教育のとびら

教育の未来を提言 since 2007
presented by 福島 毅

熊本県立教育センター「コーチングとファシリテーション講座」を行いました。

2015-07-02 | 研修・セミナー・講演など
2015年7月1日に、熊本市内の県民交流館パレアにて、「コーチング・ファシリテーションによる人材育成講座」が行われました。
講師を担当いたしました。

主催は熊本県立教育センター。
対象は熊本県内の小中高の校長、副校長、教頭、主幹教諭で、希望者16名からなる研修でした。

プログラム、進行、レクチャーなど、すべてを任されておりますので、6時間の中で有意義なことができました。

午前は、
・全員でチェックイン(名前、所属、なぜ申し込んだか、持ち帰りたいもの)
・コーチングの基本レクチャー
・傾聴に関するセルフチェックとペアシェア
・コーチングのライブデモンストレーション1(教員の悩み相談)
・ケース事例に関するコーチングロールプレイ(2人ペア)
・コーチングのライブデモンストレーション2(書類提出の遅れる教員に関する指導場面)

午後は、
・午前のコーチングロールプレイの振り返り
・ファシリテーションの基本レクチャー
・会議の進め方に関するライブデモンストレーション{良い会議にするための方法}
・ボードミーティングの手法
・実際の現場の課題を設定したボードミーティングの実際(4人グループで順番にファシリテーター役を行う)
・ポップコーン方式でのチェックアウト(本日の研修の感想、現場でどう生かしたいか、行動表明等)
・事後アンケート


アンケートからは、以下のようなご意見をいただきました。(元の感想・意見を要約したものです)
●いろんな活動場面が設定されていた
●あっという間に時間が過ぎた。今後の参考にしたい。
●演習がたくさんあり、単に知識を得るだけでなく、体を使って覚えることができたのでとても良かった。
●内容としてはとても多いので、コーチングとファシリテーション、2日に分けてあってもよかった。
●期待以上に内容の濃いもので満足。さらにもっと勉強したい。
●「解決策は本人の中に必ずある」という考え方の大切さを痛感させられた。
●大変分かりやすかった。
●必ず実践してみたい。
●喫緊の教育課題にマッチした内容だった。
●ロールプレイ、モデリング、パワーポイント説明があり分かりやすくためになった。
●自分が学びたかった人材育成研修であった。
●私達管理職のスキルアップは間違いなく、職員の育成に大きく寄与すると考える。
●学んだことを明日より現場で実践していきたい。
●自身の職場上の課題に即した研修内容だった
●とても分かりやすくて有用感のある研修
●専門性の高い外部講師を迎えての研修だった
●知識しても技能としても大変勉強になった。
●人材育成で「よさや持ち味を生かして」「納得して職務にあたる」というテーマが自分の中でありましった。
●今日の研修でスキルは、もちろん身につける必要はありますが、「相手に興味を持つ」「まごころ」「誠意」という人として大切なことを再確認できた。
●受け身的な研修でなく、自分で実際に行う部分が多かったので、緊張しながらも大変勉強になった。
●資料も内容が豊富で自分に欠けているものは何かがよくわかった
●現場の他の先生方にも紹介したい。
●コーチング、ファシリテーターの基礎的なところから実践までが参考になった。
●現場に活かせるような実践演習もあり、とても充実した研修でした。

※ボードミーティングとは、福島が推奨している、黒板・ホワイトボード・電子黒板・プロジェクターなどを使ったミーティング(会議ファシリテーション)手法を指します。特に商標登録していませんので、どなたでも許可なくお使いいただけます。
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