ジャズとボサノヴァの日々

Days of Jazz and Bossa Nova

19年 エリザベス・フレーザーをゲストに迎えアルバムの空気感を再現したマッシヴ・アタックのパリ公演(Mezzanineの21周年記念ライヴ・ツアーMezzanine XXI) "Teardrop"

2020-06-15 22:00:00 | Jazz Funk
Teardrop performed by Massive Attack featuring Elizabeth Fraser in Mezzanine XXI tour at Paris Zenith 2019

Massive Attackが1998年に発売したアルバム「Mezzanine」が発売された時、Massive Attackの存在感が大きすぎて、収録曲"Teardrop"を歌っている女性ボーカリストが、あのコクトー・ツインズのエリザベス・フレーザーだとは意識しなかったが、このMezzanine21周年記念ツアーの告知を読んだ時、"元コクトー・ツインズのエリザベス・フレーザーが参加している"と書いてあり、コクトー・ツインズのアルバムを引っ張り出して聴いてみたら、Massive Attackは"Teardrop"でコクトー・ツインズの音楽世界を再現したかったのだなと22年目にして理解した。

尤もそのコクトー・ツインズだって60年代のロイ・ハーパーやティム・バックリーのカバー曲が84年の若者達の共感を呼んだのだから、音楽というのは時と地域を超えて引き継がれていくのだね。



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