教育のとびら

教育の未来を提言 since 2007
presented by 福島 毅

興味にあわせてシフトしてきた16年 (教育のとびら創設から16年)

2023-01-09 | 雑感(教育以外の話題)

2007年1月3日からスタートした当ブログ ”教育のとびら”も現在時点で、閲覧PVが999,400となり、あと10日ほどで、100万PVを達成する見込みです。いつもありがとうございます。

さて、withコロナ時代になって、特にそう思うようになったのですが、生き方として、興味・関心のシフトに連れて動くのでよいのではないかなー と思っています。

だって世の中は、自分でコントロールできないことだらけ。
戦争を回避させることや 大きな組織の改革、社会の仕組み
これ、自分ひとりではどうにもならないことが多いですね。

何をしたらいいのか、すべきなのか?
自分の人生の意味は? 生きるミッションは何?
それをみつけなくてはならない。それがみつからないと自分に価値がない・・・etc
とかく現代の人は、そういうあたりをストイックに考えすぎているのかもしれません。

自分は、民間企業→高校教員→起業 という経緯で教育にたずさわる中で興味は、以下のように変遷してきました。個々の項目の詳細については、ブログ内検索していただくと、関連記事がヒットすると思います。

・民間企業の組織にいて、組織開発や人材育成に興味を持ち、さまざまなワークショップなどに参加。
・高校教員に転職し、改めて担当の理科の地学分野の探求や教材開発を深める。
・新教科としての「情報」が出てくる前に、高校の情報科のコンテンツを開拓。
ハード・ソフト面での環境整備や運用、授業設計と実践{行徳高校情報科の開設、「イントラネット100のアイデア」の執筆}
・地域社会と学校活動との連携(総合学習・探求学習の前身的なもの){行徳高校 総合的学習の時間「しらさぎタイム」の立案・運用実践}
・学校での部活をオンライン・リアルの場で社会人開放し、地震前兆をとらえるという科学プロジェクトを遂行した{行徳地震前兆観測プロジェクト}
・プリント教材による基礎学習のメソッド開発、学び方の学びメソッドの開発・運用{市松メソッド}
・社会人人材との連携によるスケールフリー、ボーダーレスな学びの場の調整や提供{東葛リベラルアーツの展開}
・誰でも先生、どこでも学校がコンセプトのコミュニティカレッジづくり{柏まちなかカレッジ}
・教師の卵人材の教育プログラムの開発{ティーチャーズカレッジ}
・オンラインでのファシリテーションやコーチングスキルの開発・提供
・リアルとオンラインをシームレスにつなぐ、ハイブリッドオンラインの技術開発とビジネスへの応用
・哲学講座の開催と参加{生きるための哲学講座}

etc・・・


というように、さまざま、興味が変遷するたびに、新しいことにチャレンジしては、その時期がそろそろ卒業かなと思う時期に、活動をフェードアウトしてきたのです。

今は、環境やエネルギーに関心が向き、EVや太陽光発電・蓄電などの運用を通じて、未来のライフスタイルの見通し提案なども行っています。

”教育のとびら”のとびらには、開拓の意味が含まれています。

今後も、生きていく中で、興味関心は移っていくと思いますが、自分が熱くなれるもの、関心を持って取り組めるものを追求する姿勢は失わないで行こうと思っています。

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