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教育のとびら

教育の未来を提言 since 2007
presented by 福島 毅

東葛アカデミックスキルズ構想

2010-01-08 | 勤務校時代の実践
3年生のこの時期は、センター試験いよいよの感があります。生徒の話題もほとんどがそれに集中しているようです。

さて、東葛飾高校のセンター後の授業において、3学年の教師を中心として特別授業が編成されますが、その中で、私が担当する情報でも新企画を立ち上げようと考えています。題して「東葛アカデミックスキルズ」。

教科「情報」では、検索やメディアリテラシーといった内容は扱いますが、論文をターゲットとした授業展開は今年度行っていません。そこで、アカデミックスキルズでは大学生になってから必要な、論文作成や集団討論について予備練習のようなことを扱ってみたいと考えています。アイデア・トピックをマインドマップや曼荼羅チャートを使って出してみる、コピペによらない論文の作成をワードのアウトライン機能を使って構成してみる、集団討論を通じてあるテーマを深く掘り下げたり、グループ内での発言の仕方を学ぶといった内容構成を考えています。

大学に入ったら必ずフォローされるという保証もないため、これらのことを高校時代に習っておくのは1つの財産になればと考えています。

実践した内容についても、また当ブログを通じて公開していきたいと考えています。なお、慶応大学アカデミックスキルズについて、朝日新聞web版に記事がでていました。ご参考までに。
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