ぶらりぶらり

好奇心と健康を兼ねて、あちらこちらへぶらりぶらり

ハイク/宝塚・中山連山縦走

2014-05-07 | ウォーキング
天候不順で2日遅れである。
今日はこれ以上ないような素晴らしい快晴である。
正にハイキング日和だ。
昨年以来の大阪の友人と出かける。
待合せは阪急十三駅。
自宅から1時間50分も掛かった。
勝手は大阪市内まで通勤していたので、
毎日凄いラッシュアワーに揉まれていたのを思い出す。
今日はラッシュアワーから少し外れた?9時5分の待ち合わせだった。
それでも神鉄は約50分、立ちつくす。
昔?は超満員のぎゅうぎゅう詰めで毎日が大変だったが、
現在の乗客数は何十年か前、ピーク時の半分位に落ち込んでいるらしいので、
車内はゆったりしていた。

阪急宝塚線の清荒神駅で降りるつもりが、終点の宝塚駅まで行ってしまった。
久しぶりの再開で話が弾んでいたのだろうか、2人とも気付かず通過してしまったのだ。

清荒神駅まで戻り、
真言三宝宗・清荒神清澄寺清荒神に参拝した後、スタート。
友人を頼りに来たのだが、久しぶりとかで意外と記憶が曖昧で
地図と道標を頼りに進むことになる。

適度な上りと林間道が直射日光を遮ってくれて歩きやすい。
余り親切ではない道標を頼りに行く。
連休明けだが、
オジサン・オバサンにはそんなの関係ないとばかりに
年配ハイカーを意外なほどよく見かけた。

丁度いい昼前に中山山頂(478m)に到着。
弁当を広げるハイカーで賑っていた。
展望もよく気持も爽快。

中山山頂から後半へスタート。
途端に道標がなくなる?
本当に不親切なほど道標がない。
枝分かれがあるのに全くもう・・・。
友人持参の地図と地図にも載っている送電線も当てにして歩いて行く。
どうも可笑しいとなる。
少し引き返す。
磁石を出して地図を見てもハッキリしない。
再度同じ道をもう少し先まで行くも何か変?
又引き返す。
前半はあれほど多く見かけたのに、山頂からここまでの後半は1人のハイカーも見かけない。
疑問ながらも別の道を少し行った所でやっとハイカーと出会う。
この道が正しいと教えてもらいホッとする。
そして、
谷へ下りたらダメ、迷ったら尾根を歩くと言うことが鉄則と教わる。
確かにそうである。
過去に1人で同じように谷へ迷い込んで2時間ほど右往左往した経験が蘇る。
今日は2人だったのと時間も早かったので、それほど不安はなかった。
道そのものはあったし、
どちらへ進むと目的の方向なのかと言うのが問題だったわけだから。
地図は何回も何回も見ながらだったが細かいところは良く分からなかった。
それにしても、後半の分疑点に道標が全くないのは何故なの?
こんな不親切なハイキングコースは初めてかも知れない。
気楽に歩けるようなハイキングコースなのに不思議。

尾根筋をアップダウンを
繰返しながら進む。
遠くに六甲山系、甲山が望めた。
あべのハルカスも微かに見えた。

最後は岩場の急斜面。
事前にネットで調べたら、ここを回避するコースが書かれていたが・・・。
友人の後に着いて行くとここに辿り着いてしまった。
画像で見えるよりもっと範囲が広い。
凄い斜面を慎重にゆっくりと下って行った。
2度と歩きたくない岩場、勿論上りももっと大変そうなので絶対ゴメンだ。
こんな岩場で気分的に疲れた、ちょっと休憩。

ここで78歳のご夫婦に出会う。
お2人ともほっそりしていて、えぇと驚くほど10歳は若く見える。
過去に何度が下ったことがあるが上りは初めてとか。
もう散々歩いて来たとのことだったが、嫌がる奥さんを無理やり上ろうと説得してしまう。
こんな時間からまだこんな急斜面を上るのと、ちょっと呆気に取られる。
でも、少し上った所で下りて来た。
やはり急過ぎたようだ。
ホントお疲れ様。

最明寺滝を見てから
阪急山本駅へ向かう。

友人とはこの駅で別れる。
帰りは宝塚駅経由で今津線に乗る。
途中にある小林駅は就職して最初の職場の最寄り駅だった。
ホント久しぶりだ。
西宮北口駅乗換えで神戸へ向かう。

実はこのコース、
10年以上前に2人で歩いているのだが全く記憶がなかった。
違う道を歩いたのではと思わざるを得ないが・・・・・?

道に迷って1時間ほどの遅れ。
阪急三宮駅で電車を待つ間
疲れていないと思ってはいたが、何となく目が落ち込んでいるのではとも・・・!?
明日は大丈夫?