うちにこないか 演出 一木正恵
関白秀吉の知略家としての一面を中心に描いた第25回。
「天下をおさめるためのもうひとつの力が欲しい」というわけで、兼続のヘッドハンティングに出る秀吉。
最初から最後まで、息の抜けない展開で面白い。
いくつか印象的なシーンがあったが、景勝と千利休の「器」をたとえのやりとり、最後の景勝・兼続の
「茶会も戦」と笑い合うシーンなど見る方も力が入る。
MVP ・・・直江兼続
主君の分も一人でカバー、上方に上杉と直江をPR。効果は抜群だ。
ドラマにおける兼続の「愛」のキャラクターを存分に出した脚本もいいが、演技も充分に良かった。
景勝とのシーンで、自分が茶会で秀吉に負けるようなことがあったら、切腹を申しつけてほしいと
景勝に進言し、景勝が責めは主君である自分が負うと応えるところは、主従の結束と覚悟を感じて良かった。
第2位 ブラック秀吉
10万の大軍もあれば、敵を内から崩してしまう知略も、巨万の富も、地位も、何もかも持ってしまった関白殿下。
そんな秀吉像を笹野さんは存分に楽しんで演じられているように思う。
第3位 上杉景勝
千利休とのやり取り、器は器、人ではない、というセリフ、深いですね。
「天地人」では、上杉家を描くことで現代社会では希薄になった「人と人の信頼関係」を描くことが
テーマの一つだと思っている。
上杉の愚直と言われようが、その真っ直ぐな生き方を中心に据えて、上杉を取り巻く様々な人間模様
や世の移ろいを描いていくことに好感が持てる。
ドラマでの景勝の役まわりは、寡黙なだけにセリフの一つ一つが重く、正にこれが上杉というものだ。
前々回あたりからとても面白くなってきているように思うのだが、皆さんはどうですか?
来週はいよいよ秀吉が茶会という公的な場で、兼続を直接ヘッドハンティング?
景勝・兼続主従はどう出るか?
待ち遠しい28日。
天地人 第26回 「関白を叱る」
関白秀吉の知略家としての一面を中心に描いた第25回。
「天下をおさめるためのもうひとつの力が欲しい」というわけで、兼続のヘッドハンティングに出る秀吉。
最初から最後まで、息の抜けない展開で面白い。
いくつか印象的なシーンがあったが、景勝と千利休の「器」をたとえのやりとり、最後の景勝・兼続の
「茶会も戦」と笑い合うシーンなど見る方も力が入る。
MVP ・・・直江兼続
主君の分も一人でカバー、上方に上杉と直江をPR。効果は抜群だ。
ドラマにおける兼続の「愛」のキャラクターを存分に出した脚本もいいが、演技も充分に良かった。
景勝とのシーンで、自分が茶会で秀吉に負けるようなことがあったら、切腹を申しつけてほしいと
景勝に進言し、景勝が責めは主君である自分が負うと応えるところは、主従の結束と覚悟を感じて良かった。
第2位 ブラック秀吉
10万の大軍もあれば、敵を内から崩してしまう知略も、巨万の富も、地位も、何もかも持ってしまった関白殿下。
そんな秀吉像を笹野さんは存分に楽しんで演じられているように思う。
第3位 上杉景勝
千利休とのやり取り、器は器、人ではない、というセリフ、深いですね。
「天地人」では、上杉家を描くことで現代社会では希薄になった「人と人の信頼関係」を描くことが
テーマの一つだと思っている。
上杉の愚直と言われようが、その真っ直ぐな生き方を中心に据えて、上杉を取り巻く様々な人間模様
や世の移ろいを描いていくことに好感が持てる。
ドラマでの景勝の役まわりは、寡黙なだけにセリフの一つ一つが重く、正にこれが上杉というものだ。
前々回あたりからとても面白くなってきているように思うのだが、皆さんはどうですか?
来週はいよいよ秀吉が茶会という公的な場で、兼続を直接ヘッドハンティング?
景勝・兼続主従はどう出るか?
待ち遠しい28日。
天地人 第26回 「関白を叱る」
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