(一般社団法人)島根県サッカー協会 第4種委員会

一般社団法人島根県サッカー協会第4種委員会のブログです。大会情報、トレセン情報、支部活動情報をお知らせします。

NTCU-12から③:U

2006-12-31 20:16:10 | トレセン活動
 トレーニングはNTCコーチが主導となりながらも、地域スタッフが行う場面が多くなってきています。やはり責任を任されると考える量も増えるので、ありがたいです。
 その中で今回よく感じたのは、自分なりにシンクロコーチングを増やしてみたことです。プレーの確保とやりながら選手が自分自身で変わってきたことに手応えを感じてくれることです。必要があればフリーズですが、目的があればどんどんやりながら、選手がプレーを変化させていくことにこだわってみました。
 当然のことといえば当然かなとも感じますが、今までとかくゲームフリーズが先に来てしまって、トレセンのトレーニングでの改善が見えてこないこともあったので、プレーの確保と、選手の変化をセットとして考えました。その中でどこを伝えるかにもこだわりました。

 指導者研修に来ていた松江の指導者の方とお話ししたときも、どんな声がけをするかどうかを勉強しておられるとのことでした。

 何をどう伝えれば、選手が効果的に変わっていくかがトレセントレーニングの場では勉強できるように思います。
 

NTCU-12②:U

2006-12-28 17:39:22 | トレセン活動
 中国地域U-12は40名ほど集合でした。2グループでの班別指導が主です。
そのうち、島根からは今年は7人、松江3出雲1浜田1益田2です。
 各地域とも選手は大型化していますが、体の大きな選手も足下がある選手が多い
のと、きれいなホームから力のあるキックができる選手が多いと感じました。
 小さな選手についても、そこそこのボールコントロールではなく、抜き去る自信
を持っている選手が多く、大きな選手にもひけをとらないダイナミックなパフォー
マンスを見せる選手も多かったです。
 トレーニングについては、そのトレーニングから何をどう伝えるかが大切と考え
ます。トレーニングの方法についての議論でなく、今のジュニア選手に何の力をど
うつけるか、どう伝えるかが勉強の場となります。
 観ること、ポジションに関係なくその状況でよい選択をすること、できること。
さらにより積極的にゴールを目指せること、迷わずやり切ることこのあたりがかな
りのポイントでした。それを養うためにどうアプローチするかを考えさせられまし
た。

NTCU-12から①:U

2006-12-28 08:39:28 | トレセン活動
 24日から27日まで広島ビッグアーチでNTCU-12でした。
様々なトレーニングが昨年との変化を感じさせながら構築してありました。

 僕なりにいろんなことを感じました。

ボールを失わないということをトレーニングしようと思ったときに、今まではボールポゼッションを行うことが効果的と考えていました。

 今回のボールを失わないというトレーニングには、単なるボールポゼッションはありませんでした。常に優先順位をあげながらというオーガナイズが仕組まれています。

 よく聞く、「ポゼッションはできるけどポゼッションのトレーニングをすると優先順位が落ちる・・」というような言葉、僕自身悩んだこともあります。
 しかし、今回のNTCでそこが少しすっきりしたと思っています。

 いろんな場面でコミュニケーションを取りながら今回のことが伝えられるといいなと思っていますので、とりあえず、ブログ上にコメントをのせていきたいと思います。

益田U

 
 

何するかわからない1対1を!

2006-12-14 21:31:26 | U-12益田
 昨日も1対1を中心に、観る、1対0から食いつかせる・・をテーマに行いました。相手の状況の悪さをうまく利用してそこをついてほしいのですが、ずるくなりきれません。相手が来るのを待ったり・・すぐに受ければ行けたのに・・と言う部場面が数多く出てきます。しかし、最近かなりダイナミックに1対1ができるようになってきたし、ずるさを感じるようになりました。これがベースとしてないと何もその先身につきません。選手にはしっかりと意識してほしいと感じます。
益田TCU-12 スタッフ

NTC事前研修から

2006-12-13 22:27:08 | トレセン活動
 NTCU-12事前研修に参加しました。
昨年度とはトレーニング内容が変わり、サッカーの中でスキルを発揮するという内容に変わってきました。トレセンのトレーニングはそれをすれば、絶対に改善できるというよりは、そこからどうサッカーの本質をさぐるか。という指導者に向けてのメッセージが強いと思っています。
 1日半でしたが、いろいろなことを考えさせてもらいました。そして、自分のコーチングを客観的に見てもらって、また課題を伝えてもらいました。
 選手によりよくトレーニングにかかわらせるコーチングトレーニングとなりました。
益田4種技術部長 
 

U11 ジュニア交流大会 浜田予選 速報!

2006-12-10 23:21:26 | U-12浜田
◆期日:2006年12月9日~10日
◆場所:サンビレッジはまだ
◆試合方法:県大会、中国大会参加条件を満たしたチーム6チームで、総当りのリーグ戦

《結果》

サンパルス1-3長浜

サンパルス4-4浜田

サンパルス0-6長久

サンパルス1-4石見

長浜3-4浜田

長浜2-1周布

長浜1-6長久

長浜0-4石見

浜田2-2周布

浜田1-4石見

周布0-10長久

周布0-6石見

長久1-2石見

1位:石見(勝点15)2位:長久(勝点12)3位:長浜(勝点6)
4位:浜田(勝点5)5位:サンパルス(勝点4)6位:周布(勝点0)

1位:石見SC→中国大会へ
2位:長久SSC→県大会へ
3位:長浜SC→県大会へ

以上の結果でした!お疲れ様でした(*^_^*)

NTC事前研修

2006-12-07 22:26:37 | トレセン活動
 土日でナショナルトレセンU-12中国の事前研修にでかけます。
今年からトレーニングメニューが変わっています。
 今までのトレーニングだったのはなぜなのか。そしてなぜ今回は変わっているのかにしっかりと注目して、勉強したいと思います。
 今年度は中国地域40名の中に島根の選手が比較的多いとなりました。年末グッドコーチングができるように、努力してきます。どうやら雨ですが・・・

益田4種技術部長

1対0で勝負していく

2006-12-07 22:19:55 | U-12益田
 選手に観て、1対0で勝負しろとコーチングすることがあります。
1対0とは、相手を観たときに、スペースが空いていればそこをしかけていくという意味です。当然相手は状態の悪い所からアプローチをかけなければいけないので、より欺いてビートしやすいよさと、パワーのある状態でしかけているので、シンプルなフェイントで突破できるのです。

 これが意識できると選手は4対4を行った際、しっかりと呼べるようになります。つまりプランがいつもできているのです。
 ぜひお試しください。

益田支部4種技術部長 

益田U-12の取り組み

2006-12-07 22:14:17 | U-12益田
 益田トレセンU-12は月2~3回トレーニングを行っています。テーマは個のスキルアップ。1対1から相手を観て、突破できることを大きなねらいとしています。U-11、U-12とそれぞれ担当コーチを決めて、継続して行っています。
 U-11では3月に広島で行われているリベリーノカップに参加させてもらっていますが、個人のスキルを試す場としても、我々コーチのこれまでの成果を見る場としても有効活用させてもらっています。

 トレセンがとかくトレーニング紹介の場になることがありますが、徹底して、同じことを繰り返し、選手の飽きがこないように微妙にトレーニングを変化させることをがんばっています。

 益田支部4種技術部長 上田佳樹