com/watch?v=VxVTVFwucCs&search=ichiro  

いいえ、イチローだけではありません。世界のホームラン王である王監督をはじめすべての選手達は、みな純粋でした。ヤクルトの宮本選手なんて、誰かが辞退をした後に選ばれたのに。ソフトバンク川崎すごい選手、ロッテの西岡、4番に座り続ける松中などなど。  今日は、休みの日の昼から始まったのではじめてみる事が出来ました。いままで2連敗の韓国。彼らは、すでに兵役免除の特権を得ているにもかかわらず、すごい真剣度。やはり、大統領が、韓国人大リーガー全員を大統領命令で招集しただけはあります。 しかし、打撃不振ということで先発を外れていた福留を王監督は、練習でのバットの振りがよかった事を思い出し、起用。器用に見事に答えた福留は、松中の2塁打の後に起死回生のツーランをかっ飛ばした。今年の首位打者を予感させるような働きぶりだった。その後は、脇役だが上原の投球をうまく引き出していた里崎のエンタイトルツーベース。いぶし銀宮本のタイムリーヒット。そして千両役者イチローのさらにタイムリー。怒涛の攻撃でした。 

 これを引き出したのは、なんといっても上原です。米国メディアは、米大リーグ公式ホームページ(HP)で19日、『上原は日本の武器であり続ける』=「Uehara continues to be a weapon.」と題した特集を掲載し、大舞台で結果を残した日本のエースを称賛。さらに冒頭で、「上原は日本代表が必要としていた不屈の精神をもたらした」と賛辞を送り、メジャーを代表をする豪腕ロジャー・クレメンス投手の愛称「ロケット」を引用しながら、最高のピッチングだったと大絶賛したそうです(ヤフーのニュースより)。なんと86球のうち68球がストライクという針の穴を通すコントロール。来年のメジャー行きの可能性はあるかもしれませんね。悲しいですが。 上原の記事: http://mlb.mlb.com/NASApp/mlb/news/article.jsp?ymd=20060318&content_id=1355343&vkey=news_mlb&fext=.jsp&c_id=mlb&partnered=rss_mlb

   

 とにかく、日本の選手に拍手を送りたいと思います。

 お疲れ様。  

 今度は、優勝候補のドミニカをやぶったキューバです。  

 ここまできたら世界一のみ。  

 最後に気合です。ど根性です。                   応援してくださる方ここをクリックしてくだされば嬉しいです