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お山に別荘を建てる

別荘地購入、別荘建築、別荘ライフの記録です。自分の思い出に
そして別荘建築を考えている方に少しでも参考になれば幸いです

凍結深度

2015-03-27 18:45:54 | 別荘建築
 2013年10月22日より、ついに工事開始になりました。10月27日・日曜日、現地に行きました。もう基礎工事が始まっていました。日曜日で別荘に来荘されている方も多いので当然工事はお休み中施工監督に現場を案内して頂きました。



寒冷地の基礎は凍結深度の関係で深くしなければなりません。凍結深度とは、寒さによって、地盤が凍る深さのことを言います。地盤が凍るというのは、外気温が最低気温になった際、地中の温度が0℃に達する地点よりも浅い部分で、土が含んでいる水分が凍り、霜柱のよう盛り上がる(膨張する)ことです。例えば外気温が-15℃になったとします。地中深く掘り進んでいくと外気温の影響が薄らいで、地中70cmのところで温度が0℃より温かいとします。この深さを凍結深度が70cmといいます。建物の基礎の底盤が地中の凍結深度より浅い部分にあった場合には、霜が建物を持ち上げてしまう恐れがあります。持ち上がった建物は、地中の霜が溶けるのと同時に、また沈みます。それが繰り返された結果、建物は傾いたり、どこかで水平が取れなくなったりします。したがって建物の主要基礎の底盤は、凍結による地盤変化の影響を受けない深さまで、掘り下げる必要があるのです。実際は地域毎に取り決めがあるそうですが70cmで施工するそうです。70cmの布基礎の下に捨コンや玉砂利も敷いてあるそうです。又、北軽井沢は敷地内は例年根雪がある(道路は除雪されるが)ので蓼科や軽井沢より凍結は浅くなる傾向があるとのことですしっかりした工事をして頂きましょう!後で別荘が傾いたら大変ですから



掘り返した土に混じって、まー大きな石がある事浅間山が噴火した時に飛んできたのかな岩盤があり地盤はしっかりしているそうです。大噴火しないでね。
樹木を伐採するまでは平坦地と思っていましたが伐採すると北西から南東に傾斜していました。



敷地内にモミジの木が自生していたので工事前、道路側に移動してもらいました。雑木林の中だったので細いんですが・・・南側と西側に山桜もありました日が当たり出して肥料あげれば大きくなるかな?



別荘地内の木々も紅葉して綺麗でした。特にとなりの別荘(築30年位)庭に立派なモミジがあり、そこから飛んだ種で自生した?モミジの幼木が空き地そちらこちらにあり全体が赤くなって、綺麗です・・・  
空き地から内緒で抜いて植えちゃおうかな ウソです

帰り道は紅葉狩りしながら帰りました

次回は基礎配筋検査です

                                        Fortgesetzt zu werden



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