学び方の学び -知る・調べる-
(1)話の聴き方・メモの取り方・質問の仕方
人の話の聴き方やメモの取り方といったものは、ノウハウなど一見、ないようです。
しかしながら、話を単に漠然と受動的に聞くのと質問を考えながら「なぜなのだろう?」と能動的に聴くのとでは脳にインプットされる量や質が変わってきます。
また、優れたメモは、後にアウトプットをしていく上で非常に重要な要素となります。授業や講演会後の質問にしても、ひとりよがりな質問ではなく、聴いている人たちに貢献するような、あるいは講師の勉強にもなるような質問を考えてみます。これは、知の共有ということを意識した質問ということになります。
(2)図書館・書店の利用法
図書館の利用法も意外と体系的にオリエンテーションされているわけではありません。どういう規準で分類されているのか、自治体が持つ図書館と大学図書館では置いてある書籍・雑誌がまるで違います。書店ではどういったことに注目しておくと得なのか。系列書店によりポリシーを持っていますのでそうした点も知っておくと目的に応じて図書を検索することができます。
(3)読書の仕方
読書は、その目的によってスタイルを変えて構わないわけです。ざっと見ておけば足りる場合、レポートを書くために詳細に読み込むべき場合、趣味として楽しんで読む場合、短時間に大量の書物に目を通さねば成らない場合など様々です。それに応じた読書法を考えていきます。
(4)マスメディアの利用法
新聞・ラジオ・テレビなどのマスメディアの情報は、それぞれどのようなメリットデメリットがあるのでしょうか? 速報性、信頼性、量と質、あるメディアにできて他ができないこと、地上デジタル化で可能になること、放送と通信の融合といった話題にも立ち入り、状況に応じてメディアを選択していくことを知っておきたいです。
(5)ネットの検索方法、信憑性
インターネットの賢い検索方法、検索にかかったサイトの信憑性などをどう判断していくかといった問題について扱います。
(6)ML・ブログ等の利用法
こちらは、マスメディアに対してパーソナルメディアとも呼べます。MLやメルマガ、ブログ、SNSなどは時に、社会を大きく揺り動かす記事要素を含んでいたりします。これらの情報を効率良く取得し、ストックしておくためにはどうしたらいいのでしょうか。
(7)アンケート・インタビュー・取材の方法
知ることにおいて、対面で直接関係者から話しを聞くという方法がインタビューであり、対面はしないものの、直接に意向・傾向・意見などを聞き出すのがアンケートです。思いつきでインタビューやアンケート項目をたてては相手に失礼ですし貴重な時間を損ないかねません。基本的な設計や配慮というものを知っておく必要があります。
このように知る場面は、ややもすると方法が保守的である「知る技術」ですが、基本に立ち戻り、能動的な調べ作業をしていくのかを考えたいと思います。
(1)話の聴き方・メモの取り方・質問の仕方
人の話の聴き方やメモの取り方といったものは、ノウハウなど一見、ないようです。
しかしながら、話を単に漠然と受動的に聞くのと質問を考えながら「なぜなのだろう?」と能動的に聴くのとでは脳にインプットされる量や質が変わってきます。
また、優れたメモは、後にアウトプットをしていく上で非常に重要な要素となります。授業や講演会後の質問にしても、ひとりよがりな質問ではなく、聴いている人たちに貢献するような、あるいは講師の勉強にもなるような質問を考えてみます。これは、知の共有ということを意識した質問ということになります。
(2)図書館・書店の利用法
図書館の利用法も意外と体系的にオリエンテーションされているわけではありません。どういう規準で分類されているのか、自治体が持つ図書館と大学図書館では置いてある書籍・雑誌がまるで違います。書店ではどういったことに注目しておくと得なのか。系列書店によりポリシーを持っていますのでそうした点も知っておくと目的に応じて図書を検索することができます。
(3)読書の仕方
読書は、その目的によってスタイルを変えて構わないわけです。ざっと見ておけば足りる場合、レポートを書くために詳細に読み込むべき場合、趣味として楽しんで読む場合、短時間に大量の書物に目を通さねば成らない場合など様々です。それに応じた読書法を考えていきます。
(4)マスメディアの利用法
新聞・ラジオ・テレビなどのマスメディアの情報は、それぞれどのようなメリットデメリットがあるのでしょうか? 速報性、信頼性、量と質、あるメディアにできて他ができないこと、地上デジタル化で可能になること、放送と通信の融合といった話題にも立ち入り、状況に応じてメディアを選択していくことを知っておきたいです。
(5)ネットの検索方法、信憑性
インターネットの賢い検索方法、検索にかかったサイトの信憑性などをどう判断していくかといった問題について扱います。
(6)ML・ブログ等の利用法
こちらは、マスメディアに対してパーソナルメディアとも呼べます。MLやメルマガ、ブログ、SNSなどは時に、社会を大きく揺り動かす記事要素を含んでいたりします。これらの情報を効率良く取得し、ストックしておくためにはどうしたらいいのでしょうか。
(7)アンケート・インタビュー・取材の方法
知ることにおいて、対面で直接関係者から話しを聞くという方法がインタビューであり、対面はしないものの、直接に意向・傾向・意見などを聞き出すのがアンケートです。思いつきでインタビューやアンケート項目をたてては相手に失礼ですし貴重な時間を損ないかねません。基本的な設計や配慮というものを知っておく必要があります。
このように知る場面は、ややもすると方法が保守的である「知る技術」ですが、基本に立ち戻り、能動的な調べ作業をしていくのかを考えたいと思います。