2010年 US映画
火事の場面。街中が荒れています。
2日前。田舎の風景。地平線を走るシェリフ。
Dr ジュディの元に、ベッカが早退したいと・・「病気の叔母が町に来たんですが・・」ジュディは、「今夜は居残って欲しかったのに・・あなたの叔母の”スコッティ”にも・・メールして、彼に野球にはいけないと言ってね」とジュディ。
「え?私とスコティは・・」と否定するベッカですが、「判ってるのよベッカ。この町で隠し事なんて出来ないの」と微笑むジュディ。

シェリフと助手のラッセルが野球の試合を見に来ています。
試合中、外野側からライフルを持った男が入り込みます。「みて、センター!」とラッセル。

「校長、皆を校庭から出して!」とチーフのデビッドが駆け寄ります。

「ローリー。今。野球のゲーム中なんだよ一体どうしたんだよ、銃なんて持って・・飲んでるんだね。銃を下に置いて」とデビッド。ローリーは聞きません。銃を構えたローリーを撃つシェリフ。
死亡通知にサインするシェリフ。検死するジム。
「ペギーはまだ?」デビッド「彼女は今・・子供と一緒に・・」ラッセル。
神父がデビッドに声を掛けます。「今はよした方が・・」
「落ち着いて」と母ペギー

「カート・・お気の毒ですが・・私はローリーが好き・・」口ごもるデビッドですが、確かにかける言葉が無いですね。
「彼はあそこで何をしたの?」と泣きながら「ローリーは飲んでいただけです」とデビッド。
「いえ、彼は2年前から飲んでません。彼がそれを自慢しているのは知ってたでしょ?なのに、彼は飲んでいたとあなたは言うの?皆にそういうの?」とペギー
朝、シェリフは板を削っていました。
「あなたは正しいことをしたのよ」ジュディ・・頷くデービッド。「君は寝たほうが良い」
電話が殺到する警察署。「検視官から2番に電話です」
「おはようジム。で?」「毒物の反応は無し。アルコールも検出されなかった」
「そんなはずは、ローリーは・・」とデビッド。
「2度も我々は検査したんだ。デービッド。ローリーは飲んでなかった。アルコールは彼の血液から検出されなかったんだ。ドラッグの検査結果は二日か一週間かかってしまうかもしれない」とジム。
町の診療所。「デアルドラ。ビル!どうしたの?」とジュディ
「判らないの・・」デアルドラ。ぼーとしているビル。

「彼女心配性なんだよ。僕は大丈夫。ちょっと疲れただけ」とビルはちょっと反応が遅いけど笑顔もでます。
でも、違う質問をしても、同じ答えが返ってきます。
「月曜日にCedar Rapidsを尋ねてCTを取ってもらいましょう」とジュディが奥様に言います。
窓から外を見るデアルドラ。「ママ?パパなにしてるの?」とニコラス。
ママが見に行きます。そこには刈り取りようの大きな機械。
「ウィリアム!何しているの?」運転席にはウィリアムは居ません。
家からニコラスの叫び声。慌てて家に帰るママ。
ニコラスがしーと言ってママを連れてベッドの下に隠れます。「どうしたの?」「パパだよ・・」
「何があったの、話して」とママ。「ナイフを持ってたの」
足音が響きます。母子の居る二階に鍵をかけて階下までガソリンをまくウィリアム・・・点火
電話が鳴ります。眠っているシェリフが電話を取り、「直ぐ行く」
現場に行くと、消防士が、「ディアドラとニコラスは居ないけど、ビルは保護した。やつは芝を刈ってたよ」当のビルは鼻歌。

湿地で猟をする3人。「なんだ?」木に引っかかるビニールの何かを見つけます。
パラシュートでした。本体は水の中、引き上げると男の死体。
ラッセル「今日午後、州の機動隊員が引き取りに来るそうです」と留置所に入っているビルを指して。
「かれ何時まで彫像ごっこしてるんでしょうね?」
「もう2時間になるね。ローリーの時と同じ感じだよ」ディビッド電話がかかり、相手は取り乱しているようです。
検視官のジム。「少なくとも1週間は経ってるな・・調べてみないと」
「猟期を既に3ヶ月過ぎてる」と3人に嫌味を言うデビッド。
「いや自然に触れたかっただけさ」と狩人。
シェリフのジープに乗ると、「飛行機を捜さなくちゃ」
「先週トラビスクインが何かクラッシュする音を沼地で聞いたって言ってた。なんてこと無いとおもったけど」とラッセル。
早速トラヴィスの元へ。トラヴィスはボートに乗ってシェリフたちを案内します。
「ねぇこの前、飛行機みたいな音を聞いたって言ってたよねトラヴ・・大きなの小さなの?」
「大きな音さ。トラヴィス。エンジンを切って・・・」
開けた沼地に止まるボート。その下には大きな飛行機が沈んでいます。

町の役所。
「ケビン町に水を引いてるのは何処だ?飛行機が落ちたにしては、ニュースも無い、新聞も何も言わないどう思う?もし、沼地に何か入って・・」とデビッド。
「Dwyer Creek(ドワイヤー川)に?」とラッセル。
「飲料水はどこから着てる?どの家庭が一番にそれを?」デビッド
「Rory Hamillだね」とケビン
町長の元へやってくるデビッド。
「何だって?水道を止めろと?デビッド、農村なんだ。しかも春で植え付けの時だ。これで水を止めたら、物が育たない。それだけじゃない、Pierce countyの皆が破産だ!水は止められん」

勝手に給水施設に入って、水を止めるデビッド。
警察署に戻ると、そこには血まみれて倒れているビル・・驚いて鍵を開けようとするラッセルを止めるデビッド。
「ちょっと待て・・死んでいるのか?俺たちが開けるのを待っているんじゃないか」まさか・・と首を振るラッセル。
いきなり叫びながら檻越しにラッセルを捕まえようとするビル。

「今朝、彼を移送すると?言ったよな」デビッドは電話を取ります。電話が通じません。ネットも通じません。
。ガラスの割れる音。ジムの葬儀社からです。
ジムが襲ってきます。頭を打たれ倒れこんだデビッドに、ジムが電動のこぎりで襲い掛かります。コードを引っ張りどうにか防衛。あとから駆けつけたラッセルがコンセントを抜いて止めます。

夜、話し合いをするジュディとデビッド。
「ダメよ私はここから出て行くわけにはいかないの」とジュディ。
「俺はシェリフだから・・」「私も彼らのDrよ。デビッド・・だれか外に居るわ」
納屋を見回るデビッド。そして家からデビッドを呼ぶ声。引き返して納屋から出ると、軍兵に掴まります。
町中の人が武装した兵に駆り立てられ、高校のグランドに集めれれて居ます。
チェックがあり。ジュディが陽性反応。連れ攫われます。
校内に作られた処置室へ運ばれるジュディ。「止めて私妊娠してるのよ。止めて」
隔離された場所では、縛られた人が喋ったらり歌を歌ったり。震えておびえていたり。
熱反応の無い人々が仮に集められている外のフェンスでは、赤いピックUPがフェンスをなぎ倒して入ってきます。
銃声に人々がおびえて走り出します。
ケビンにあいます。帰らなくてはというデビッドに、ケビンは「町は封鎖された。道も全て通行止めだ。ティムが逃げようとしたが、撃ち殺された。家族全てがだ。ここが最後のチャンスかもしれない。愚かな者の為にそれを失わないように」
「ジュディは愚かじゃない」
「私の言いたい事は判っているだろう?」とケビン。
「俺は妻を置いて去るわけには行かないんだ。何故何て聞かないでくれ」すぐ脇を通ったトラックに飛び乗るデビッド。
警察署に戻ったデイビッド。そこに足音。ラッセルでした。
「どうやって逃げた?」とデビッド。

「トム エリスが彼のピックアップでフェンスを破ってきて、クソ兵が撃ちやがた。みんなパニックでそこから走って逃げた。デビッド。ジュディはまだ中だ。気の毒だけど」
「彼女は感染してない。熱は彼女が妊娠しているせいだ・・彼女を助けに行く」
「何てことだ、彼女を迎えに高校へ戻らなくちゃ」とラッセル。
テントの中にはベッカもつかまっていました。ジュディが話しかけます。
「なんてことなの・・大丈夫よ」とジュディ。
金属の擦れる音がして男が歩いています。

隔離室のビニールから見えます。シーっとジュディ
男はジュディたちのストレッチャーが並ぶ所に来ました。
ぶつぶつ言う女性の胸にピッチフォークを突き刺す男。校長でした。
同じように笑う男も何度も刺し。「止めて、Sandborn校長やめて」とベッカ。
そのベッカにピッチフォークを振り上げる校長。
ジュディが大声で叫ぶと止まる校長。ジュディを見ます。そしてジュディの方へ。
「ダメ!出て行って!」と叫ぶベッカ。
振り上げられたピッチフォーク。かろうじてデビッドが間に合いました。撃ち殺します。
「早く行かなくちゃ。35のクイックフィルのトラックストップまで。彼らはバスに人をのせてここから集めていった」とデビッド。外に出ると、おばあちゃんが「ピーターを知らない?」
「私が・・」とラッセル「いや、我々には問題が山積してる」
「言うのは簡単だけど・・「シェリフと代理人と二人のバランスが必要だから。言っているんだ。お前は発病してない。私の言うことが判るな」そういうデビッド。
「あなたが正しいことを望むよ。チーフ私は世界の指導者じゃないけど、俺にも考えがある」とラッセルが呟きます。
焼打ちされた町を逃げ出す4人。車は殆ど壊されています。
あの3人組のハンターたちが、今度は人を狩っています。やっぱり車は調達できませんでした。
「うちまで7マイルだ・・」
「マクレガーの農園を横切れば5マイル」奥様を見やると、大丈夫と、4人は歩き出します。
「私が捕まったのは、やっぱり感染しているからかしら?」不安げなジュディ。
「君は妊娠して熱があったから探知機に引っかかったんだよ」
「どうだか本当のところはわからないわ」「もし君が感染しているなら、僕もさ。上手く切り抜けないと」
いきなり走り出すベッカ。
「スコティ・マクレガーよ。彼女のボーイフレンドなの」
「ラッセル彼女を止めるんだ!そんなことしてる時間は無い」
「あなたは私の為の時間はあったのね」無言のデビッド
マクレガー家の納屋の前、あたりを伺いながら拳銃を構えるラッセル。納屋の中からリロードするライフルの音。
「止めて銃を下ろして」とベッカ。
ラッセルが銃をおろせと要求しスコッティに銃を向けます。
銃を構えたまま前進するスコッティ。当惑するベッカ。
戸口に隠れて構えていたデビッドが、スコティの目の前に銃を突きつけます。
「ごめん」とスコティ
「静かに!納屋に入るんだ!」とチーフ。
軍がまだ捜しています。兵たちはマクレガー家に入りスコティのママを連れ出します。スコティは焦ります。
待てとデビッドの制止しますが、走り出してしまうスコティ。彼は兵に撃たれ、それを見たママがスコッティに駆け寄りやはり撃ち殺されてしまいます。二人の遺体は焼かれます。
「銃を持って納屋のうしろに行くんだ」兵が納屋を見回りに・・デビットとラッセルが打ち据えて捕まえます。
「殺さないで!」と兵。
「あんたは何したのよ!」と狂乱するベッカをひっしで押さえるジュディ
「大声を出すな殺すぞ!ここで何をしてるんだ?」デビッド「命令で」兵
「くそったれ!ここで何が行われているんだ?!」「みな事故だと言ってます。だれも知らない」と兵
そこに二人目の兵が近づきます。
「マスクを取ったから、俺も死ぬのか?」と兵
「彼らは何ていったの?もしあなたがマスクを取ったら死ぬの?」とジュディ。
「彼らはマスクを外すなと言った、私は情けを受けるようなことはしてないけど。もし私を放してくれるなら何も言わないと神に誓う。私は、非武装の民間人を撃つために軍にいるんじゃない。行って良いでしょ?」
「俺はシェリフだ。彼は副官。あっちは医師で妻。妊娠してる。ベッカは18になったばかりだ。私たちが彼を放さなければ見つかるのは確かだよ、それに彼は漏らさない」とデビッド
「しません。さー」兵
「彼の武器とマスクを渡すんだラス」
「あなたの町で起こったことを遺憾に思います」そういって兵は放されました。
「気違いは居たか?」別の兵。「いえ、居ません」「よし、退却する。行くぞ来い!」
兵が去ってから、納屋を出る4人。泣きじゃくるベッカ
「もしあの兵が本当の事を話したならこの病気は空輸されたのね」ジュディ
「さ。行かなくては」
昼間。道路を歩く4人。家に向かっています。シェリフの車は焼けていました。
洗濯物を入れるジュディ。意味の無いことです。
「今まで私たちの家で一番美しい朝だわ。これは、私達が私達の赤ん坊を育てようとしていた所」「そうできるよ」
「知り合いはみんな死んだわ。この町も死んだ。再興できないわ。決して元には戻らない」
ガレージで車を引っ張り出すラッセル。昔のパトロールカーのようです。
ジョディは荷物を纏めます。「ここはあなたの部屋よ」後ろに誰か・・
物資を纏めるジェリフ。二階から聞こえるオルゴールに、ジュディを迎えに二階へ。
そして縛られているジュディを見つけます。そこにはペギーとカート。
カートに後ろから首をしめられ銃を取り落とすデビッド。

カートに組みしかれ、必死で銃に手を伸ばすそのデビッドの手にペギーの振り下ろすナイフが刺さります。ジュディの悲鳴。
銃を取るペギー。「この銃であなたのお父さんを殺したのよ」
「ペギーよすんだ!」銃を持ってジュディの傍によるペギー。
罵声を浴びせ自分の方へ気をそらせるデービッド。
向けられた拳銃を腕で払いのけ、床からナイフを抜き、自分の手に刺さったままのナイフをペギーの喉に。
左手でそのナイフを抜きペギーが倒れると、その後ろに息子が・・銃を向けています。
銃声。

外からラッセルがカートを撃ち殺しました。二階にあがり、執拗なほどの遺体への発砲です。
用意が出来て手当てをして家から出てくる夫妻「かれ感染してるんじゃない?」
車の整備も終わって、ベッカとラッセルは車でまってました。
「彼は僕たちを助けてくれた」
車で移動中。ベッカが咳をします。
「大丈夫かい?」とラッセル「彼女は大丈夫よ」ヂュディ
「ただ聞いただけだよ。もし彼女が感染していたら・・一緒には行けない」
「ラッセル!彼女は大丈夫よ」とジュディ
「大丈夫」とベッカ・・疑い深いラッセル。
「もう良いよラッセル忘れるなよ」とデビッド「どうゆう意味だい?」とラッセル。
「彼女は大丈夫だと言っただろう!」みなが苛立ってます。
そこにヘリ。
「見られたかしら?」「わからん」
「デビッド!奴ら引き返えしてくる!」
ガススタンドの建物に飛び込む車。
ハイウェイは見つかりやすいわ、他の道を」とジュディ「どの道を。教えてくれ」とデビッド「判らないでも何かべつの道を」「彼らに見つからない道なんてあるのか?魔法の道でもあるって言うのか?」と言葉を荒げるデビッド。
いきなり叫ぶベッカ。「誰かを見たわ」
「どっちへ行った?」ラッセル「後ろ、私見たの」いきなり電源が入るガレージ。
ああ、洗車場でした。レーンに乗っているので、勝手に動く車。
アワが蒔かれ、隙間から男の影が見えます。
エンジンふかしますが、車止めがあって前に進みません。ウィンドーのアワを誰かが手で掻きます。
窓ガラスが割られ、デビッドが殴られ、女性二人は叫び声。

ウィンドーが割れた後ろから、車の屋根に乗った男が、ベッカの首にホースを巻き、やっと車止めを乗り越えられた車が走り出し・・ベッカは洗車場の天上から吊り下げられます。慌てて車を下り、クレージーズを撃ち殺してベッカに駆け寄る3人。
首が折れたようで即死でした。

運転手を失った車はのろのろと建物の外へ。
へりから攻撃。車は大破。
助かった3人はヘリが見えなくなってから歩き出します。
「へい!車が来るよ!」とラッセル

「ここにいろ車を奪う」銃を構えるデビッド。
走ってくる車にラッセルがパンクさせる鎖を投げつけます。車は3回転して停止。大破。軍の車のようです。
乗っていた男にデビッドが、「あの飛行機は一体なんだ?」
「Trixie Rhabdoveridae prototype」
「それってバイオ兵器ね!」とジュディ
「テキサスの焼却処分装置に運ばれるところだった」と男。
「今回は酷いケースだ。飛行機を失った。他に聞きたいことは?」

男を殴り飛ばすディビッド。「君の町を破壊して申し訳なったとは?」
「何て事を、我々はパイロットも助けたかった」「だれを?」いきり立つデビッド
「潜伏期はどのくらい?」ジュディ。「48時間、その後死ぬか、感染してなければ死なない」
「そう、もう3日だ。こうして話をしている我々を救うんだ!」」デビッド
ラッセルが男を撃ち殺します。
「馬鹿!まだ彼と話があったのに!」とデビッド。ちょいと首をかしげて「話たでしょ」
ラッセルが銃を置いて車の中を探している間に彼のライフルを取り上げるデビッド。
「返せよ!」
デビッドに銃を突きつけるラッセル。
「だれの見方なの?」「この女を黙らせろ!殺すぞ・・俺は何度もお前の命を救った。行けよ」
銃を確保したラッセルは、二人の後ろを見張りながら歩きます。
話があるとデビッド。「撃つぞ!」「銃を下ろせ」「それ以上近寄るな、最後通告だチーフ」「男同士の話だ」チーフに負けるラッセル。銃を下げた途端。殴りかかるチーフ右手負傷中なのに・・・倒れたラッセルから拳銃を奪い突きつけます。
倒れたラッセルは「覚えてますかなまずのお化けを釣ったのは去年の夏でしたよね。重さどのくらいでしたっけ」
「35か40パウンドだった」「クソ・・私は正常じゃない?」問うラッセル。首を振るデビッド

「一緒に歩いても良いですか?Just a little while longer Please」とラッセル。
そして3人で草原を抜けて、アウトプットに着いたのは夜。
「ここを通り抜け他のハイウェーには出ないと。でも奴らが見てる。きっとみつかる」
「あなたがシェリフだ。さ、ここで私が死んでも何のことは無いI'm gonna die here no matter what、意味を与えてください」とラッセル。
チーフはラッセルに拳銃を返します。見張りの目を引くラッセル。
その陰から2人は検問を越えようとします。
ゆっくりと兵の前に進み出て自己紹介をするラッセル。
「私は・・保安官代理のラッセル。Pierce countyのシェリフ補だ」

「手を上げて、ゆっくり歩け」
[判った、私は感染してない」
「それ以上動くと打つぞ!」容赦のない兵たち。
ラッセルは止まった車の陰に座り込みます。ライフルが狙っています。
「出て来い。撃つぞ!そこに止まって、伏せろ」
ラッセルは拳銃を取り出し・・一斉射撃。
「注意して近寄れ、まだ息があるぞ!」銃を突きつける兵たち
「Fuck you for what you did」ラッセルの最後の言葉。
騒動の脇をとおり過ぎる二人。
そして、Quik phil'sのトラックstop館内放送が流れますが、既に廃墟状態。
中を探るディビッド。ジュディは外で意外な物を見てしまいます。
デビッドが駆けつけ、トラックに積まれた焼かれた多数の遺体を見ます。
物資を集めるデビッド。
置き忘れたラジオを見つけ、既に爆破のカウントダウンが始まることを知ります。
電源が切れ。レストランのカウンターに居たジュディは包丁を掴んで身を潜めます。
陰におびえて逃げ込んだ先にも、多数の遺体。その中に入り込み死体のフリをするジュディ。
デビットと合流し、一台のトラックに乗り込みます。
村を後に、無線ラジオのカウントダウンが25を切り・・・
「急いで!」とジュディ・・・16「何か見える?」デビッド。「いいえ」
・・12Auto sequence start・・11・・6・・Trigger engaged・・4・・1・・0・・
「何か?」
「いいえ」
暫らくして閃光。

衝撃波がトラックを追いかけます。トラックは大破。
トラックから這い出す夫妻。町を目指します。

Iowa Cedar Paoids監視カメラに捕らえられています。

エンディングに挿入されたニュースキャスターの読み上げ。
最新のニュースです。
火災は鎮火のメドが立ちません。強風に煽られ、火の勢いは途絶えず、消防が近寄ることも
困難です。目撃者の話では、400フィートの火の玉が空に湧き石油化学工場をゆるがせました。
近くのガソリンスタンドのトラックプールで2番目の爆発があったようです。
(ガススタンドの一部映像が出ますが、クレージーズが監視カメラにちらっと映りました)
民間人の立ち入りは許可されていません。
Timothy Olyphant...David Dutten
Radha Mitchell ...Judy Dutten
Joe Anderson ...Russell Clank
Danielle Panabaker...Becca Darling
Christie Lynn Smith...Deardra Farnum
Brett Rickaby ...Bill Farnum
Preston Bailey ...Nicholas
John Aylward ...Mayor Hobbs
Joe Reegan ...Pvt. Billy Babcock
Glenn Morshower...Intelligence Officer
Larry Cedar ...Ben Sandborn
Gregory Sporleder...Travis Quinn
Mike Hickman ...Rory Hamill
Lisa K. Wyatt ...Peggy Hamill
Justin Welborn ...Curt Hammil
火事の場面。街中が荒れています。
2日前。田舎の風景。地平線を走るシェリフ。
Dr ジュディの元に、ベッカが早退したいと・・「病気の叔母が町に来たんですが・・」ジュディは、「今夜は居残って欲しかったのに・・あなたの叔母の”スコッティ”にも・・メールして、彼に野球にはいけないと言ってね」とジュディ。
「え?私とスコティは・・」と否定するベッカですが、「判ってるのよベッカ。この町で隠し事なんて出来ないの」と微笑むジュディ。

シェリフと助手のラッセルが野球の試合を見に来ています。
試合中、外野側からライフルを持った男が入り込みます。「みて、センター!」とラッセル。

「校長、皆を校庭から出して!」とチーフのデビッドが駆け寄ります。

「ローリー。今。野球のゲーム中なんだよ一体どうしたんだよ、銃なんて持って・・飲んでるんだね。銃を下に置いて」とデビッド。ローリーは聞きません。銃を構えたローリーを撃つシェリフ。
死亡通知にサインするシェリフ。検死するジム。
「ペギーはまだ?」デビッド「彼女は今・・子供と一緒に・・」ラッセル。
神父がデビッドに声を掛けます。「今はよした方が・・」
「落ち着いて」と母ペギー

「カート・・お気の毒ですが・・私はローリーが好き・・」口ごもるデビッドですが、確かにかける言葉が無いですね。
「彼はあそこで何をしたの?」と泣きながら「ローリーは飲んでいただけです」とデビッド。
「いえ、彼は2年前から飲んでません。彼がそれを自慢しているのは知ってたでしょ?なのに、彼は飲んでいたとあなたは言うの?皆にそういうの?」とペギー
朝、シェリフは板を削っていました。
「あなたは正しいことをしたのよ」ジュディ・・頷くデービッド。「君は寝たほうが良い」
電話が殺到する警察署。「検視官から2番に電話です」
「おはようジム。で?」「毒物の反応は無し。アルコールも検出されなかった」
「そんなはずは、ローリーは・・」とデビッド。
「2度も我々は検査したんだ。デービッド。ローリーは飲んでなかった。アルコールは彼の血液から検出されなかったんだ。ドラッグの検査結果は二日か一週間かかってしまうかもしれない」とジム。
町の診療所。「デアルドラ。ビル!どうしたの?」とジュディ
「判らないの・・」デアルドラ。ぼーとしているビル。

「彼女心配性なんだよ。僕は大丈夫。ちょっと疲れただけ」とビルはちょっと反応が遅いけど笑顔もでます。
でも、違う質問をしても、同じ答えが返ってきます。
「月曜日にCedar Rapidsを尋ねてCTを取ってもらいましょう」とジュディが奥様に言います。
窓から外を見るデアルドラ。「ママ?パパなにしてるの?」とニコラス。
ママが見に行きます。そこには刈り取りようの大きな機械。
「ウィリアム!何しているの?」運転席にはウィリアムは居ません。
家からニコラスの叫び声。慌てて家に帰るママ。
ニコラスがしーと言ってママを連れてベッドの下に隠れます。「どうしたの?」「パパだよ・・」
「何があったの、話して」とママ。「ナイフを持ってたの」
足音が響きます。母子の居る二階に鍵をかけて階下までガソリンをまくウィリアム・・・点火
電話が鳴ります。眠っているシェリフが電話を取り、「直ぐ行く」
現場に行くと、消防士が、「ディアドラとニコラスは居ないけど、ビルは保護した。やつは芝を刈ってたよ」当のビルは鼻歌。

湿地で猟をする3人。「なんだ?」木に引っかかるビニールの何かを見つけます。
パラシュートでした。本体は水の中、引き上げると男の死体。
ラッセル「今日午後、州の機動隊員が引き取りに来るそうです」と留置所に入っているビルを指して。
「かれ何時まで彫像ごっこしてるんでしょうね?」
「もう2時間になるね。ローリーの時と同じ感じだよ」ディビッド電話がかかり、相手は取り乱しているようです。
検視官のジム。「少なくとも1週間は経ってるな・・調べてみないと」
「猟期を既に3ヶ月過ぎてる」と3人に嫌味を言うデビッド。
「いや自然に触れたかっただけさ」と狩人。
シェリフのジープに乗ると、「飛行機を捜さなくちゃ」
「先週トラビスクインが何かクラッシュする音を沼地で聞いたって言ってた。なんてこと無いとおもったけど」とラッセル。
早速トラヴィスの元へ。トラヴィスはボートに乗ってシェリフたちを案内します。
「ねぇこの前、飛行機みたいな音を聞いたって言ってたよねトラヴ・・大きなの小さなの?」
「大きな音さ。トラヴィス。エンジンを切って・・・」
開けた沼地に止まるボート。その下には大きな飛行機が沈んでいます。

町の役所。
「ケビン町に水を引いてるのは何処だ?飛行機が落ちたにしては、ニュースも無い、新聞も何も言わないどう思う?もし、沼地に何か入って・・」とデビッド。
「Dwyer Creek(ドワイヤー川)に?」とラッセル。
「飲料水はどこから着てる?どの家庭が一番にそれを?」デビッド
「Rory Hamillだね」とケビン
町長の元へやってくるデビッド。
「何だって?水道を止めろと?デビッド、農村なんだ。しかも春で植え付けの時だ。これで水を止めたら、物が育たない。それだけじゃない、Pierce countyの皆が破産だ!水は止められん」

勝手に給水施設に入って、水を止めるデビッド。
警察署に戻ると、そこには血まみれて倒れているビル・・驚いて鍵を開けようとするラッセルを止めるデビッド。
「ちょっと待て・・死んでいるのか?俺たちが開けるのを待っているんじゃないか」まさか・・と首を振るラッセル。
いきなり叫びながら檻越しにラッセルを捕まえようとするビル。

「今朝、彼を移送すると?言ったよな」デビッドは電話を取ります。電話が通じません。ネットも通じません。
。ガラスの割れる音。ジムの葬儀社からです。
ジムが襲ってきます。頭を打たれ倒れこんだデビッドに、ジムが電動のこぎりで襲い掛かります。コードを引っ張りどうにか防衛。あとから駆けつけたラッセルがコンセントを抜いて止めます。

夜、話し合いをするジュディとデビッド。
「ダメよ私はここから出て行くわけにはいかないの」とジュディ。
「俺はシェリフだから・・」「私も彼らのDrよ。デビッド・・だれか外に居るわ」
納屋を見回るデビッド。そして家からデビッドを呼ぶ声。引き返して納屋から出ると、軍兵に掴まります。
町中の人が武装した兵に駆り立てられ、高校のグランドに集めれれて居ます。
チェックがあり。ジュディが陽性反応。連れ攫われます。
校内に作られた処置室へ運ばれるジュディ。「止めて私妊娠してるのよ。止めて」
隔離された場所では、縛られた人が喋ったらり歌を歌ったり。震えておびえていたり。
熱反応の無い人々が仮に集められている外のフェンスでは、赤いピックUPがフェンスをなぎ倒して入ってきます。
銃声に人々がおびえて走り出します。
ケビンにあいます。帰らなくてはというデビッドに、ケビンは「町は封鎖された。道も全て通行止めだ。ティムが逃げようとしたが、撃ち殺された。家族全てがだ。ここが最後のチャンスかもしれない。愚かな者の為にそれを失わないように」
「ジュディは愚かじゃない」
「私の言いたい事は判っているだろう?」とケビン。
「俺は妻を置いて去るわけには行かないんだ。何故何て聞かないでくれ」すぐ脇を通ったトラックに飛び乗るデビッド。
警察署に戻ったデイビッド。そこに足音。ラッセルでした。
「どうやって逃げた?」とデビッド。

「トム エリスが彼のピックアップでフェンスを破ってきて、クソ兵が撃ちやがた。みんなパニックでそこから走って逃げた。デビッド。ジュディはまだ中だ。気の毒だけど」
「彼女は感染してない。熱は彼女が妊娠しているせいだ・・彼女を助けに行く」
「何てことだ、彼女を迎えに高校へ戻らなくちゃ」とラッセル。
テントの中にはベッカもつかまっていました。ジュディが話しかけます。
「なんてことなの・・大丈夫よ」とジュディ。
金属の擦れる音がして男が歩いています。

隔離室のビニールから見えます。シーっとジュディ
男はジュディたちのストレッチャーが並ぶ所に来ました。
ぶつぶつ言う女性の胸にピッチフォークを突き刺す男。校長でした。
同じように笑う男も何度も刺し。「止めて、Sandborn校長やめて」とベッカ。
そのベッカにピッチフォークを振り上げる校長。
ジュディが大声で叫ぶと止まる校長。ジュディを見ます。そしてジュディの方へ。
「ダメ!出て行って!」と叫ぶベッカ。
振り上げられたピッチフォーク。かろうじてデビッドが間に合いました。撃ち殺します。
「早く行かなくちゃ。35のクイックフィルのトラックストップまで。彼らはバスに人をのせてここから集めていった」とデビッド。外に出ると、おばあちゃんが「ピーターを知らない?」
「私が・・」とラッセル「いや、我々には問題が山積してる」
「言うのは簡単だけど・・「シェリフと代理人と二人のバランスが必要だから。言っているんだ。お前は発病してない。私の言うことが判るな」そういうデビッド。
「あなたが正しいことを望むよ。チーフ私は世界の指導者じゃないけど、俺にも考えがある」とラッセルが呟きます。
焼打ちされた町を逃げ出す4人。車は殆ど壊されています。
あの3人組のハンターたちが、今度は人を狩っています。やっぱり車は調達できませんでした。
「うちまで7マイルだ・・」
「マクレガーの農園を横切れば5マイル」奥様を見やると、大丈夫と、4人は歩き出します。
「私が捕まったのは、やっぱり感染しているからかしら?」不安げなジュディ。
「君は妊娠して熱があったから探知機に引っかかったんだよ」
「どうだか本当のところはわからないわ」「もし君が感染しているなら、僕もさ。上手く切り抜けないと」
いきなり走り出すベッカ。
「スコティ・マクレガーよ。彼女のボーイフレンドなの」
「ラッセル彼女を止めるんだ!そんなことしてる時間は無い」
「あなたは私の為の時間はあったのね」無言のデビッド
マクレガー家の納屋の前、あたりを伺いながら拳銃を構えるラッセル。納屋の中からリロードするライフルの音。
「止めて銃を下ろして」とベッカ。
ラッセルが銃をおろせと要求しスコッティに銃を向けます。
銃を構えたまま前進するスコッティ。当惑するベッカ。
戸口に隠れて構えていたデビッドが、スコティの目の前に銃を突きつけます。
「ごめん」とスコティ
「静かに!納屋に入るんだ!」とチーフ。
軍がまだ捜しています。兵たちはマクレガー家に入りスコティのママを連れ出します。スコティは焦ります。
待てとデビッドの制止しますが、走り出してしまうスコティ。彼は兵に撃たれ、それを見たママがスコッティに駆け寄りやはり撃ち殺されてしまいます。二人の遺体は焼かれます。
「銃を持って納屋のうしろに行くんだ」兵が納屋を見回りに・・デビットとラッセルが打ち据えて捕まえます。
「殺さないで!」と兵。
「あんたは何したのよ!」と狂乱するベッカをひっしで押さえるジュディ
「大声を出すな殺すぞ!ここで何をしてるんだ?」デビッド「命令で」兵
「くそったれ!ここで何が行われているんだ?!」「みな事故だと言ってます。だれも知らない」と兵
そこに二人目の兵が近づきます。
「マスクを取ったから、俺も死ぬのか?」と兵
「彼らは何ていったの?もしあなたがマスクを取ったら死ぬの?」とジュディ。
「彼らはマスクを外すなと言った、私は情けを受けるようなことはしてないけど。もし私を放してくれるなら何も言わないと神に誓う。私は、非武装の民間人を撃つために軍にいるんじゃない。行って良いでしょ?」
「俺はシェリフだ。彼は副官。あっちは医師で妻。妊娠してる。ベッカは18になったばかりだ。私たちが彼を放さなければ見つかるのは確かだよ、それに彼は漏らさない」とデビッド
「しません。さー」兵
「彼の武器とマスクを渡すんだラス」
「あなたの町で起こったことを遺憾に思います」そういって兵は放されました。
「気違いは居たか?」別の兵。「いえ、居ません」「よし、退却する。行くぞ来い!」
兵が去ってから、納屋を出る4人。泣きじゃくるベッカ
「もしあの兵が本当の事を話したならこの病気は空輸されたのね」ジュディ
「さ。行かなくては」
昼間。道路を歩く4人。家に向かっています。シェリフの車は焼けていました。
洗濯物を入れるジュディ。意味の無いことです。
「今まで私たちの家で一番美しい朝だわ。これは、私達が私達の赤ん坊を育てようとしていた所」「そうできるよ」
「知り合いはみんな死んだわ。この町も死んだ。再興できないわ。決して元には戻らない」
ガレージで車を引っ張り出すラッセル。昔のパトロールカーのようです。
ジョディは荷物を纏めます。「ここはあなたの部屋よ」後ろに誰か・・
物資を纏めるジェリフ。二階から聞こえるオルゴールに、ジュディを迎えに二階へ。
そして縛られているジュディを見つけます。そこにはペギーとカート。
カートに後ろから首をしめられ銃を取り落とすデビッド。

カートに組みしかれ、必死で銃に手を伸ばすそのデビッドの手にペギーの振り下ろすナイフが刺さります。ジュディの悲鳴。
銃を取るペギー。「この銃であなたのお父さんを殺したのよ」
「ペギーよすんだ!」銃を持ってジュディの傍によるペギー。
罵声を浴びせ自分の方へ気をそらせるデービッド。
向けられた拳銃を腕で払いのけ、床からナイフを抜き、自分の手に刺さったままのナイフをペギーの喉に。
左手でそのナイフを抜きペギーが倒れると、その後ろに息子が・・銃を向けています。
銃声。

外からラッセルがカートを撃ち殺しました。二階にあがり、執拗なほどの遺体への発砲です。
用意が出来て手当てをして家から出てくる夫妻「かれ感染してるんじゃない?」
車の整備も終わって、ベッカとラッセルは車でまってました。
「彼は僕たちを助けてくれた」
車で移動中。ベッカが咳をします。
「大丈夫かい?」とラッセル「彼女は大丈夫よ」ヂュディ
「ただ聞いただけだよ。もし彼女が感染していたら・・一緒には行けない」
「ラッセル!彼女は大丈夫よ」とジュディ
「大丈夫」とベッカ・・疑い深いラッセル。
「もう良いよラッセル忘れるなよ」とデビッド「どうゆう意味だい?」とラッセル。
「彼女は大丈夫だと言っただろう!」みなが苛立ってます。
そこにヘリ。
「見られたかしら?」「わからん」
「デビッド!奴ら引き返えしてくる!」
ガススタンドの建物に飛び込む車。
ハイウェイは見つかりやすいわ、他の道を」とジュディ「どの道を。教えてくれ」とデビッド「判らないでも何かべつの道を」「彼らに見つからない道なんてあるのか?魔法の道でもあるって言うのか?」と言葉を荒げるデビッド。
いきなり叫ぶベッカ。「誰かを見たわ」
「どっちへ行った?」ラッセル「後ろ、私見たの」いきなり電源が入るガレージ。
ああ、洗車場でした。レーンに乗っているので、勝手に動く車。
アワが蒔かれ、隙間から男の影が見えます。
エンジンふかしますが、車止めがあって前に進みません。ウィンドーのアワを誰かが手で掻きます。
窓ガラスが割られ、デビッドが殴られ、女性二人は叫び声。

ウィンドーが割れた後ろから、車の屋根に乗った男が、ベッカの首にホースを巻き、やっと車止めを乗り越えられた車が走り出し・・ベッカは洗車場の天上から吊り下げられます。慌てて車を下り、クレージーズを撃ち殺してベッカに駆け寄る3人。
首が折れたようで即死でした。

運転手を失った車はのろのろと建物の外へ。
へりから攻撃。車は大破。
助かった3人はヘリが見えなくなってから歩き出します。
「へい!車が来るよ!」とラッセル

「ここにいろ車を奪う」銃を構えるデビッド。
走ってくる車にラッセルがパンクさせる鎖を投げつけます。車は3回転して停止。大破。軍の車のようです。
乗っていた男にデビッドが、「あの飛行機は一体なんだ?」
「Trixie Rhabdoveridae prototype」
「それってバイオ兵器ね!」とジュディ
「テキサスの焼却処分装置に運ばれるところだった」と男。
「今回は酷いケースだ。飛行機を失った。他に聞きたいことは?」

男を殴り飛ばすディビッド。「君の町を破壊して申し訳なったとは?」
「何て事を、我々はパイロットも助けたかった」「だれを?」いきり立つデビッド
「潜伏期はどのくらい?」ジュディ。「48時間、その後死ぬか、感染してなければ死なない」
「そう、もう3日だ。こうして話をしている我々を救うんだ!」」デビッド
ラッセルが男を撃ち殺します。
「馬鹿!まだ彼と話があったのに!」とデビッド。ちょいと首をかしげて「話たでしょ」
ラッセルが銃を置いて車の中を探している間に彼のライフルを取り上げるデビッド。
「返せよ!」
デビッドに銃を突きつけるラッセル。
「だれの見方なの?」「この女を黙らせろ!殺すぞ・・俺は何度もお前の命を救った。行けよ」
銃を確保したラッセルは、二人の後ろを見張りながら歩きます。
話があるとデビッド。「撃つぞ!」「銃を下ろせ」「それ以上近寄るな、最後通告だチーフ」「男同士の話だ」チーフに負けるラッセル。銃を下げた途端。殴りかかるチーフ右手負傷中なのに・・・倒れたラッセルから拳銃を奪い突きつけます。
倒れたラッセルは「覚えてますかなまずのお化けを釣ったのは去年の夏でしたよね。重さどのくらいでしたっけ」
「35か40パウンドだった」「クソ・・私は正常じゃない?」問うラッセル。首を振るデビッド

「一緒に歩いても良いですか?Just a little while longer Please」とラッセル。
そして3人で草原を抜けて、アウトプットに着いたのは夜。
「ここを通り抜け他のハイウェーには出ないと。でも奴らが見てる。きっとみつかる」
「あなたがシェリフだ。さ、ここで私が死んでも何のことは無いI'm gonna die here no matter what、意味を与えてください」とラッセル。
チーフはラッセルに拳銃を返します。見張りの目を引くラッセル。
その陰から2人は検問を越えようとします。
ゆっくりと兵の前に進み出て自己紹介をするラッセル。
「私は・・保安官代理のラッセル。Pierce countyのシェリフ補だ」

「手を上げて、ゆっくり歩け」
[判った、私は感染してない」
「それ以上動くと打つぞ!」容赦のない兵たち。
ラッセルは止まった車の陰に座り込みます。ライフルが狙っています。
「出て来い。撃つぞ!そこに止まって、伏せろ」
ラッセルは拳銃を取り出し・・一斉射撃。
「注意して近寄れ、まだ息があるぞ!」銃を突きつける兵たち
「Fuck you for what you did」ラッセルの最後の言葉。
騒動の脇をとおり過ぎる二人。
そして、Quik phil'sのトラックstop館内放送が流れますが、既に廃墟状態。
中を探るディビッド。ジュディは外で意外な物を見てしまいます。
デビッドが駆けつけ、トラックに積まれた焼かれた多数の遺体を見ます。
物資を集めるデビッド。
置き忘れたラジオを見つけ、既に爆破のカウントダウンが始まることを知ります。
電源が切れ。レストランのカウンターに居たジュディは包丁を掴んで身を潜めます。
陰におびえて逃げ込んだ先にも、多数の遺体。その中に入り込み死体のフリをするジュディ。
デビットと合流し、一台のトラックに乗り込みます。
村を後に、無線ラジオのカウントダウンが25を切り・・・
「急いで!」とジュディ・・・16「何か見える?」デビッド。「いいえ」
・・12Auto sequence start・・11・・6・・Trigger engaged・・4・・1・・0・・
「何か?」
「いいえ」
暫らくして閃光。

衝撃波がトラックを追いかけます。トラックは大破。
トラックから這い出す夫妻。町を目指します。

Iowa Cedar Paoids監視カメラに捕らえられています。

エンディングに挿入されたニュースキャスターの読み上げ。
最新のニュースです。
火災は鎮火のメドが立ちません。強風に煽られ、火の勢いは途絶えず、消防が近寄ることも
困難です。目撃者の話では、400フィートの火の玉が空に湧き石油化学工場をゆるがせました。
近くのガソリンスタンドのトラックプールで2番目の爆発があったようです。
(ガススタンドの一部映像が出ますが、クレージーズが監視カメラにちらっと映りました)
民間人の立ち入りは許可されていません。
Timothy Olyphant...David Dutten
Radha Mitchell ...Judy Dutten
Joe Anderson ...Russell Clank
Danielle Panabaker...Becca Darling
Christie Lynn Smith...Deardra Farnum
Brett Rickaby ...Bill Farnum
Preston Bailey ...Nicholas
John Aylward ...Mayor Hobbs
Joe Reegan ...Pvt. Billy Babcock
Glenn Morshower...Intelligence Officer
Larry Cedar ...Ben Sandborn
Gregory Sporleder...Travis Quinn
Mike Hickman ...Rory Hamill
Lisa K. Wyatt ...Peggy Hamill
Justin Welborn ...Curt Hammil