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Far Rattan

タイトルの後に邦題があるものはJP版です。

Attila

2010-05-30 | Film on DVD
東西ローマ帝国がかろうじて世界に君臨していた時のお話。西のゴート東のフンが台頭。

フン族の一部族長の父は勇敢で優しげ。
祖母の話す偉大な王の話を聞く幼い息子アティア。
いつかきっとやってくるという偉大な王のお話が大好き。



ある日、は略奪を受けます。目の前で父と祖母を失い、逃げ出すアティア。ですが直ぐに掴まります。
「お前を私の奴隷にしよう。跪け」
少年は跪くふりをして台地に刺さった矢を抜き男の膝に突きつけます。そして、驚いた馬から落ちた男の馬をうばい森を逃走。
彼の武器は追っ手が放って鞍に刺さった一本の矢。

翌朝、仕方なくやじりで馬を傷つけその血をそそる少年。そこに別のの戦士たちが通りかかります。
「少年よ名前は?」
「アティラ」
「私はルーアお前の父の兄弟だ、長いこと会っていなかったが・・」
「父は死んだ」アティラ
「ああ、1週間前にね・もう大丈夫だ一緒に来い」



そして叔父の支配地へ。
(映画では叔父、伯父の区別がありませんでしたが状況的には叔父です。風体は伯父)
ルーアはアティラにいくつか質問をします。
「素直に従いそうも無いわね」と妻
「私は兄から妻を取り、息子もとった」既にアティアの兄ブレダはこの叔父の元におりました。

魔女ゲイレンがテントの外で伺っていました。
「あなた私が怖くないの?私は月で星で、太陽で空よ。それに年上だし」
「魔女か?」とアティラ

翌日叔父が弓の講釈をしている時に、家来が兄の部族を襲った一味を捕まえてきます。
「ルーア王、こいつらを捕まえました」
「こいつらがキャンプを襲ったと?」王
頷くアティア。
「こいつらはお前のものだ、よく見るんだ・・」
アティアは前にそいつらに言われたとおり、敵に、「跪くんだ」と言い、相手が跪くとそのままその場を後にします。
ルーアはにっこり笑います。
そして大人になったアティラ



ローマの牢
「食べなければダメだ」と食事を奨められる男フラヴィウス・アエティウス
「これは奴隷の食べ物だ」と男。

お馬鹿な皇帝ヴァレンティニアンに皇太后。
息子はお馬鹿でも、彼は今は皇帝。
臣下として良くつかえてほしいとフン族、ゴート族につながりのあるフラヴィウス将軍を解き放つことに。
以前彼はクーデターの疑いで投獄されていました。

やっと弓矢を番えることが出来たから見て!と陽気な皇帝。



そしてだれも居ないところに打ったつもりが下男がフルーツを持って歩いてきました。

おおお・・命中。

「バカめ!」
痛みを堪えてオレンジを拾う奴隷。
呆れる母と臣下・・妹も色ボケですしねぇ・・・

他のに押し入るアティラたち。
一人勇敢な族長の娘ナカラ・・一目ぼれです。男たちは殺され女たちは連れて行かれます。

牢に皇太后。
「私にはあなたが必要です」
「私はルーア王を倒したいだけだ。私の荘園を荒らしまわっている」とフラヴィウス
「彼を釈放します。彼が新しい討伐隊の隊長です」
久しぶりに家に帰るとフラヴィウスの娘のリディアが待っていました。

ゲイランは相変わらずのようで、アティラに絡んできます。アティラの本根を引き出します。
「あの赤毛女が気に入ったのね」



みなの前に赤毛の女ナカラが引き出されからかわれています。長子である事を理由にナカラは兄ブレダの奴隷になっていました。見ていられず、アティラは怒って外に出ます。せっかくの勝利の宴なのに・・

まだ時が違うと諭すゲイランですが、聞く耳持たないアティラ
明日にはまた違った展開があるからと必死になだめます。

水浴びするナカラに話しかけるゲイラン。
「あなたたち見つめ合っていたわとゲイラン
「私に選択肢など無い」



「アティラはあなたがほしいのよ・・そして、これはゲイランの選んだ道」

「彼らは200ぐらいので普段は暮らしています」



皇帝に説明をするフラヴィアス将軍、しかし皇帝は妹と一緒に遊びに行ってしまいます。
あとはよき様にと・・

自分を詰った牢収監に忠誠を誓わせてから、将軍はヴァレンティニアン皇帝を殺害するようにと大金を渡し逃げるようにと命令します。
不安げな看守・・「これを君に。お守りになるだろう」皇太后に借り受けたアクセサリーを持たせます
「南の門をあけておく」

そして皇帝にナイフをかざしてやってくる看守。その看守を殺す将軍。
真っ当な復讐がしたかったのですね。
その看守の死体を調べて、「こいつママのアクセサリーを持ってるよ」と皇帝。
「ここで一体何を?」
「ママとピクニックを・・ここに来いとママが・・」なきそうな皇帝。
「彼女がそういったのか?」将軍
「だって、ママが・・」と泣き出す皇帝。
「僕は皇帝なのに、これはママが上げたものだ。何て奴だ」
「違うかもしれない盗まれたのかも」と将軍
「私を信じるんだ。何かあるに違いない」と言う将軍に、「何年も牢に閉じ込めてしまったのに・・」と感無量な皇帝。
「いえそれは問題ではありません。あなたがローマだ」と将軍
「僕はどうしたらいいの?」
「いえ、今は何も・・」それでも皇太后の犯行の可能性をほのめかしている将軍。
単純な皇帝は少しママに冷たくします・・・でも賢い皇太后は?あれ?と気付き始めます。

アティラを森に誘うゲイラン。
そこには赤毛のナカラ。「怖がらないで」「怖くは無いわ」
暫らく見つめると、「さぁ帰るんだ兄がまた虐めるから」と・・

「明日ローマから使者が私の元に来る」と王、
ローマからやってきたのはあの将軍・・内容は過酷なものです。
フン族のスパイがゴートに殺された。恨みがあるのだろうと・・ゴートとは上手くやっていると王。
しかしローマの申し出(対ゴート)に賛同せざるを得ない王。
アティラはローマが細工をしたのではないかと王に良いますが、王は従うしかありません。

フンのセンチュリオンとしてアティアが出陣します。
エレガントなローマ軍を見て、本当にこれでたたけるのかと不安を口に(笑
ローマのファランクスに、敵のとりあえず突撃・・のパターンはいつもと同じローマ史劇。
正面に高台に陣取るローマ軍。
下から攻め上げる西ゴート族。
伝令に3度目のトランペットで脇からアティアに出撃するように言いますが、撃たれて途中で伝令が殺されます。その知らせが将軍の下に返ってきたのは2度目のトランペットがなったあと・・・もう、間に合いません。
しかし、2番隊が突撃して相手が怯んだ時絶好のチャンスに、ちゃんとアティアが出て行くのです。
放射状に馬を駆り敵軍を総崩れにするアティア。将軍も感服のようです。フン族にしておくのは惜しい・・・って
斜陽のローマ帝国にはもったいない(笑

そして敵のキングセオドリックがやってきます。
負けを認めるセオドリック。かなり厳しい敗北条件を受けいれます。

さて、将軍は直ぐにローマに帰らなければならないが、一緒に来るようにアティアを誘います。
君の様な男はローマには居ない。世界を見る為にも来るんだと。新しい一日が始まったばかりだ。

ローマに凱旋将軍が帰ってきます。
「何故彼を連れ帰ったの?」と皇太后。
「彼は行く行くは偉大なハン族のリーダーになる」
お遊びの好きな皇帝の妹Honoria は直ぐにアティラを誘惑します。

ルーア王暗殺を企てる兄ブレダ、部下に毒薬を盛るようにと。
それを聞いてしまうナカラはゲイランに相談。
「めったなことを!」
「でも聞いてしまったの。このままじゃブレダが王になってしまうわ」とナカラ
「でも叔父が死ねばアティラが帰ってくるわ・・」とゲイラン。
「あなたもアティアを愛してるのね」とナカラ。

フラヴィウス将軍に相変わらず不信感を抱く皇太后。彼女の部下がワインに毒を盛ります。
ワインをかざした時、娘が父に手紙をもって着ます。
ルーア王がなくなった知らせです。
「帰らねば」とアティラ。
毒の入ったワインを一大事故、放置。一体何事があったのだろうと、二人が話し込んでいるとこりに、奴隷がやって来て、グラスをあけ・・・死んでしまいます。
毒殺は一般的ですねこの時代。

そしてフン族の即位式。



ブレダの頭に王冠が被せられる直前に、その王冠を弓で弾き飛ばすアティア。
「捉えよ、王の命だ!」
でも前に進んだ兵を下がらせるアティア。
「お前はまだ王じゃない」
「私の王冠を早くもってこい」
「お前はルーアの人生を奪った!」
「彼は死んだ。私が長子だ」
「お前はルーア王を殺した殺人者だ」と兄を非難し、決闘となります。もちろん勝った方が王ですね。

夜、ゲイランが自分の作ったクスリで王が死んだとアティアに告げます。
「明日あなたが王になる。私はそう予知夢を見たわ」

正当な一騎打ちで、どちらが王になるか決めることに。
グランドにトラックを作り、お互いに馬に乗って弓を引く。弓が無くなったら、剣を使う。ルールは単純明快。勝てば王です。
ブレダは鏃に毒を塗りアティアに弓を引きます。

森の中、大地に祈りを捧げ、アティラに当たる傷をわが身に受けるゲイラン。
胸と腹に一矢づつ。毒が回って視野を失うアティラですが、ゲイランが痛みを引き受けます。追われる立場のアティア・・馬を下りて二人で取っ組み合い。
兄ブレダは負けちゃいます。。ううう。チャイブスゥ・・・

↓Sons of Anarchyでのバイカーアイリッシュマンのチャイブスです。この8年後にはこんなになっちまってます




その頃、森でゲイランが亡なくなります。
人々はアティラを慕って集まります。勝者はアティラですから。

そしてナカラを抱きしめるアティラ。

拡大を続けるアティラの軍が西に攻めて行きます。
ローマでは将軍がゲルマンを打つハン族を歓迎しますが。
皇太后はこれ以上ハン族が勢力を広げるのを望んでいません。

ナカラが懐妊したようです。
そしてある日。出産。心配で不安なアティア。男の子がほしいと王は神に祈ります。
男の子でしたよと産婆が連れてきます。
確かに男の子。しかし誰もナカラの様子を教えてくれません。
心配なアティラは産室に・・ナカラは大分弱っています。
良く指導してあげてね。と言い置いてナカラは息を引き取ります。

何故俺に言わなかった!子を産めば死ぬと!とゲイランの墓で大騒ぎをするアティア・・そこで伝説の剣を見つけます。世界を纏める王が持つという・・・

その後も戦が続きます。パンノニアの多くの王たちが降伏します。
ローマの皇帝に助けてほしいとあちこちからの嘆願が届きます。
このままアティラを放置するわけには行きません。

東の皇帝、コンスタンティノーブルに居る東ローマ帝国の皇帝(西の皇帝の叔父)に、大使として出向く将軍。
将軍が皇帝に合いに行きます。対アティラのためですが、西の皇帝の妹Honoriaを連れて行きます。謀反の疑いがあるというので、東の皇帝の姉に預ける=禁欲生活ですな・・ためです。


将軍が皇帝との話し合いに、給仕をする奴隷女を見て将軍は、アティラの妻ナカラを思い起こしています。似ているのです。
その様子を見た東の皇帝は、気前良く、その奴隷女Ildocoを将軍に差し出します。
(ナカラ役の女優さんの二役です)
奴隷女に、フンの王を暗殺するんだ。と命じIldocoはOKします。

アティラの元へ逃げる算段をする西の皇帝の妹Honoria。

将軍とIldicoが難民の風体をしてハン族の屋敷近くにやってきます。
東のマッスルな刺客を上手くかわすアティラ。何もかもお見通しのようです。

将軍が捕まりました。
「刺客は失敗したよ。友達じゃなかったのか?二人で帝国を築くんじゃなかったのか?」とワザとらしく聞くアティア。



「今西の皇帝を打つことは?」と将軍
「私は考えていない」とアティラ

ローマでのバス(お風呂)がいたくお気に入りだったアティラ。
新しく自分の住居にもほしいと、部下が苦心して作っています。
上手くお風呂が出来たようで・・誰と入ろうかと・・考えていると、ナカラに似た女を見つけます。
「あの子は?」
「奴隷です。見たことが無かったです」と副官。
死んだ愛しい妻に似ていますから。もう、他が見えないアティラです。直ぐに手元に呼び寄せます。
「イルディコと言うそうだね」とアティア
「生まれた町は破壊されました。家族は殺されました」上手くアティラに気に入られるIldico。

「やったぞ!アティアは再婚するそうだ!」と東の皇帝。
「奴隷女と。ええ、私は彼女にアティアを殺すように命じてあります」
「タイラントは殺すべきだ」と東の皇帝。
その、コンスタンチンノーブルから手紙です。
西の皇帝の妹、Honnoria姫からです。兄の命で閉じ込められていると助けてくれたら結婚しますと・・・傲慢なお姫様です。
「他の妻は要らない」とアティラ。
しかし、西の姫の申し出もちょっとは魅力。だって西ローマの半分をくれるというのですから。

「私と結婚したいのそれともナカラ?」と聞くイルディコ。
「君と結婚して君を世界の女王にしてあげよう」とアティラ。
しかし、大義名分のため、すぐには結婚しませんでした。
その間、必死でガリアを攻めるアティラ。

疾走するアティラ。城の門を破り攻め入り、多くの奴隷と兵糧を奪います。
「ハンはガリアに近づき。そして南に進むかもしれない」
「もう直ぐ冬です。冬になれば彼らは自領地に戻る。それまでオルレアンは持つでしょう」と将軍。

そしてローマ軍が守護するオルレアン城に押しかけるハンたち。
打ち負かされててっったいします。
相変わらず難航の城せめ。投石器を使って城壁を崩していきます夕暮れ、城壁が崩れ始めます。そして瓦解。
一気にオルレアンの城に攻め込みます。

ゲイランの魂に教えを請います。
しかし答えはありません。

アティラを打つべく将軍は立ち上がります。
キングテオドリクは、娘リディアを返してほしいと要請します。そうすれば協力しようと。



将軍はOKします。
そしてアティラもハンを率いて迎え撃ちます。
ファランクスの全身に一反引くハンズ。
厳しい坂では騎馬が作動しません。戦法を変えて脇から挟み撃ちです。

早く手を打たないと瓦解しますと副官に言われて将軍は軍を分けることに。
ローマ軍が乱入します。
そしてファランクスが崩れた正面から攻め込むアティラ・

将軍は最後の命だと副官に、キングセオドリックを殺すようにと命じます。
木に隠れて、同盟の王を射る副官。
若い後継ぎは、撤退を即断。撤退するセオドリックの軍。
ローマ軍はごくわずか。
宿敵を見つけるアティア。
突撃するアティアですが、王の剣が折れて、呆然。



撤退します。
セオドリックの王子はローマに従うことを拒否。故郷に引き上げます。

アティアの副官は、「引いて春になってから戦うべきです。戦場で王の砕けた剣を拾ってきました。より強く鍛えなおしてもらいましょう。運命が終わったわけじゃありません。新しくはじめましょう」と・・やはり良い王には良い側近が付き添っているものです。
一時の休戦。

凱旋将軍としてローマに戻るフラヴィウス。

アティラは結婚式をあげます。
「オラステス。後は任せたよ」と王が寝室に戻ります。
飲み物を用意するイルディコです。幸せといえば幸せ。王の后ですから。
もってきた毒薬を脇に置き、愛してくれる王の為に生きようと決心します。



でも、ベッドで待ちきれない王が、
「ナカラ早く来るんだ」
台詞はありませんが、ナカラの身代わりとして生きる事を拒否します。
ワインを運んで、
「私の一族は初夜の前に乾杯をするの」といって毒の入ったワインを差し出すイルディコ。
腹部に異変を感じ、痛みに仰け反る。アティラ。
最後の一言も「ナカラ・・」

あーあ、やってられない。

翌朝、部下が王を起こしに来ます。

王は既に・・・
ベッドに座る王妃・・その王妃の首を掻き切る副官。
逃げようと思えば逃げられたのに、抵抗も無く殺されるイルディコ。

喜ぶ東の皇帝

王の壮大な葬儀が執り行われました。
鍛えなおされた剣を捧げ自らの血でその悲しみを表す副官。

皇太后が悟った将軍の陰謀。皇帝自ら手を下します。

このUS版にはCCがありませんでした(涙
日本版がでています。買うと高価ですけど・・・

Gerard Butler... Attila the Hun
Powers Boothe ... Flavius Aetius
Simmone Mackinnon ... N'Kara / Ildico (as Simmone Jade Mackinnon)
Reg Rogers ... Valentinian
Alice Krige ... Placida
Pauline Lynch ... Galen
Steven Berkoff ... King Rua

Andrew Pleavin ... Orestes

Tommy Flanagan ... Bleda

Kirsty Mitchell ... Honoria
Jonathan Hyde ... Felix

Tim Curry ... Theodosius
Janet Henfrey ... Palcharia
Liam Cunningham ... King Theodoric
Rollo Weeks ... Young Attila





Gabriel

2010-05-28 | Film on DVD
落ちる、それが一番初めに感じた感覚だった・・大地に着くガブリエル。
「許して下さい」
暗い街を徘徊するガブリエル。廃屋に入りこみ彼あての手紙を見つける。

もしこれを読んだら、私が失敗した時だ。今まで想像する以上に、偉大なものから遠い。敵は強く・・予測は不可能だ。感情をコントロールして戦わないと勝てない。失敗から学べ、でも追従はするな君が最後だ。マイケル

7人目の天使が町に降り立ちました。


禿げた大男Mollockがガブリエル抹殺の為に向かいます。

郊外の廃車バス。ドアを何度も叩くガブリエル。
「友達を捜している、ユリエルという。彼女は生きているか?」
「ああ」
「何処にいるか教えてくれ」ガブリエル
「知ってることは話した、行ってくれ」男はドアを閉めてしまいます。

「彼女は何処だ?」銃を突きつけるガブリエル。
「お前にはトリガーは引けない。許されることじゃない・お前の命は落ちたものを打ち砕いて光をこの場所にもたらすことだ。無実の者を殺すことじゃない。そいつを俺の前からどけるんだ、第一に、ウリエルは彼で彼女じゃない。第二にチャンスは無い、彼は帰ってこれない」と男。
「君が次に到着(配備)だと思った。ゲイブ」
「もし、君がウリエルなら、何故私には判らないんだろう?」
「なぜならね。俺は自分の心を自制する術を覚えたからさ」とウリエル。
「もし命令を遂行しないなら、あんたは誓いを裏切った事になる」とガブリエル
「いや俺はただの男さ」
「君はArc光の使徒だ」
「人としてじゃなければ俺はここで生きて生きない事を知ってる。恐れたことは無いのか?ガブリエル。俺みたいに・・・俺はここが嫌いだ。自分が嫌いだ。まだ俺がここに着いた時はこんな風には思わなかったけどな」
「屈してはダメだ!あなたは純粋な愛情と満足を感じる事ができる力があった。彼らは何も知る事ができない。彼らを導いてあげなくては、他の道に、悪と戦わなくてはならないことを」ガブリエル。

「ならば、言ったようにやってみれば良い。反感を買うだけだ、心の死んだ奴らだ、それだけのリスクを犯す必要は無い」とウリエル。
「ここは闇がこだまする 光は無く、知識も無い。ただ落ちるだけだ。彼らを非難するのはおかしい・・そうだ忘れていた・・」
そう言ってキッチンに置いてあったナイフでウリエルを刺します。
「申し訳ないウリエル。こんなことをして、さぁ、君の力が必要だ、この傷を癒すんだ!」
「Fuck you!]
「お願いだウリエル。世界を癒すんだ!この体を死なせちゃダメだ。誓っただろう?やるんだ」
ウリエルの叫び声・・そして光輝と微振動・・癒したみたい・・

クスリ(麻薬)を調合するAhriman。
「私はMollochの死を考えている。そう、他の誰かを送らなくては。光のガブリエルの存在を知った。マイケルが逝き。彼らの希望は新しい友に注がれることになる」とSammael

バス
「それを俺によこせ」とベッド脇のタバコを指すウリエル
「ああ、俺はクソ天使さ、だからと言って本当に望タバコを吸すっちゃいけないって事は無いさ」
「”落ちた連中”は近くに居ると判るだから離れているんだ。力を使えば、それが元で奴ら知れる。奴らには標識灯になるんだ。自分自身を隠して、十分に隠してやつらに判らないように離れているんだ。目を閉じてくれ、君は天使で人の考えを持つ、我々は隠れる為にそうしなくてはならない。人として出て行かなくてはならない。私は君の中をサーチしたい、魂の像を見たい。全体を感じて。さ、目を閉じるんだ」とウリエル。
「奇妙な感覚だ・・」
「ゆっくり感じるんだ」とウリエル。
「もし俺に自分を隠すことが出来るなら、”落ちたもの”たちも同じように出来るか?」「ああ」
「他の兄弟に何が起こった?」
「Remiel は私がつく前に殺されたAmitielはさらに判らない。マイケルも何も聞かない。ラファエルはまだうろついていると思うが、隠れていてイーストサイドのどこかだと思う」
「Amitielに何が?」ガブリエル。

「彼女は彼女の羽を失い・・人になった Sammaelが”落ちたもの”のリーダーだ。
彼女はSamaelの元に行ったが、彼は強すぎた。彼女に選択肢を与えた。落ちるか永遠の死か。彼女は落ちる事を選んだ。すでに奴のものだ」
「なぜ彼は私達の1人を確保するのだろう?」
「彼女の体がほしかったのさ。売春婦として働かせて、彼女をコントロールする。本質的にはAmitielは死も同じだ。彼女は今Jadeと名乗っている」ウリエル。
「ファンハウスと言うところに逃げ込んでいる市の端だ・・溶鉱炉の近く・・そこにはAsmodeusも逃げ込んでいる」
考え込むガブリエル。
「いい加減にAmitielのことは忘れるんだ」ウリエル。
「君はいつも私を助けてくれただろう?試してみたいんだ。ありがとう、必ず直ぐに戻るから」と微笑むガブリエル
「ゲイブ、君は幽霊を追いかけているんだ。思い出せ、どうしてここに着たのか、我々のことじゃなくてな!」
ガブリエルがファンハウスに向け立ち去ってから、ウリエルは、相変わらず良い奴だと呟く。

ファンハウスにやってくるガブリエル。
「ジェイドという女の子を捜してる」と受付嬢に申し出ると
「今非番よ他の子どう?」
「なんだい?お前以前ここに来たことは?」と近寄るAsmodeus。



「いや・・」
「あえて嬉しいよ。正装してくれば良いのに。この紳士には半額でね。また会えそうな気がするよ」
「いや、また来る」
そういって手を差し出し握手。受付嬢と握手すると、以前のことが見えるガブリエル。
「Jade忘れないで今夜Scampiのモーテルの36号室よ」とJadeに声を掛けている様子が・・
Jadeが待つモーテルには男が二人。
「キャンディがルールを話したよね」とJade
「生憎気に入らなかったけどね」
「それじゃお気に召さない女に当たったかもね」



「そうは思わないさ、君がJadeだろう?ファンハウスで働く売春婦。でも君の本名はAmilielだね、天使のごめんARCと言うんだよね。君の神聖さを楽しみたいんだよ」とBalan
マーカスがJadeを殴り飛ばします。
そしてドアをノックするガブリエル
「だれだ?」
あっという間に2人とも殺します。
そして殴られて気絶しているJadeを抱えて連れ出すガブリエル。

「ここは?」目覚めたJadeがガブリエルに問います。
「あなたの名前は?」
「ガブリエル。君の中に暗いものがある。心に雲がかかり、でも、それが君の痛みを遠ざけている。私は本当は干渉していけない。君には選ぶ権利があるが君がいつまでもこのままとは思えない。もし私が悪いなら許してほしい・痛いかもしれない・・とても」
そういって、彼女の体から暗いものを取り除きます。
「こんなことをしてはダメよ」と気がつくJade。
「私は皆が言ったことを信じていない」
「羽を失った事も?金の為に寝ることも?」
「君はSammaelと戦って負け、羽を失ったと、それは不名誉なことじゃない」ガブリエル
「あなたはSammaelのパワーを知らないわ。彼は強くなったわ、私たちが束になったよりも、もしマイケルが彼に敗北していなかったとしても、この世界に出口があるとは思えない。そう思うことさえ厳しいわ」Jade
「それは今Arcに居ないからだ、君の心が元にもどらないと思ってはいない」
「どういうことよ!私が老いて死ぬことを待っているだけだと?私は自殺できないわ、だってルールに逆らうことだから。ここで50年をどうしろというの?ゲイブ!」
「君は今週に入ってから正しい方へ向かっている」とガブリエル。
「ええ、マイケルが同じ事を言ったわ・・」

「そう、奴は北に居る。スラムのどこかに」Sammael
「何故教えてくれなかったの」とLilith。
「彼はまだ多くの力を備えている。私はリスクを犯して小さな家族を失いたくない」
「彼を仲間にすることは出来るでしょ・・あなたの躊躇に嫌気が差したわ」
「彼は別だ、奴らは仲間割れをするだろう、修復できないほどの。結果的には奴らは死に絶える。彼が必要だ、どうにか奪わなくては彼が光り輝く前に」



「判ったわ」

「会いたかったよ」とガブリエル
「あなたが会いたかったのはAmitielで私じゃないわ」Jade
「君が考えているほど違わないさ」
「そうは思わないわ。何を考えているの?」Jade
「腹減ったなって」・・?
Jadeが案内します。
「ここは?」
「ホームレスの救済所よ」
食事の配給をしてもらい席に座るふたり
「給仕をしていた青年を知ってるのか?」
「彼はここには長いわ・・もしかしてIthuriel・・恐怖に降服した別のもの・・彼は対決の後、追放されたと聞いたわ。ダメよ誰かを裁こうとしてはガブリエル」
「そんなつもりはないよ」
そう言ってガブリエルはIturielを掴み、迫ります。
「どうしてあなたは私達に背を向ける?あなたは誓いをたてたのに。どうして君は務めを果たさない?残念だと感じないのか、そう感じているのは俺だけか?」ガブリエル
「俺はやるだけやった。それ以外に何ができたというんだ?奴を殺せなかった」
「それがリスクさ我々の」
「私には君の様な力は無いんだガブリエル、色々考えやってみたがたが、多分私が悪いんだろう。出来るだけやってみた、ここの人々を助けようと・・」Ituriel。
「この給食室でか?もうちょっと大きなことが出来たんじゃないのか?”落ちたもの”たちを殺して、光を取り戻す。そして家に帰るんだ。そんなに難しいことじゃない。Ituriel」とガブリエル。
「君が言うほど簡単なことなら、何故君がここに居るんだ?どうして6人が・・君が来る前に敗北しているんだ?俺はここでベストを尽くした」とIthuriel
ため息をついてIthurielを抱きしめるガブリエル
「悪かった。君に会えてよかったよ」
「ラファエルもここに居る。この地下通路は都市全体につながってる。これを見つけてスープキッチンを作った」



「どのぐらいこの状態なんだ?」ラファエルの様子に驚くガブリエル
「数ヵ月」

「二人にしてくれないか?」とガブリエル
「こんなところで君に会うなんて恥ずかしい」とラファエル
「どうして癒さない?」
「力が無くなって、出来ない、ダメだ君の力は取って置くんだ。いつか必要になる。君を失ってしまう。まだ私にもチャンスがあるから」とラファエル
「ダメだ!」と叫ぶラファエルですが癒しをするガブリエル
「また私の言うことを聞かなかった。私に力の半分を使ってしまった。それだけじゃない。今の光輝とパワーで”落ちたもの”たちに居所を知られてしまった」
「力はまた戻るよ」
「ここに長く居れば消耗するだけだ。ましてこんなことをしていたら余計早くなる、君は待っていてはいけない。Sammaelと戦わなくては、もし勝てたら、この地に光が溢れるだろう。そして皆帰ることが出来る。Sammaelに打ち勝つチャンスは少ないだろう。彼の力は巨大だ。私とAmitielは学んだマイケルもだ・・ammaelは、”落ちたもの”のエネルギーを集合させて利用する方法を見つけた。とても強大な力を使うことが出来るんだ」とラファエル
「”落ちたもの”を一人ずつ抹殺する方法ならどうだろう?」とガブリエル。
「君は一人だが、あいつは5,6だ」
「二人失っている。Molloch とBalanを」
「ならば、Asmodeus、Ahriman、Lilithだな」
「私はAsmodeusの隠れ家は知ってる。他を教えてくれ」

Asmodeusが目隠しした女の包帯を取ります。ナルシストのAsmodeusは自分の顔ににせて彼女を整形しています。
「こりゃ恐ろしい」とSammael
「Balanが死んだそうだね。もちろん予測どおりガブリエルがやったのだろう」

「マイケルに何が?」とガブリエルがラファエルに問います。
「私達の誰も直接彼に会わなかったけれども、彼が到着した夜、私達は彼を感じました。完全な力のフォースを感じたのに、時とともに、彼のシグナルは弱くなり、結局、薄れてしまった。そう、Sammaelとの戦いの夜、私は小さな増幅を感じたけど、それ以降は何も・・君が彼に何を言いたいのか判るよ。混乱しているんだろう。彼は行ってしまった。君はその感覚の焦点をあわせておかなくてはならない。マイケルは我々のもっとも偉大な戦士だった。彼と競えるのは君ぐらいだろう」
「私が知ってることは話した。君はこの後勝つためのチャンスを考えなくてはならない。私の運命は君に従う。他の連中もね」

Ahrimanの隠れ家に乗り込むガブリエル。そして、暗闇の中で銃撃戦。
最後は一騎打ち



バーで、LilithがSammaelに言います。
「彼はあなたが思っているよりも強いわ」



「ウリエルがどこか町外れの古いドライブインで生きているはずだ。そしてホームレスのゴミ屑に別の奴が隠れている、奴らは一度死んでいる。私はガブリエルを狙う」とSammael

飲んだくれるウリエル。気配。そしてoneshot。必死でバスの中に入ろうとしますが、相手は良い腕です。逃しません。

Iturielのスープキッチンに男が・・気配を感じるIturiel。
そしていつの間にか居なくなっている男。変な荷物が残され、不審に思ったIturielがあけると爆発。
「良くやった」とSammael
「僕・・ミディアムレアが好きなんだけど・・」にへらと笑うAsmodeus

上のキッチンで爆発があったので、逃げ出すラファエル。



「他にも居たのか?」とその気配に気付くAsmodues
「ラファエルだね」Sammael。
そしてラファエルもSammaelの一撃にあえなく・・・

「彼らが死んでしまった」といきなり起きるガブリエル
Jadeを残して部屋を飛び出します。
爆発跡に行くゲイブ。かろうじて生きていた老人に触れ、最後の一こまを見ます。
犯人はAsmodeusだと知ります。
怒りに瞳を赤く燃やし、ファンハウスに向かうガブリエル。
上階には、人質をとったAsmodeus。あの自分に似せて整形している女性を抱えてます。
「怒っているな」とにへら・・でも、容赦しません。ナルシストの顔を散弾銃で撃ちます。
鏡をみて怒り心頭のAsmodeusです。
こけたAsmodeusの顔をライフルの台座で乱打。顔ぐちゃぐちゃですな。

Jadeの元に返ってくるガブリエル。
愛し合うJadeとガブリエル
「今後会うことは無いだろう。どうなるかわからない」とガブリエル
「あなたが帰ったら、彼らがここでどうなったか話さないでね」
「多分記憶が無いだろう。さようならJade」

かたやイラつくSammael。Asmodeusの死をSammaelのせいにするLilith。
「Asmodeusが死んだのは彼が弱いからさ」とSammael
「皆が信じていたのに、あなたは何もしない!」苛立ち、ライブ会場を横切るLilith
前からやって来て、Lilithに麻薬のビンを何本も射すガブリエル・・ショック死ですな。

いよいよSammaelと対決です
「あえて嬉しいよ」屋上へ。後を追うガブリエル。
「私はお前と戦いたくは無いガブリエル。話をしたい」そういって拳銃を下に捨てます。
「お前は嘘つきだ。信じられない」
「俺とお前、同じさ。町の”落ちたもの”はお前を殺そうとした、でも出来なかった。なぜなら私が・・唯一の理由は、私がお前を生かしたからだ。判っているだろう?気持ちは否定するだろうが、魂は真実を知っているはずだ。お前の魂は私の名を呼んでいる。我々は恐怖と規律が支配する世界に生まれた。我々はより高い目的の奴隷だ。話してくれ、私達が他の誰かの希望を叶えることができるように、私は自分を解放した。今私はお前にも同じようにすることを請う」とSammael。
「お前の言うことなど信じられない」
「判っているはずだ。君の本能は常によく提した。逆らうな、私の名を呼べ。兄弟のように愛そう。私の知っている事を全て教えよう。君の考えを聞こう、言ってくれ」Sammael
「マイケルか??何故?」驚愕するガブリエル。

「君は私が見たものを見た。君が触れたものに、私も触れた。私もここに来た時は心に愛が溢れていた。私が戦った時はSammaelだ。彼は憎悪によってマイケルを消費した。私は以前の私よりも強力になった」Sammael
「お前は他を殺した。ラファエル・・ウリエル」
「彼らは弱虫だ」
「彼らは兄弟なのに!」
「彼らは理解しようとしなかった。彼らの望んだのは戦いと唯一の勝利。私は知っている。お前はリーダーの力がある。今考えるんだ。お前と俺と、ここで一緒に光が知らない世界。時は満ちて十分なパワーもある。完全にそれを破砕できる。あいつらは自由になれる。今のお前なら・・できる」
「俺はお前の死しか考えられない。私は光だ」そういってSammaelに向け撃ちます。
Sammaelは自ら癒し、「お前は私の心を傷つけた。ガブリエル」



突撃するSammael。パワフルな殴り合い。
「上手く行かないのは判っているはずだ。運命を変えるんだマイケル」
「全て私がうまくやるお前の為に・・」マイケル。
「Jadeに彼女の羽を放棄するように強制しただろう?」
「Sammaelがやったんだ・・私じゃない」マイケル。
「お前は親族を虐殺した!」とガブリエル。
「目を覚ますんだ!他に道は無い、奴らについて行くな。戦いは終わったんだガブリエル!」
「違う、違う!私たちは帰ることが出来るマイケル。何もなかった事にしようなんて。ダメだ!決して」打ちのめされるガブリエル

「君の目を見るんだマイケル、自身が何者になったのか」
「癒しを試すか?ガブリエル、出来ないだろう?他の連中にお前のエネルギーを使ってしまったからな。選んだのはお前だ」
そういって後ろから鉄棒でつきます。

あの部屋でJadeがガブリエルの痛みを感じています。
「ガブリエル、何故だ? 私は全てを与えたのに、反抗し続ける?」
「自由だからさ 光はコントロール出来るものじゃない。それは選択するものだ。我々が来たのは彼らを導くため。それ以上ではない」とガブリエル。既に動けません。
「でも彼らは真実を知らない・・ガブリエル」
「彼らはやるさ。我々のように悟るのさ。君の感じがわかるよマイケル。彼らはより多く、君よりも判る。君は自分を自由だといったが、それは違う」
怒るSammael
「愛してるよマイケルでも、君がそうなってしまったのは嫌だ。私と一緒に血を流すのだ兄弟」
そう言って自分の体に刺さっていた鉄棒をマイケルに突き立てます。屑折れるマイケル。
「I forgive you ,Michael
鉄棒を引き抜き、マイケルの脇に倒れるガブリエル。その傷を癒すマイケル
「私からのプレセンとだよ」・・と

傷が癒え、無情な結果に涙するガブリエル。
「これがあなたの望みですか?」と天を仰ぎます。
「あなたは私にすべてを見せてくれた・・だがこれが・・どうやって私は帰るのか?
Michael、Amitiel 私は感じていたい。私は何が起こったのか知る必要がある。
私はアークからやってきた全てを忘れて・・全てを忘れて、命をまっとうできませんでした。美しきところからあなたは私を遠くへ派遣しましたが。私は・・落ちます
できれば、もう一度あなたと会えることを望みます・・Falling is the last thing an angel feels a distant voice still echoes inside my head・・but for the first time it is my own・・Forgive me」


そして夜明け・・


Andy Whitfield ... Gabriel
Dwaine Stevenson ... Sammael
Samantha Noble ... Jade / Amitiel
Michael Piccirilli ... Asmodeus
Jack Campbell ... Raphael
Erika Heynatz ... Lilith
Harry Pavlidis ... Uriel
Kevin Copeland ... Ahriman
Matt Hylton Todd ... Ithuriel
Brendan Clearkin ... Balan
Goran D. Kleut ... Moloch
Valentino del Toro ... Baliel
Amy Mathews ... Maggie
Paul Winchester ... Marcus
Richard Huggett ... Max

Legion

2010-05-26 | Film on DVD
Come, ye Children ,Listen to me. I will teach you the Fear of the lord
Psalm 34:11

聖書の詩篇から入るイントロは重く荘厳なロゴ。
そしていきなり現代。

ロスアンジェルス12月23日1時2分AM
降り立つ傷ついた男。



自分の首に巻かれていた錠を切り落とします。
そして倉庫に押し入って、傷ついた背中の傷を縫い。武器庫漁り。



パトカーの前で爆発。
警官がとびだして、荷物を置け手を頭にと叫びます。



「何をしてるマイケル?それは命令にない」と乗り移られた男。
「私は命令に従えない」とマイケル
警官をやり過ごしパトカーで逃げるマイケル。

トレーラーで目覚める男。Jeep。おなかの大きな女性チャーリー。
「どうしたの?」
「いやちょっと歩きたくて」
「また悪い夢?赤ちゃんが生まれれば、新しい家族になるわ。自分の面倒を見るのも大変なのにね」
「俺は何の助けも出来ないよ」

ルーカスブラックはフライデーナイトライツ以来かな・・ジャーヘッドもワイルドスピードX3も見て無いから・・・見たいけど・・ずれた。

車で通りかかる男カイル。
おなかが大きいのに、外でチャーリーはタバコ休憩。
カイルは「メリークリスマス!おなかの赤ちゃんによくないよ。電話借りたいけど」
マスターのボブ(デニスクエイド)は仕事をしないジープに文句を言いますが、やっぱり可愛い息子のようです。

デニスクエイドはこの前パンドラムを見たわ。



息子が今車を見てますからと車の持ち主夫婦に告げます。
TVの受像機がおかしいようです。
外に嵐。
「TV局がおかしいとかラジオでやってないかな?」とボブ。
コックのパーシーがラジオを架けますが、ダメです。
カイルは事務所の電話を借りますが、途中で途絶えてしまいました。
「テロかもしれないわネェ」とチャーリー。

凄いぼろい車でおばあちゃんがやってきます。
クラディスフォスターと名乗るおばあちゃん。



BMWに載ってきたサンドラとハワード夫妻に娘のオードリー。
「TVが付かないんだけど、グラディスさんの所はどうです?」
「直ぐよくなるでしょう」
そこにジープ。パパに、
「コンピューター制御のBMWは僕には無理だよ」
「一体どうしたんだろう、TVだけじゃなく電話もダメさ」とパパ。

グラディスの注文どおり、生のステーキを持ってきチャーリー。蝿が集ります。
「結婚はしてるの?」とグラディス
「いいえ」
「それは不味いわ」
「男なんて要らないわよ」
「でも赤ちゃんが居るんでしょ」
「ええ」
「その子は焼け死ぬわ」

「あなたの下らない私生児を焼いて殺しましょ」
「グラディス・・なんて事・・」とサンドラ。
「黙りな、馬鹿な女性器、何にでも不満を言うやから!」
これに腹を立てた旦那さん。
妻に謝罪をしろと・・・でもクラディスが首に食いつきます。
「皆死ぬんだ!」血だらけの顔で叫ぶグラディス。
フライパンを投げつけるパーシー。
そして天上に飛びつき逃げ回るグラディス。
マスターが散弾銃で撃つも当たらず。マスターにも体当たり。銃がジープの足元に、ジープが銃を拾いかまえますが、
「あなたには彼女を救えないのよ」とグラディス
ジープは撃てませんでした。電話を借りに来たカイルが拳銃で撃ち殺します。

シャーリー911を!
傷口を押さえるんだ!と大騒ぎですが、電話は通じません。
80マイル先の病院まで、カイルがのってきたバンに乗せて走ります。
前には暗雲・・いえそれは蝿の大群でした。
車の中にも蝿が入ってきます。
ジープは「引き金が引けなったと。彼女はパパを殺そうとしたのに」と悔いています。
「全ての人がヒーロじゃない。気にするな。」とパパ

皆が戻ってきます。そして大群の蝿。

グラディスを燃してしまおうと、裏庭に運ぶと誰かがやってきます。
「LAPDかな?」
「歯を見せろ!」
「サメの歯じゃないよパパ」



「名前は?」
「マイケル」
「何も知らないのか?」とマイケル。
「TVもラジオも入らないの」とチャーリー。
ボブが構えていたライフルをとり、ボブに向けるマイケル。
パーシーがとりなしマイケルは思い留まります。



「彼らが着ている・・彼女の様なやつらさ」とマイケルがグラディスのなきがらを見やります。持ってきた銃をそれぞれに渡すマイケル。
「彼は無理だ・・」とジープに銃を渡すマイケルに言うパパ
「選択肢は無い」と一言、そしてチャーリーには、「英雄になる必要は無い」

そして夕暮れ。
部屋の出入り口をふさいだ面々
「OK、閉鎖した、これから何を」とボブ
天井裏から屋根に上るボブたち。やがて、そしてアイスクリーム販売の車がやってきます。
「悪そうに見えないけど・・」とパーシーがいった途端にでかい口開けて襲ってきます。
夢に見そう・・・凹



そして次次に車が。
「撃つんだ!」
皆が乗り移られて、西からも東からも車が押しかけてきます。
乱射するボブたち。車が次々に到着し、シャークティースになった人びととが降り立ち無言でやってきます。子供まで・・・「撃つんだ!!撃つんだ。窓を破られるぞ!」
窓が割れて、怪我をして動けないハワードは連れ去られます。

だれか屋根の上で見張りを。
パーシーが行くといいますが、
その前に教えてくれとマイケルに頼むパパ・・

「前回神は人への信頼を失った時には洪水を起こした。今回はあなたたちが外で見たものを送った」
「それは黙示録のことか?」とパーシー。
「私は根絶だと・・外のあれは容器に過ぎない支配されているだけだ。安易で扱いやすい」
「何に支配されている?悪魔か?」
「いや、天使たちにだ」マイケル。
「ちょっと待ってくれ天使といったら良い奴らだ!」とパーシー。
「確かに、おそろしいことだが、そんなに単純じゃない」
「まてよ、確かに普通じゃないのはわかるが、何故、それを知っている?」ジープ
「なぜなら昨夜まで私は彼らサイドだった」マイケル
「ああ、昨日俺はサンタクロースだったよ」とボブ。

「ボブは神を神じてるが、お互いは信じていない」
「外を見ただろうボブ!普通の客じゃない」
「それじゃあなたが私たちを守ってくれるの?」とオードリー。
「いや、君じゃない。彼女だ」マイケル
「私、なぜわたし?」とチャーリー
「君の子は人間をすくえる。唯一の希望だ」マイケル
笑うシャーリー「まってよ、私はただのウェイトレスよ」
「関係ないよ。君の子が生き残らなければ人は死ぬだけだ」クールなマイケル
「外に居る奴らは、その子の死だけを望んでいる。初めの攻撃は我々の強さを試すため。
そして次の攻撃は、我々の弱点を探るためさ」とマイケル。

マイケルに問うジープ
「俺は兵士だ、彼の軍団に居た」
「なぜ、変った?」
「俺は命令を受けたがそれが信じられなかった。彼は信頼を失った。人々の何人かは、希望を失っても捜そうとするし、理由は必要じゃない。君を見てきたジープ。15歳で君の母が去って、君の父は世を捨てた。そして続く5年君の若い人生は、彼の棲みか探しを手伝って、君は女性を愛し、子供が生まれる。彼女を愛し君自身のことは考えていない。君が愛するほどには彼女は君の事を考えていないと知っている。君が理由なんだ」

そして、次の見張りはパパ。
狼が泣き叫ぶ朝方。彼らがやってきます。

「彼に質問しましたか?」
「自分に問うたのです。あなたは?」マイケル
「これは君を試すためじゃない。命令に従うのだ」

サンドラと誰かが呼ぶ声。奥様が出て行きます。
少しあいたドア。「ハワード?」
外から苦しそうな声が、助けてくれと。
窓からそっとのぞくと、外に逆さに貼り付けられた夫。
皮膚は焼け爛れています。
サンドラは駆けつけようとバリケードどかします。
「何があった?」とパーシーが駆けつけます。
「行かせて、夫が・・」
ママ何しているの?必死でドアのバリケードを解くママ。そこに娘。
走り出すままを必死でとめるパーシーですが、夫の体が破裂して、飛び散った酸に焼かれて死んでしまいます。

「俺が悪いんだ、眠ってしまって・・俺が皆を不幸にしてしまう」とボブ。


ママを縛り付けるオードリー
「皆あんたのせいよ」とママ。
「ラジオでどこか生きているところが無いか探る手伝いしてほしい」とオードリーをママから離すマイケル。
そして、呼びかけて、集まってほしいとラジオを傍受して、行こうとチャーリーが言いますが、私たちはここからは動かないとマイケル。
「赤ちゃんが生まれるまではリスクは冒せない、危険すぎる」

チャーリーは大分落ち込んでいます。
ジープが慰めます。君はここじゃ一人じゃないんだからと。

いきなり電源が戻ります。
でも、元通りとは思えないとマイケル。
そして一台の車がやってきます。カイルとオードーリーが見張りのときです。
次ぐ次ぎと車がやってきます。
「罠だ!」と叫ぶカイル。
パパと息子が載っていた車の周りにあっという間にパンクな若者が集まります。
パパは車に轢かれて死に小さな子は、パンクな連中に連れ出されて虐められています。
でもマイケルはドアをあけるのを拒否。あけたら皆が死ぬと。
でも、カイルは黙ってみていられなくて、屋根から飛び降り、男の子を抱き上げ逃げようとします。
命がけで助けた子も既に支配下。カイルの首にかぶりつきます。
カイルを助けようとオードリーが飛び出しまが玉がなくなり仕方なく車に逃げ込み、
チャーリーがたまらず銃をもち出ようとしますが、マイケルは「ここに居るんだドアを開けろ」と2丁拳銃で飛び出します。
ガソリンをまいて火をつけ、オードリーをすくうマイケル。
水を!
チャーリーが振り向くと、あの子供、



怖がらないで、僕は君の赤ちゃんと遊びたいだけだからと包丁握ってきりつけます。
マイケルが駆けつけますが、また、電源が落ちます。
天上からに足跡。そしていきなり落ちてくる子ボブに飛びつき投げられ銃でとどめを。

そしていきなりの産気。
・・地震、奴がやってきた。急ぐんだ。そして無事生まれました。
オードリーが取り上げました。
「私たちはこれで無事?」チャーリー
「いいや」とマイケル。
赤ん坊の声に外に居る人は耳を覆います。

「赤ん坊の出生は意図されていなかった。子供が生まれたら、その先は判らない」
オードリーが赤ちゃんをチャーリーに返そうとすると、ママが赤ん坊を奪います。
「彼らの望みはこの子、この子を渡せば彼らは去るわ!」
「返して」
「あら、この子を望んでなかったでしょう。オードリー一緒に来るのよ!ただの赤ん坊じゃないの!」狂気です。
ママはマイケルに撃たれ、落ちた赤ん坊をジープが救います。
そしてライト。
ガブリエルが入ってきます。



赤ん坊を狙っていますが。ボブが止めに、天使だから死なない?
「ジープ!子供を連れて逃げるんだ預言者を捜して、手順を学べ。行け!」とマイケル。

ドアを開けるともぬけの殻になった人びととが立ちすくします。
そして、
ガブリエルに対峙するマイケル。
「あなたはいつも彼を喜ばせたがっていました」とマイケル。
「君と違ってね。反抗的な息子よ。君の翼・・彼に逆らうのをどう思っているのか・・代価は支払わなければならない」ガブリエル。
「子供は生きている、そんなことは私にはどうでも良いことだ」
車に入り逃げるジープたち
「君は愚かな犠牲者だマイケル。君は彼らの逃亡を助けたが、逃げ切れない。君は出来ないだろう、兄弟」ガブリエル。
「私はもう逃げない、もう十分だ他の道がある」
ガブリエルはマイケルの手をとり、「他の道は無い」とマイケルを突き飛ばします。
戦闘態勢の二人。



ガン乱射の天使・・・
常に優勢なガブリエル TV叩きつけたし。
「ガブリエル、十分だろう?」
でもガブリエル聞きません。そしてマイケルを突き刺し。



涙するガブリエル。



そして消滅。



ボブは頑張って、最後にガブリエルをガスの炎で吹き飛ばそうとします。

逃げるジープの腕にマイケルと同じ文様が浮き出ます。
これが予言?
マイケルが乗ってきたパトカーで逃げるジープたち捜してみようと。武器が残ってないか捜していると、車の上に飛び乗るガブリエル。



乱闘。車が事故って、オードリーが死んでしまいます。
ジープとチャーリーは二人で手に手をとり崖を昇るとガブリエル。
チャーリーに子供を渡すんだとガブリエル。
「嫌よ」
「死は直ぐにやってくる」
「だめだ!」とジープが飛びつきます。そしてがけ下に。
相手は翼があるがな・・とりあえず下までは無事落下。
「何故戦いを続けたがる?全ての望みが失われたのじゃないのか?」とガブリエル
「Fuck you!」とジープ。
ナイフを振り上げるガブリエル。
そこに光輝



ファイティングポーズ@天使

「そんなはずは、お前は彼に逆らったのに」
「あなたは彼に、彼が要求したものを与え、私は彼に必要なものを与えた」
そして天使同士の戦い。最後はマイケルがガブリエルに剣を突きつけます
「やれ!」とガブリエル
「ノー」とマイケル


「私はあなたにそのような慈悲を示さなかった」
「判ってます。だから彼は見捨てた」マイケル。
無念に、飛び立つガブリエル

「彼らが待っているよ」とマイケル。
「何処へ行くんです」ジープ
「あなたがいつも真のプロテクターだ」
「また会えますか?」
「信頼してるよ」

がけを上ってくるジープ
そして夜明け



私が小さい時母が語ってくれた物語、人の心がふさいで闇が多い人々は憎しみあい。
ある夜私は勇気を奮って母に聞いた。何故神は彼のこどっもたちにそんなに怒っているの?
「判らないわ」そういって私を包んでくれた「きっと下らない事に疲れたんでしょうね」



Paul Bettany ... Michael

Lucas Black ... Jeep Hanson

Tyrese Gibson ... Kyle Williams

Adrianne Palicki ... Charlie

Kevin Durand ... Gabriel

Jon Tenney ... Howard Anderson

Willa Holland ... Audrey Anderson

Kate Walsh ... Sandra Anderson

Charles S. Dutton ... Percy Walker

Dennis Quaid ... Bob Hanson
Jeanette Miller ... Gladys Foster
Cameron Harlow ... Minivan Boy

Doug Jones ... Ice Cream Man

Josh Stamberg ... Burton


Epoch: Evolution/ オデッセイセカンドレボリューション

2010-05-26 | Film on DVD
前編の復習からはじまります。

進化の源のトーラスが10年前にブータンに出現してから、熱狂的なキリスト教徒の一派ジェネシス同盟はトーラスを憎み、関係者全ての殺害を計画します。
ランドーの妻は殺され、ランドーと息子ディビッドをここ10年追っています。

ドイツ、ドレスデン、水曜日午後3時4分。
いきなり銃撃戦と言ってもランドは応戦しませんが、息子と逃げ回っています。
上手く追っ手を交わして街中を逃げる途中、心臓麻痺で倒れた男性をディビッドが助けます。
仲間に息子を引き渡し、一人町を逃れるランド。
追っ手のドイルは執拗に追いかけますが・・失敗。

ギリシアメテオラ修道院 水曜午後3時4分

神父のサム。
倒れこむランドー。手を打たれています。
そして、何故狙われるのかサムが問います。
(前回お顔を出さなかったので、↓がランドーです)



「確かに、事件の後2ヵ月後に結婚して妻と愛し合ったが、7ヵ月後に生まれたディビッドは早産ではなかった。だから妊娠した時はあのトーラスの中になる。性交渉なしでの懐妊なんだ」
「でも、何故狙われる?」
「新しい神の象徴なんだよ。あの子が」


USとロシアの共同宇宙防衛ステーション。金曜日3時36分
「これを」
「何なの?」カルホート船長。



「中国の通信衛星ですがまるで交信をしていないのです」
「では、何を?」

中国ミサイル基地、午前3時53分。
正規要員が出されて、侵入者がコンソールを奪います。
「発射コード確認」
「いつでも発射できます」
「それじゃ秒読みに入れ、やつらに思い知らせてやる」
ミサイルが発射されました。



US 潜水艦イリノイ。太平洋午前4時13分

「弾道弾の発射を確認しました。迎撃命令が出ています」と通信兵
「Defcon 3です」

宇宙ステーションでは
「ドンフェン5A型ね。半年後に廃棄の予定だったわ。大きいわ」
「地上基地から発射命令がでました」
まっすぐにステーションめがけてやってくるロケット。
1,3はロックできましたが2は出来ませんでした。
「妨害が出ています」



「!さっきの衛星ね!」
他二つは破壊しましたが、残った1つがステーションめがけてやってきます
「迎撃システムを!」と船長
「マニュアルで狙い撃ちします」と副官
しかし近すぎたのか、爆発の衝撃波でステーションは破壊。



15名のクルーは全員死亡・・せっかくハンサムなお兄さんが出てきたのに・・・

朝食を持ってくるトム。
ランドーは夕べの光を見たかと問います。
「TVもラジオも無い、400年そうしてみな機械無しに暮らしてきた」
「俺はエンジニアだ機械で食ってる」
「そう、昨日の話だけど、どんな生まれ方をしても子供は宝だよ」

潜水艦イリノイ号。中国沖に午後1時28分
指令が送られました。中国潜水艦ナンリン号を東シナ海にて迎撃。
「艦影を捕らえました」
「攻撃せよ」
「爆破しました」
一方、ロシア中国国境にて、中国の戦闘機ミグを撃墜。
フランス南部
事故がありました。2台の車の事故ですが、だれも居ません。
近くの土地が隆起しています。
そして生き返った事故の被害者たちが現れます。

修道院で古文書を調べるランドー、はるか昔にもあのタワーが出現していました。
「ねぇサムあの石は?」
「13世紀に出土してこの修道院に寄贈されたヴェロスと言う世捨て人だよ。
偉大な力の鍵だと言っていたそうだ。宗教的には根拠が無いので、栞として使っているんだ」
「子文書には石がかぎになると書かれていた。生まれいでし者の家の・・」

そして軍用機がお迎えに。

「ライサンダーの3度目の結婚式であって以来だ・・」とポール
「いや4度目だよ彼は元気?」ランドー
「療養中だ。大丈夫だディビッドは安全だ」
「ああ、用件はそれじゃ無いだろう?」
「そう、トーラスが現れたフランスだよ。戦争の危機もある。米ロと中国が一触即発さ、宇宙ステーションが攻撃されクルーは全滅さ。今デフコン3で戦闘体勢さ。君を迎えに来た」


デフコンとはDefense Readiness Conditionの略でデフコン3は、通常より高度な防衛準備状態を示す。アメリカ軍の使用する無線は機密コールサインに変更される。2001年9月11日の同時多発テロの際にも宣言された(WIKI)



ドイツジェネシス同盟日曜午前11時58分
宇宙人より怖い叔父さんが、ランドを狙っています。



激しく糾弾そしてドイルを1000万ドルでランドー抹殺の為に再度雇い入れます。

フランスのトーラス 月曜午後4時58分
ランドが着きます。
10年前と同じで入り口を捜してほしいそうだ。
癒しを求めて人びとがやってきています
サンドラボリスが今回はサポートです。



そしてあの石。
タワーが居ました。「20時間以内で調べ上げるように指令されています」



だれかが先に進入したようで、入り口が開いていました・・中へ。
前のトーラスよりも「かくかく」しています。
先に進むランドーに兵が付き添います。あの光が出迎えます。そして超音波。
またあの白い部屋ジェネシス同盟に雇われた男が、好機とばかりにランドーを撃ちます。
抱え込んで、医務室で・・・再生。
にへらと笑うタワーは察しが着いています。
捕まった男は何も言わずランドーを苛立たせるだけ。

ロシアボルゴグラード 火曜日午前6時47分

鉱石の採掘場で何かが爆発。
作業員は逃げ出します。第二のトーラスです。
死者は431名。こちらのトーラスは、危険があるので近づけません。



北京軍司令部午後2時48分

軍を非難する政治員。


「どうやら命を産むトーラスと奪うトーラスがあるようだ」とランドー
「ロシアのは危険だ」



中国軍がトーラスを襲いトーラスから攻撃を受けます・・何度やっても懲りない。

ワシントンNSO本部午後9時46分

中国機はカザフスタンからロシアに入った模様。

ロシア上空午後11時41分 第82空挺師団が飛んでいます

ボルゴグラード水曜午前7時32分

外からの撮影です。
2つの衝撃波が出会うまでにどうにかしなければなりません。
上から下りて入り口をさがし、込む事に。
ドイルの部下がスパイをしています。
そしてパラシュートで降下するランドーたち。修道院にあった鍵で入り口を開き下りていきます。
すぐその後を、ヘリを奪って、ドイルたちが潜入します。

中国軍は米国が折れないときは実力行使に出ると通告。
中国は国境に2万、米露は3万を対峙。

ドイルとランドーはトーラスの中で銃撃戦。

衝撃派が世界に伝わっています。
ラムシュタインの空軍基地ドイツ午後6時52分
「核兵器使用を含む出撃命令が出た!準備せよ」ウィルクス上級曹長が出ます。

中ではトーラストと話す3人。トーラスはやはり再生を求めています。
そこにドイル、タワーがランドーを庇い撃たれます。ここは癒しのトーラスではありません。タワー以下兵は銃撃で死亡してしまいます。
どうにか地上に出るランドーとサンドラ。ヘリを呼び二人は脱出。

ポールに電話をしてディビッドにあわせたいとランドーが申し出ます。
ポールも了解します。

特命を受けてトーラスの破壊を遂行すべく、曹長はランドーを妨害します。
ランドーは手榴弾を使って作戦を止めるように要請しますが、曹長は聞き入れません。
手榴弾が爆発して、中に居た皆は吹き飛ばされて死亡。

そこに息子デビッドがポールに連れられてやってきます。
テントの焼け跡のわきに亡くなった兵士とランドーの遺骸。
その脇をデビッドが歩くとパパは生き返ります。
そして次々と爆死した兵を甦らせるディビッド。

フランスとロシアのトーラスから発せられた衝撃波がぶつかるまであと6分。
そのロシアのトーラスの元へランドーとディビッド。
衝撃派は消え去り、そしてトーラスの中身は納得したように、黙って空に上がっていきます。



只・・見に着たかっただけなのですかね。。。???それとも、デビッドが何かトーラスに語ったのでしょうかね?

パパは息子を守って育て上げる決心をしています。


David Keith ... Mason Rand

Angel Boris Reed ... Sondra (as Angel Boris)

Billy Dee Williams ... Ferguson

Brian Thompson ... Tower
Jeffrey Gorman ... Doyle
P.K. Ewing ... Wilkes
Velizar Binev ... Samuel

Biliana Petrinska ... Gordeova
Tyrone Pinkham ... Gunman





Epoch / オデッセイ2001

2010-05-24 | Film on DVD
40億年前の地球の海に巨大な隕石が落ちます。

そしてブータン午前3時15分
一人の少年がマラリアで死にます。
母は嘆き苦しみます。
悪天候で稲妻が走り何か巨大な塔が地面からそそり立ちます。
?少年は生き返り・・・光と衝撃波が地球全体に広がっていきます。

メキシコシティ・・・
筋萎縮症で余命1年を宣告されたメイソンランド。
最後の一瞬まで生きるんだとDrに諭され、アメリカに帰ることに。


1日目2002年1月15日木曜日
ジョージタウン12:53GMT(グリニッジ時)
サバンさんにリンカーン病院から電話。
人工授精は失敗でした。

TVニュース嬢が叫んでいます。
世界全土の停電はNASAの衛星の観測でブータンに起きた雷の影響だと判りました。
ザバンは上司に呼ばれました。

国家安全保障局NSA
アメリカは躍起になって情報を集め始めます。ブータン政府の要請で調査に出る事に。
「神なら良いが宇宙人は不味い」
自衛の為に軍は連れて行きたくないけど、多少の調査団という形で連れて行く事になり、責任者にカジャザバンが選ばれました。

病院で余命1年と言われたメイソンランドがギャングに襲われていますが、そこに軍用ヘリがやってきて、ザバンの元に連行されます。
「ライサンダーはいつも現地で説明するの一点張りだったけど、どうして僕がここに?」とランド。
「ライサンダーは私の上司、あなたは私の部下、現地で説明するわ」とザバン
そしてあの塔の近くにやってきます。
ありえない・・・




2日目 16日金曜日 ブータン1:58分

医務室に呼ばれたランド。そこにはジフテリアで死んで生き返った子



ランドのギャングにつけられた傷も治っています。
そして少年が触れると毎朝痛んでいた腕が楽になったのです。

トーラスと呼ばれる物体には9つの小さな穴が縦に並んであいています。
「あれは鍵だろう」とランド。

6:43AM

サイランダー司令官が2陣とともに飛び立っています。


そこに中国の戦闘機。ミグが2機やってきます。



可動の司令室で移動。近くで調査をすることに。
9つの穴がキー
今の惑星の配置にあわせて廻すと入り口が空きます。
カメラを入れて・・と保守的なコマンド隊長のタワー大尉と、直感行動タイプのランドとは初めから馬が合わない。



中はほぼ空洞状態で、道が一本上にさらにおくに進む兵士たち。



上空を通り過ぎた中国の戦闘機が引き返してきます。ミサイルを撃ち込むようです。
エネルギー体に戦闘機は砕かれ木っ端微塵。



攻撃にトータスの実態のエネルギー球が兵士たちの元に・・兵は恐怖に銃を乱射。
タワーは撃つなと止めますが聞きません。
ブリックスが行ヘ不明に。

NSA危機管理室ワシントン10時27分

エネルギー体が打ち砕いた戦闘機。しかし記録には何も残っていない。
中国は勝手に占拠したアメリカが中国機を打ち落としたと非難。

タワーが帰ってきますが、部下を失いランドへの鬱憤はたまっています。
現地司令室に到着したサイランダー司令官は、タワーを後退させ、ランドーを調査に向かわせます。

エネルギー球につれこまれたブリックス。
真っ白な部屋で目覚めます。恐怖の余り再度銃撃。
中に入ったランドーとザバン、あのエネルギー球に遭遇。




ブータン3:26PM

中国軍が展開してきました。

中ではランドががんばって昇っています。腕の痛みも直ったようです。
そしてあのエネルギー球体に飲み込まれる二人。ブリックスは返還されます。

中国大使の下にやってくるNSA
ポー大使は穏便派。アメリカのハットソンは大使に大統領と話してと時間稼ぎ。

ブリックスを連れて基地に戻るランド。
「1年前ゲーリック症と言われた、でも良くなっているみたいだ」基地で診断してもやはり健常者。
ザバンが、
「周りの土壌サンプルは40億年前の地質層です」
「奴らはDNAすら変革できる」とランド。
ライサンダーは
「閉鎖するんだ。危険すぎる」
「でもトーラスは神と呼ばれるに相応しいものだ」とランド
「あいつは破壊しなくてはならない」ライサンダー

中国軍がやってきます。
「トーラスの調査に来た」と中国軍司令官
「独立国に無断で立ち入るのか?」とライサンダー
「お前たちもそうだろう?」
「我々は王国の依頼を受けたのだ」とライサンダー
「この偉大な発見を独り占めするのか?ブータンの様な小国に選ぶ権利は無い」
「それでは政治的な決着が付くまで兵を後退させているんだな」とライサンダー
「4個師団居るんだぞ脅しが効くと思っているのか?」無視して進む中国司令官
タワーの部下が止せと言われているのに勇み足を踏んで中国人司令官を撃ってしまいます。
Drが呼ばれますが、Drの目の前で直ぐに傷が癒え・・・
「信じられない」と中国兵は恐ろしがって引き下がります

3日目ブータン17日4時27AM

再度中に入るランドーとザバンの二人。画像が乱れて送れませんあいつがきます。
飲み込まれて、白い部屋・・
新化の過程の一段階を見せられ、トーラスが動き出します。



一反キャンプに戻るランドたち。
トーラスは回転を始めています。

NSA危機管理室 朝8:03

急展開です。たたき起こされる司令官。
1600メートルの雲が出ています。90時間で地球全体をおおいます。
2ヶ月で氷河期になるでしょう。



2段階に移るようにと命令が出ました。トーラスの破壊です。

「奴らは地球を変えようとしている。トーラスの目的は地球の再生のためだ。地球の進化の系統は2つ我々はその2つめだ。全てが記録されていた。新しい再生のために」とランド
「15時に2段階へ移る全員撤退をするんだ。爆弾を仕掛けた」
ランドは核兵器を止める為にトーラスに戻ります。

ワシントン中国大使館10時14分AM

中国大使に危険なので24分後に爆発させます。兵を撤退させるようにと告げるハットソン。
大使は本国に連絡。
アメリカの横暴を非難する大使ですが・・どうにもなりません。



ブータン11時47分AM

現地ではタワー大尉が頑張ってます。
祈るタワー大尉でも爆発の解除解くキーはありません。

4時6分

あれこれ爆弾の前で模索するランドですが、中まで届かないうちに時間切れのようです。
ザバンと二人、最後の一瞬まで生きるんだと言われたとおりに、キス・・ホワイ?キス?

爆発



でもトーラスはそのエネルギーを吸収したようです。
爆発の度合いが大きすぎたのか、内側から崩壊していきます。



やっとのことでベース基地に戻った二人。
トーラスの発光エネルギー体は何処かヘ・・・見送るタワー大尉とライサンダー司令官。
脅威は去りました。



4ヵ月後、トーラスの目的を分析し発表するランド。ザバンとハッピーエンド
・・う~ん・・

さらに放浪するトーラス。

☆☆
中古版で見ました。
えっと・・・な所はありますが、神秘的にしたいためのブータンなら、もっと絞って良いと思う。常にSFでは多く語られる系列のタイプですが、登場人物の台詞だけでこうだああだと語られてしまうのは惜しい。
より高度な次元の生命体の実験場としての地球なら、今崩壊による再生の必要性が説かれなくてはならないような気がします。

惜しいB級SFでした。
ま、ブライアントンプソンさん見られたので、いいか(笑
近いうちに続編行きます。

・・主人公ランドとザバンのキャプが無いわね(笑

David Keith ... Mason Rand

Ryan O'Neal ... Allen Lysander

Stephanie Niznik ... Dr. KC Czaban

Raul Julia-Levy ... Jose (as Raul Julia Jr.)

Brian Thompson ... Capt. Tower
Steve Bond ... Col. Tell
Craig Wasson ... Hudson
Michael Cavanaugh ... Williams
Shannon Lee ... Pamela
James Avery ... Dr. Solomon Holt

James Hong ... Ambassador Po
Joe Kelly ... Control tech

Donald Li ... Chinese scientist

William Zabka ... Joe (Rover driver)

Marc McClure ... German scientist

The Informant !/ インフォーマント

2010-05-16 | Film on DVD
公開あったのに、近場ではなかったから仕方なくDVD。
企業犯罪暴露と言うことで、ややこしい英語だと嫌だなと、日本版を待ちました。
そうでもなかった・・・凹
もう一人のお目あて、Eddie Jemisonはちょいとしか出てこなかったけど、相変わらず良い人そう。



マットが自己中のマーク役で、とても不思議な感覚。マット自身が頭の良い人だから、余計現実が真実的な妄想が広がって、面白かったです。
それにポニョ化したマットも結構可愛い。

実話ですかぁ。
どこかに居そうだわね。実名で、味の素とか出てたから余計現実的な日本でした。
でも銀座で使用済み少女の下着の自動販売機ってあるの?

実話ですが、誇張されています。と冒頭に注意書き。

アーチャーダニエルスミッドランド社ADM
コーンからアミノ酸「リジン」を作っている会社です。
カー苦はそこのリジン部門のトップです。
家族は養子が2人と実子1人で、美人の奥様が居ます。
工場でウィルスの発生がおき、生産が落ち込んでいると言う設定からはじまります。


会社では味の素と競うマーク。
1千万ドルの報酬を要求されたと・・メリットはスパイの正体がわかる事にリジンの免役のある菌が手に入る。3日あれば生産が回復すると副社長に申し出ます。
これが嘘だとわかるのは後半。
この問題を社内で処理せずにFBIを介入させた経営陣。
獅子身中の虫を探し出すためですが、何ていっても当人が目の前ですから、お話は変な方に。

合意の上で、シェパード捜査官がマークの家に盗聴器を仕掛けに来ます。
この方ね。ブライアンシェパードさん。こんなに人の良い捜査官は映画では初めてだったかも・・



その時に、マークは捜査官に話を・・実は・・リジンに関しての価格カクテルを結んでいると。

これは企業犯罪。とFBIは直ぐに乗り出します。
マークをスパイとして使うことに・・・

マチニック判事は何故マークがスパイをするのか?疑問を呈します。
だって、企業でも高く買われて行く行くは経営陣にも採用されそうなエリートですがな。


会社に残りたいだけなんだけど・・とマーク。

でも何故?気楽にFBIに協力して母体会社が危なくなったら、社員は残れるのだろうか?
コミカルに進む強制捜査。

でもあちこちでべらべらとお喋りしちゃうマークはちょっといい加減すぎ。
頭の良い社員と言うよりも、ペテン師みたい。
だからばれちゃうんだろうけど(笑



ある日、実は・・リベートを受け取けとって居たと告げるマーク。巨額です。
(次々と金額が増えていくんですよね)

会社の250万ドルを受け取ったと、会社の弁護士がマークを訴えます。
今度は捜査が会社からマーク個人に。
マークの弁護士は必死で庇おうとしますが、無理っぽい。
結局900万ドルを盗み脱税したかどで起訴されますが、司法取引に応じれば3-5年の刑なのに、マークはいい加減な徹底抗戦。

実は・・・と言う後からの告白が次々と出てきて、挙句に養子だと言っていた当人、ご両親は生きてました。
「自分を養子だと言い出した理由は?」
「だってその方が、親が無いのに頑張っていると見栄えが良いから・・」
????

奥様が「もう、自分を傷つけないで」と

嘘に嘘を重ねるマーク・・5年の間、色々あったけど、今はクスリを飲んでいるので前よりもはっきりわかります。心からお詫びを。

45件の起訴事実に関して酌量は無く、9年の刑。
そして、大統領への恩赦を願い出ますが、認められませんでした。

髪が薄いマットはどこか違う気がしましたが・・・

やっと2006年に出所。待っていた奥様とは終始ラブラブでした。



今は再就職してSypress systemIncのCOO兼事業本部長をしているそうです。

なんだかなぁの頭が良すぎて、現実と妄想の境がわからなくなった人の嘘のための嘘の犯罪。
これって虚しいよねぇ。現実が見えていたら、ミエを張らなかったら、大きな会社の経営陣で安穏としていられたのにな・・・


Matt Damon ... Mark Whitacre
Lucas McHugh Carroll ... Alexander Whitacre (as Lucas Carroll)
Eddie Jemison ... Kirk Schmidt
Rusty Schwimmer ... Liz Taylor
Craig Ricci Shaynak ... Discouraged Foreman
Tom Papa ... Mick Andreas
Rick Overton ... Terry Wilson
Melanie Lynskey ... Ginger Whitacre
Thomas F. Wilson ... Mark Cheviron (as Tom Wilson)
Scott Bakula ... Brian Shepard
Scott Adsit ... Sid Hulse
Ann Dowd ... FBI Special Agent Kate Medford
Allan Havey ... FBI Special Agent Dean Paisley
Howie Johnson ... Rusty Williams
Joel McHale ... FBI Special Agent Bob Herndon

The Greatest Story Ever Toled / 偉大な生涯の物語

2010-05-10 | Film on DVD
マックスフォンシドーに釣られて買った映画です。
古いですね。マックスフォンシドーが37ぐらいの時の映画・・今から45年も前ですから。
それにしてはカラーリマスターがとても素敵でデジタル対応になっていましたよ。

若き日のマックス楽しめました。
ええ、好みの俳優ですが、出演作が多すぎて後追いが難しい俳優さんですわね。



イエスキリストの生涯。
しかも成人してからの穏やかで愛に満ち溢れたキリスト像でした。
メルギブソンのパッションのような激しさも無いのったりまったりと過ぎる画像ですが、マックスフォンシドーのあの微笑だけで我慢が出来ます。
古いので、残虐な拷問シーンもありません。はい。



弟子たちを連れてベツレヘムへ帰る間に、色々と愛を説いてくれます。
殊更偉人でもなく、ただそこにある・・キリスト像でした・・微笑の価値は高いですけど。



ゴルゴダの丘まで十字架を背負って歩くシーンはとても記憶に残っているのですが、この映画を見たかどうかは定かでは無いんです。
TV放映で、何度かキリストのあのシーンは見ているのですけど、この映画だったのかもしれません。
余りにはまり役過ぎるマックスフォンシドー伯父様でした。
素敵です。

あ、そうそう、チャールトンヘストンが出てたんですよ。洗礼者ヨハネの役です。
逞しくて(笑
誰だか判らないぐらい若いです・・・

それにヴァンヘフリンも居たはずなのに、わかんなかったよぉ・・涙


Max von Sydow ... Jesus
Michael Anderson Jr. ... James the Younger

Carroll Baker ... Veronica
Ina Balin ... Martha of Bethany
Victor Buono ... Sorak
Richard Conte ... Barabbas
Joanna Dunham ... Mary Magdalene
José Ferrer ... Herod Antipas

Van Heflin ... Bar Amand

Charlton Heston ... John the Baptist

Martin Landau ... Caiaphas

Angela Lansbury ... Claudia

Pat Boone ... Angel at the Tomb
Janet Margolin ... Mary of Bethany

Sinbad and the Eye of the Tiger/シンドバット 虎の目大冒険

2010-04-17 | Film on DVD
戴冠式。


若いハンサムな王子様が戴冠のため王座の前に・・若い頃のリチャードチェンバレンににてます♪



こちら死んでしまった王の後妻と連れ子。
戴冠の直前に、いきなりの爆発。


港に船が着き、シンバッド船長がやってきます。
どうして日本じゃシンドバッドになったのでせう・・・?



カシム王とファラー姫に会いに着たのに、商人(自称)のラフィに計られててテントに連れ込まれます。
化け物を魔力で出しシンバッドを殺そうとする王妃。

プリンセスファラーがシンバッドを頼ってやってきます。
兄が恐ろしい事になってしまったと・・兄カシムを助けて欲しいと。
興奮するプリンセスにプロポーズするシンバッド。二人は以前から恋仲です。

バルソーラ閣下(叔父さんね)がやってきて歓迎、真実を話します。



「魔術に長けたギリシアのメランシウスに聞いてみよう」とシンバット
「7度目の満月までに即位しないと継承権を失う。宝も金も幾らでもやる」と閣下。
「宝も金も要らないけど、別の宝が欲しい」と申し出るシンバッド。閣下はもちろんOK

死んでしまった王の後妻のゼノビア(魔女)と息子がラフィ。ミナトンという青銅の牛を作ります。



船室では姫がヒヒとチェス。なんと、これが変ってしまったカシム王子さま・・



ギリシアの島に着くシンバット、周りは岩だらけ。奥に寺院の様な建物。そこに少女。
ダイオネです。メランフィウスの娘です。
メランフィウスが協力を申し出てくれます。
北の神殿には、命の泉水があるという。そこに連れて行けば元に戻るだろうと、みなは出立します。

シンバットを殺そうと王妃、シンバッドの後を追います。
ヘカテの名においてと王妃はクスリを飲みます。より強い暗黒の力を得るためです。
そしてかもめに変身して、空を舞いスパイに。
さらに小さくなってメランフィウスを探りに、それに気がついたカシムが騒ぎ皆で王妃をつかまえます。



ビンに入れて尋問しますが、魔女に操られ北の神殿の秘密を知られてしまいます。
結構ドジなメランフィウスです。

隙を突いて逃げ出した王妃、元に戻るクスリが足らなかったみたいで足の一部が水鳥。
王妃も北の神殿に行く必要が生まれました。

4度目の満月、氷河が見えてきました。



トンネルを抜けるとそこが目的地・・でも船が大きくてトンネルをくぐることが出来ません。
氷の上に上陸してソリで進むことに。

巨大なセイウチと格闘。仲間が死にます。



神の場所は暖かく。なぜか猿人。カシムが間に入って、通訳。ゲートに向かいます。



後を追い、やっとトンネルを見つける王妃。船を廻します。
トンネルのおくには棺と遺体が沢山、普通ならこのまま進もう何て思いませんが、王妃は地下の神殿に到着。上に上がると、泉水のある神殿でした。

神殿にたどり着いた一行、猿人の力を借りて、神殿にむかいます。
2者が別々の方から進みます。

王妃は入り口の無い神殿に無理に穴を開けます。


岩を取り除くと奥に通路。二人は中に・・でも無理にこじ開けたので穢れた神殿は区スレ出します。
王妃がこじ開けたところから、中に入るシンドバッド他、面々

王妃の策略に会いますが、光の中にカシムを入れる事に成功。



シンバッドに息子ラフィを殺され、最後の足掻きで、魔女は護衛のサーベルタイガーの中に入り込み。最後の足掻き。サーベルタイガーに乗り移った魔女は、襲おうとしますが、後を追ってきた猿人と大乱闘。猿人つおい。



ラストはトラとシンバットの一騎打ち。

神殿は崩れてしまいます。
シンバット達は無事帰り着き満月の夜に戴冠式を行います。




ということで結果往来な昔の娯楽映画です。
特写流行の頃で、またCGとは違ったアニメーテッドが郷愁を誘います。
何度もTVで見た映画です(笑
シンバットの大冒険はシリーズで幾つかあるので他も見たいな。
この映画の主演のパトリックウェインは西部劇のあのジョンウェインの倅さんです。



Patrick Wayne ... Sinbad
Taryn Power ... Dione
Margaret Whiting ... Zenobia

Jane Seymour ... Princess Farah
Patrick Troughton ... Melanthius
Kurt Christian ... Rafi
Nadim Sawalha ... Hassan
Damien Thomas ... Prince Kassim
Bruno Barnabe ... Balsora
Bernard Kay ... Zabid
Salami Coker ... Maroof

David Sterne ... Aboo-Seer

Imagine that / エディマーフィの劇的一週間

2010-04-11 | Film on DVD
エディマーフィーの映画。
最近この手の映画には欠かせない俳優さんになったと思う。
素敵なパパで、子供っぽいし、マジだし・・・好きな俳優さんです。
それにパパチャーリーシーンも出てました。

伯父さんに毛布取られたと騒ぐ子供。
追い出されました。エディ@エヴァン



それは一週間前から話が始まります。
ばりばりの証券マンのエヴァン。家族を顧みず、ひたすら仕事に突っ走る父です。
奥様からは別居申し立て中。子供は1週間ごとに父母を渡り歩きます。
その娘オリビアは、空想のお友達とブランケットのモーフちゃんが切り離せません。

学校に毛布を持ち込む娘。
証券マン呼び出された理由が、授業放棄・・空想のお友達と話をしていて・・
それと私物の持込は禁止なのに、毛布を手放せない・・・大事な会議なのに、父の担当週なので、仕方なく学校へ出向くエヴァン。



先生から困ったと泣きつかれ、毛布を取り上げると、めちゃめちゃな叫び声を上げるオリビア

ぎえ~~~

やさしいパパに、キュートな娘・・
でも空想壁は直らない。モピダ、クピダ、クリオと空想のクイーンやプリンセスといつも仲良し。父は仕事と育児でパニック。

友達のジョーの家に子供を預けるエヴァン
家に帰るとやっぱりオリビアの独り言が治まらないと父はイラ。
つい当たってしまいます。オリビアはなき寝入り・・父は両親が痛みます。
こちらママ



朝、思うように朝食も作れないエヴァン。
娘にトライテックが良いわ。パパが捨てた。と仕事上のアドバイスをうけ、相手にしないけど、気になるエヴァン。
タオルを持ち込んでの登校は許されずに、仕方なく仕事場に娘を連れてきています。
でも、企業内でのライバルジョニーはトライテックを勧めます。

実際に会議中に自分が押していた会社がだめで、娘の言うトライテックが優良株に。

パパはいらいら。しかも、ジョニーは部下を引き抜いてます。こちら中央がジョニー。



ジョニーの会議は盛り上がり、そこに来たエヴァンが下げる状態が続きます。
取引はジョニーの案が取り上げられました。
必死で取り繕いますが、落ち込むだけ客からの信頼も無くし・・・
落ち込むパパ。

スティーブンス社長に呼ばれて、皆が気の毒にと見つめます。
でも社長の呼び出しは違うことでした。
社長はさっき会議でエヴァンがぶちまけたエアロダインとイエローフィンのキスで結婚説を何処から入手したのか」と問います。



実は裏情報でこの2社が合併(結婚)する事が決まったらしいと

ケムスター社は買うべき!光っているからと言ったが、今株価動向を見たら、株価の18%UPだそうだ。
ネオダインからの撤退。その理由は「パンツ一枚で中はうんちまみれ・・だからだろう?ネオダイン社は証券取引委員会に不正を暴かれた。もう一度聞くが、何故知っていた?インサイダートレーディング?か?と。
いえとんでもないとパパ。

パパは娘の空想が的中したので、娘と話をする気になりました。
「クオリは女王様、クピダたちがお姫様よ」
「他の会社の事も教えてくれる?」と父
「パパが自分で行けば良いじゃない。楽しいのよ」
パパは娘の言うとおり、魔法の国に行くべくその準備を・・毛布を被って回っています。
「ついたわよ」と言う娘。毛布をとっても自宅。
でも啓示を聞きたくて、娘の空想に付き合います。
「歌わないとドラゴンは通してくれないの」パパは歌います。
やっと、たどり着いたプリンセスたちの御前で、「マグネイウムの先物とボリビア通過の変動について聞きたいんだと・・」とパパ。
3社のうちの1社に決まりました。ラパス鉱石です。

クライアントに、ラパス鉱石を勧めます。理由は素敵だから。
ボリビアの通過は見栄っ張りで自転車三輪車から落ちるそうです。

クライアントは草原にある牛の糞をさし、「君の話はそこのクソと同じレベルだ」と相手にしません。
ライバルのジョニーの意見を求めますが、その間に、株価の案内が携帯に、クライアントが買いたがっていたウェストン精錬が最安値。
エヴァンの意見を取りました。

毎夜、エヴァンは娘と空想物語。
傍から見れば変。
外の公衆の面前で踊ったりもします。山の上に住むクリオは踊りがだいすきだそうで、気に入られれば、舞踏会に呼んでもらえるそうです。
周りに笑われながらも必死でパパおどります。
「ちゃんと音楽にあわせて」と娘。
ワルツか?それじゃ。と心から踊ります。
山の上のクオリはバラテックはだめだと、お高く留まっててと・・クライアントに・・
奴の裏には超能力者がいる!と社長

取引の大口顧客はジョニーの意見を取りました。

今回はダメだったみたいだ・・と病院の待合室で娘に言うと、
「モピダやクピダの答えが違っていても、クオリがいう言はいつも正しいの」と娘。
携帯でチェックをすると、「本当だ!!!」と狂喜するパパ。

娘にパンケーキを作るパパ、楽しそうな二人。
レストランごっこ。パンケーキにマスタードとケチャップとチリとチョコソース。めちゃくちゃな取り合わせ。



合唱の発表が、怖いと娘。二人で練習。楽しそうなパパと娘。
夜はちゃんと本を読んであげます。
パパの腕を掴んではなさない娘

部下にエヴァンの動向を探らせるジョニー。
「娘と遊んでいるだけです。ブランケット被って」
「ワカヤピだ!」何だそれ?
「タペストリーのようなものでそこから啓示を受けるんだ」インディアンの血を引くジョニーです。

さて、オフィスで・・本当の事を言えと皆に聞かれて、本当の事を教えます。皆が信じませんが、ジョニーだけは信じています。

エヴァンとジョニーが社長に呼ばれます。
社長が会社の買取の話があると二人に告げます。
年取った社長は会社を誰かに任せて引退したがっています。
買収するのはDDEインベストメント。
DDEの代理人と二人は引き合わされます。
DDEの社長が17時間でどちらにするから資料を検討して欲しいと。その結果優秀な方に西部DDEを任そうと。
二人にとってはチャンスです。

そりゃ一大事。またクリオの決定を聞きたくて、娘オリビアに頼りますが、アパートから友達の誕生日パーティに出向いて、そのままお泊りになるとママ。

オリビア頼りになってしまったパパ。それって不味いわ。
直ぐに行かなくちゃ、オリビアと毛布をどうにかして都合しなくちゃ。
誕生日のお祝いに乱入。
オリビアと毛布が欲しいパパは乗り込みますが、周りは誤解。

モーフちゃんが手に入らないので、諦めて自分で・・・

ジョニーもやっぱり自分の子供を仕立てて、モーフを長老に祈祷してもらいます。

やっぱりモーフちゃんが無いとダメなパパは娘を奪還に。やっぱりコメディ。
ここではじめの出だしに戻ったわけですね。やっとわかりました。
毛布泥棒とジョンに追い出されます。悲しそうな娘。ため息をつきます。
奥さんの元にかえったオリビアに会いに行きます。
「娘はもう来ないでと。毛布ならもって行っても良い」と、悲しそう。
「いつも自分の事ばかりね。娘から聞いたわ、でも信じられない。それが何かを起こすと思っているの?」と奥様。
でも、モーフちゃんの力を信じきっているエヴァン。
一世一代のチャンスなんだと。毛布を被って、データーの検索。



一生懸命です。

そして朝。
社長がやってきます。イスは一つです。こちら買収側の社長、チャーリーシーンのパパ。



でも、今日は土曜日、娘の発表会です。ママはリックとやってきています。
でも会議に出席するパパ。

新しい社長はジョニーのプレゼンが気に入らなかったみたいです。
最悪の茶番だと。一緒にカラスのように鳴きまねしょうって言われても・・・ね。

パパは気がつきました。娘の発表会に向かいます。
徹夜で作った書類を置いて・・済みません、私には無理です。と言い残して、発表会に向かいます。

会議室に残った社長。彼の分析レポートを見ることにしようと。

娘はしょっぱな歌いだしが出来ません。上がっています。
こまったちゃん。
でも。パパが王様の格好をして登場。




嬉しさに微笑が。ちゃんと歌うことが出来ました。



上手く務められて娘は嬉しそう。
パパ毛布を返そうとしますが、もう、それはいらない、空想の世界とはさようなら。
いつもの手順で、そこに居る彼らを学校の庭からさようならと見送ることに。
でも、パパにも彼らが見えてしまいます・・・?え?



新しい社長、経済界の大物を目の前に、娘の為に会議を中座したパパ。
相手は判ってくれました。
「こんな無礼は2人目だと、一人は今わが社の主要部門を担っている。
もう一人はこれから西部部門を任せたいと思っている。座って今後の話をしたい」
と申し出ます。
「ええ、お話はしたいんですが、今日は土曜日です」
「そうだな月曜日にしよう。おめでとう」
固い握手。



「これからの予定は?」と奥様に。
「ないわ」
「じゃ、ママにスペシャルパンケーキを作ってあげたら?」とパパ

めでたしめでたし♪

Eddie Murphy ... Evan Danielson
Thomas Haden Church ... Johnny Whitefeather
Yara Shahidi ... Olivia Danielson
Ronny Cox ... Tom Stevens
Stephen Rannazzisi ... Noah Kulick
Nicole Ari Parker ... Tricia Danielson
DeRay Davis ... John Strother
Vanessa Williams ... Lori Strother
Martin Sheen ... Dante D'Enzo
Lauren Weedman ... Rose
Timm Sharp ... Tod
Daniel Polo ... Indigo Whitefeather
Stephen Root ... Fred Franklin
Richard Schiff ... Carl Simons
Marin Hinkle ... Ms. Davis

Moon

2010-03-31 | Film on DVD


何処までお話して良いのか、ちょっと迷いますが、ほぼ粗筋で全てUP、6000文字超え。
劇場でご覧になる御予定のある方もいらっしゃるかもしれませんね。
ぜひ、ご堪能ください。とても印象的なお話でした。
邦題を月に囚われた男といいます。4月10日から公開ですね。

月に囚われた男

ある日の月面のベース。採掘用のベースキャンプです。枯渇した地球の資源。
必要な資源を補うために、月で採掘が始まっています。



こちらが主人公のサム。
地球に美人の奥様テスと娘イブがまっています。
任期は3年。月の裏側のベースに一人で勤務しています。
サムはあと2週間の任期を終えると地球に帰還することが出来るのです。
でも、最近精神的に不安定。
居るはずもない人が見えたりして・・・でも、後2週間、後2週間と耐えています。
掘削機で掘り出したヘリウムー3をコンテナに積んで地球に送り出すのが仕事です。
ある日、採掘機(劇中はハーベスターでした)の見回りに出向くと、ふと人が・・見えちゃうんです。わき見運転で、ハーベスターの一つマシューに突っ込んでしまいます。



気がつくと、医務室。相棒のコンピューターガーティが心配しています。



サムが目覚めると、3号機マシューの通信が途絶えています。
「稼動していないんじゃないか?修理に行く」
「でも、本部からの命令で、あなたはアクシデントの後のリハビリと静養に努めなくてはなりません」とガーティ
外部へのドアはロックされていました。



でも、採掘が出来ないのは困る、様子を見に行きたいと申し出るサム。
ガーティは拒否します。
サムはナイフでパイプを切り、マイクロ隕石の仕業かもしれないから、外のシェルを見てくると言います。
ガーティは拒否しますが、少しずつ湾曲した表現で、サムは出なくてはならないと説き伏せ、シェルを見るだけなら・・とガーティはドアロックを外します。

いつも使っていたはずの宇宙服がない?予備のものを使います。
そして気になっているマシューの所へ


そこにはマシューに突っ込んでいるバギーが・・?中に入って、どかさないと・・
そして中には・・・
宇宙服を着て傷ついた俺・・・バギーから引っ張り出して、医務室に。



サムは目が覚めました。
「ここは?どうして・・ああ。そうだ、マシューに突っ込んだんだ。大丈夫だよ」
「暫らく寝ていてください。頭脳に障害がないかテストしなくては」とガーティ。
大人しく寝ようとしますが、脇に男。
「ねぇガーティ。この部屋に僕と君以外に誰か居る?」
「ここには私とサムだけです」とガーティ

数日してどうにか歩けるようになったサム。
朦朧とする頭で、ガーティが本部のトンプソンと話をしているのを聞いています。
リアル対話だ・・ここは月の裏で、対話できないはず・・あれ?
そしてレクルームで、サムは見てしまいます。

お前は誰だ?お前こそ!俺のクローンだな!俺がオリジナルだ!
と二人で言い合い。


でも、何となく一人ではないという思いが1号に安堵感をもたらします。
体調は良くないし。仕事は出来ない。
本部からは、レスキュー部隊のエリザを派遣するから、静養しているようにとの通信。

えっと、ややこしいので、初めから居る事故にあったサムを1号。後から沸いて出たクローンを2号と呼びます。

1号は事故にあったせいで体調がすぐれません。
気晴らしの町のモデル作りをしていますが・・せっかく2号もいるのだから、卓球でもしない?
でも、難しく考えるタチの2号は、どこかに隠し部屋があるはず。
そこに秘密が・・と部屋中を探し回ります。
だって、事故にあった1号。直ぐにクローンである2号が出てくるなんて変だと・・やつらは企業だ。株主で、投資家だ事業は安くないんだよ。時間をかけて、金をかけて人を訓練するより、いくつかのスペアを仕事の為においたほうが・・月の裏側だよ。その方が安上がりだよ・・・

エリザは13時間で到着予定です。

そして、二人は取っ組み合いの喧嘩・・さらに傷つく1号。
ガーティ相手に愚痴の言い合い。
俺がテスに送ったメッセージはどうなったんだろう?
ガーティにはこたえられません。

サム1号「ねぇG、俺って本当にクローンかい?」
ガーティ「あなたが最初に到着した時に、小さな衝突がありました。あなたが医務室で目覚めて検査をしたら、頭脳に、ダメージと記憶喪失がありました」
S「ああ、覚えているよ」
G「アレは事故ではありません。あなたは起こされました。すべての新しいクローンが、一般的な肉体的な健康と精神的な安定性を判断する為に、クローンの蘇生の手続です。DNAの遺伝の異常と小さな複写エラーはその個体によって、さまざまです」
S「それじゃ、テスはイブは?」
G「それは埋め込まれた記憶です大方の記憶はオリジナルのサムベルのものです」
険しい表情で小さく頷くサム。
G「お気の毒ですサム。それはあなたの最後の食事の時間ですが、何か用意しましょうか?

泣きながら自室に篭るサム。ガーティがSorryを表現しています。



あと11時間でエリザは到着します。

サム2号が喧嘩の仲直りに着ますが、1号は既に自暴自棄。
どうだっていいさ。そんなことと欝気味。一人で居たらだれだって、変になるさ。

1号「おれが起きた時ライブでガーティはセントラルと話をしていた」
2号「どうしてそうだと判った?」
1号「リアルで対話をしていたからさ」
2号「でも、通信は太陽風で壊れていたはずだ」
1号「生きているのさ」
2号「ラジオ局は無事なんだ、私たちが、地球と直接コンタクトするのをやつらは望まなかった、俺たちに嘘を付いたんだ・・初めから・・そして永遠にね」
1号「ラジオ局が生きているのに、何故ブロックをかけている?上手く行ってるのに」
2号「やつらは、ベースの中でシグナルをブロックしているんじゃないよ・・・」
二人は別々のバギーにのってベースを出ます。
1号「今一番遠いハーベスターを通過した」
2号「どのくらいまでベースから距離をとるんだ?」
1号「さぁ、90分ぐらいかな・・何か見えるぞ!」
そこには電波塔がありました。1号は血を吐き具合が良くないのでベースに戻るといいます。2号はもう少し探査してから帰る事に。



帰るともう1号はぼろぼろ・・コンピューターのデータベースに入ろうとするとパスワードが変っています。
ガーティが正しいパスワードを教えてくれます。
そして、映像記録。
サムが仕事を満了してポッドに入る映像。喜んでいます。終わったぞ、これで帰ることが出来る!明るいです。

そしてもう一度違うサムが、同じように、ポッドに入り、テスが待っている地球へ帰れると嬉しそうな映像。



映像は、どれもポッドのふたが閉まっておしまいになっています。
Drらしき人のヴィデオが流れます。

さ。横になって、ふたを閉めて、深呼吸をしてください。ポットはあなたが深い眠りに入るようにデザインされています。あなたが地球に帰る3日間の旅用に・・そして発射?

「あと9時間でレスキューが到着します」と館内アナウンス

サム1号は、そのディープスリープ用のポッドへ行きます。
中は空。そしてあの案内ヴィデオが同じ言葉を繰り返します。
サム1号はポッドのふたを閉めてみます。
ものすごい閃光が走り・・・ふたが開き元のまま・・・?

サムはポッドの周辺を調べます。中が空洞の床。不思議に思ってナイフでこじ開けます。
呆然とする1号。
そこへ2号が帰ってきました。
「ヘイ!サム。ベースの回りに他に3基ラジオ塔を見つけたよ。どうした?とても具合が悪そうだ」
1号「君の隠し部屋を見つけたよ」
二人で下りていきます。



一つの引き出しを出すとそこには・・サム



1号は荷物を纏めます。
ガーティがお手伝いできることがあればと話しかけてきますが、怒った1号は
「何故さっきプログラムに反して俺にパスワードを教えた?」
相手が怒っている時には、「おなかすいているんですか?」と問うようにプログラムされているガーティ・・・
バックに通信機を入れてバギーに乗る1号。
塔の圏外に行って、地球を呼び出します。
テスベルに繋いで欲しいと。
出てきた15歳ぐらいの少女が、「とても電波が悪いみたい。映像が良く判らないです。母は既に死んでいます。ええ、私がイブです」
テスはどうして死んだの?と問う1号。
不審に思ったのか、傍に居る父に母の死を知りたがってる人が居ると告げます。
「ママの?一体誰が・・」と近づく足音。サム1号はオリジナルと対峙することが恐ろしく。通信をきってしまいます。
「もう十分だ。家に帰りたいだけなのに!!」と泣き崩れてあちこち叩く1号。
ベースに帰るとさらに状態が悪化。2号は心配してベッドに寝かします。

2号はガーティと相談して、新しいサムを目覚めさせる事に。
二人のサムが居る事自体、クローンの事実を知っていると見なされて、二人とも殺されてしまうからです。
オリジナルが地球で安穏としている事を知らない2号は、計画を立てます。
具合の悪いサムを事故車まで運び、レスキューに救い出させる。そうすれば1号は地球に帰れる。
自分はレスキューが来る前にヘリウムー3の地球への運搬船に乗り込み地球へ帰る。
何処でも良い、ハワイでも・・隠れて住む。
ガーティも納得しています。自分のメモリーキャッシュさえ消してしまえば、2号の記録は残りません。

2号は1号を事故車まで運びます。1号は自分もクローンだとは言いませんでした。



ベースに戻るとヘリウム3の運搬船を用意して・・あのラジオ塔を壊すように生きているハーベスターのプログラムを変更します。
そして、ガーティの再起動をさせ、自分は宇宙服を着て運搬船でベースを脱出。
そしてレスキューが到着して、一番にハーベスターに向かうスタッフ。
事故バギーの中のサム1号を見て、静かにふたを閉めます。
1号はベースを飛び出す2号の乗る運搬船の軌跡を見て微笑みます。



その頃、新しいサムが医務室で意識を回復していました。



サム2号(実はクローン6号)は地球に無事たどり着き、ルナ産業の実態を激白とラジオアナウンサーの声でおしまいになります。


企業のエゴと産物としてあるクローンのエゴ。
どちらもすとんと納得できるSF作品でした。
てっきりサム1号はオリジナルだと思い込んでて(笑 やられちまったな~~。
もちろんディープスリープポッドは、使い捨てのクローンの焼却装置です。
ケビンスペーシーがガーティの声を担当しているのですが、とってもセクシーでやさしいトーンでした。
JP公開ありますが・・・うちらの田舎には来ないわ。




Sam Rockwell ... Sam Bell

Kevin Spacey ... GERTY (voice)
Dominique McElligott ... Tess Bell
Rosie Shaw ... Little Eve
Adrienne Shaw ... Nanny
Kaya Scodelario ... Eve
Benedict Wong ... Thompson

Matt Berry ... Overmeyers
Malcolm Stewart ... Technician

Robin Chalk ... Sam Bell Clone

Waitress / ウェイトレス・おいしい人生のつくりかた

2010-03-22 | Film on DVD
ケリーラッセルの映画は余り見てないのです。
ミッションインポッシブルの3にでてますねぇ。
ジョナサンのオーガストラッシュにも・・・
覚えてないので偉そうにいえませんが、綺麗な人ですよね。
微笑むと愛嬌がたっぷり

1997年のWhen Innocence Is Lostでもシングルマザー役やってました。
これはしっかり見たので・・クリステンホールデンリードが出てましたから(笑




この、「ウェイトレス」はネイサンフィリオンで検索したら、引っかかった作品です。
彼の、あのふにゃらな微笑が見たくて購入しました。

で!見て驚けのEddie Jemison(下の写真)



オーシャンズではじめてみて、あらぁ、人の良さそうな微笑み。って気に入った俳優さんです。トマスジェーンのパニッシャーにも出てましたし、同じくトマスジェーンのコメディ、HUNGにもでてます。
5月にDVDが出るマットのインフォーマントにも出てます・・あら、コメディ俳優みたいに見えますね。これじゃ。
きっとふにゃら~な微笑みに弱いんだと思います・・

さて、お話は、パイ作りの名人ジェナ・・結婚してから人が変わってしまった夫アールと住んでいます。ジョーのパイダイナーでウェイトレスをしています。



お話はコメディです。
我儘で俺様旦那に辟易しながらも、自分の再出発の為に少しずつお金をためて自立するつもりで居ました。

隣町で開かれるパイのコンテストに出場したいと言うジェナですが、旦那は一言。



従わないと怖いので、そうね、必要ないわよね。と同意せざるを得ないジェナ。
絶対別れてやる!

ところが、ある日懐妊。
ちゃんと避妊していたのに、アールにお酒を飲まされ酔っ払ったあの晩が!!!

俺様だんなを甘やかし、かしずくだけの奥様は厳しいものです。
間違っていると思いながらも殴られるのは嫌。従ってしまいます。

妊娠してしまったらしいとかかりつけの医者へ行く事に。
手土産にパイ。
ところが、かかりつけのおばあちゃん先生、引退していました。
やってきた先生は若い男性のDr。



当惑しながらも、ニコニコ笑うハンクな先生にジェナは魅かれていきます。
甘えたい、やさしく抱きしめて欲しい。SEXは度外視して・・でもそれが出来ない我儘旦那ですから、その優しさを先生に求めてしまいます。



コメディタッチの明るい不倫物語は進み、脱旦那計画も着々と進んでいるのに、ある日溜め込んだお金を旦那が見つけてしまいます。
なんのために?
にげるため・・何ていえませんね。実は妊娠して赤ちゃんの色々なものを買うために。
我儘ご主人驚き発言をします。
「産むなとは言えない、堕胎したらジェナが地獄に落ちてしまう。
でも、俺様一番!判ったな?!」
だんなには、奥さんが母になってベビーに夢中になってしまうのは許せない。
「産みたいなら、産んでもいいでも俺を一番に愛して、子供はその次だ!約束しろ、誓え!」

せっかく独立するための資金を溜めたのに、次々と赤ちゃんの品物に変っていく・・
パイのお店に勤めるジェナ、オーナーのジョーとは気楽に話が出来て、唯一ウェイトレスの間ではジョーのお相手が出来るのです。
その、ジョーが、不倫は止めて、出直しすべきだと何度となく忠告します。
でもダメ夫が、暴力を振るうので・・・それならいっそ先生と・・でも、先生には美しい奥様が研修医として近くの病院に勤めています。やさしすぎる先生だから・・・不倫相手のジェナにもとても気を使っています。良いカップルなんですけどね。

ウェイトレス仲間のドーンは、ある日であった会計士オギーと結婚します。
幸せそうなドーンも羨ましいジェナ。
お産が近づき、出産。
やってきた夫アール。でも、生まれた赤ちゃんにめろめろなジェナ。
「おい、約束を忘れてないよな、俺が一番だぞ」
と詰め寄る俺一番だんな・・先生たちに病室から出されます。



あなたなんて嫌いよ。離婚して頂戴。二度と顔を見たくないし、触られたくないわ!

アールは強硬手段、入院費の支払いを拒否しました。
追い出されるジェナを引き受けたのはウェイトレス仲間。
そして先生に別れを告げ・・・

お産の日に入院したパイ店のオーナージョーは手術が上手く行かず、意識不明に・・
手術前に面会に来てくれたジョーはジェナにカードを渡して行きました。



お産の後に読んで欲しいと。
そこにはジェナの似顔絵と小切手。

ジェナは新しいスタートを切ることが出来ました。
ジョーの店は娘ルルの名前を取ってルルの店に。
スタッフもそのまま、みな幸せそうです。
ルルちゃんかわいいですねぇ



★ 追記
この映画のプロデュースとライターを務め、かつドーン役で出演しているAdrienne Shellyさんは、この映画の製作中にマンハッタンのオフィースでシャワールームで首を吊った状態で彼女の夫に発見されたそうです。
はじめ自殺と思われていましたが、後日19歳のエクアドルからの不法移民によって殺され、自殺と偽装されたと判明しました。
左端の眼鏡の彼女です。



Keri Russell ... Jenna Hunterson
Nathan Fillion ... Dr. Jim Pomatter
Cheryl Hines ... Becky
Jeremy Sisto ... Earl Hunterson
Andy Griffith ... Old Joe
Adrienne Shelly ... Dawn
Eddie Jemison ... Ogie
Lew Temple ... Cal
Darby Stanchfield ... Francine Pomatter
Heidi Sulzman ... Exhausted Mother
Lauri Johnson ... Nurse Norma
Sarah Hunley ... Dr. Lily Mueller
Cindy Drummond ... Hospital Nurse
Nathan Dean ... Minister
Caroline Fogarty ... Doctor's Assistant

Law abiding citizen

2010-03-22 | Film on DVD
ジェイミーフォックスにジェラルドバトラーがタグを組んだこの映画。

発売前から話題でした。IMDbで。
今のところ劇場での公開が無さそうな日本ですが・・・あったらいいな。

Clydeはエンジニア。可愛い娘が一人。
開発に余念のない彼の脇で娘がビーズでネックレスを作っています。



夕飯の支度途中の奥さん。ドアのノックに対応出来ません。
ちょっとお願いと、ご主人が出て行きますが・・・・

バットを持った強盗。いきなり頭を強打されて、訳がわからないままに縛られて・・そこに来た奥様。あっけなく掴まり。意識のあるクライドは必死ですが、粘着テープの威力も凄い。
犯人は奥様レイプして殺害。クライドのおなかにもナイフをつきたて、まだおさない可愛い娘も刺し殺してしまいます。

犯人はダービー。直ぐに掴まりますが、より大物の目撃証言を得る為に検察のニックは司法取引を持ち出します。
奥様と可愛い娘を殺されたクレイドは犯人ダービーを出来るだけ重い刑にしたいのに、せいぜい5年、早ければ3年で出てきそうなダービー。
状況証拠(被害者が目撃者であること)と物証のDNAも確定には事足らない信用度で、裁判に持ち込んでも、時間と金がかかり、家族を失った傷をえぐられて敗訴になる可能性が高い。それぐらいならと、ダービーと取引をして、大物の犯罪者を死刑に出来る可能性のある司法取引をしたとニック。

社会的にはそれでよかったのかもしれない。でも被害者にはそれでは気持ちが納まらない。
間の悪い事に、クレイドは特許を沢山取るほどのエンジニアのブレイン。
金はある、計画する頭脳も、そして時間をたっぷりかけて、復讐の計画を立てます。

10年後。計画を実行へ移すとき。
のうのうと暮らすダービーを上手く捕まえ、26コに切断。
ボスのAmesは薬物刑になるところを、少し装置を操作して、苦しませて死刑に。
普通は眠らせてからシリンダーに入った薬物を入れるんだけど・・・眠らせないで、めちゃ凄まじい死に方させました。。

クレイドはダービー殺しで刑務所に入れられますが、既に用意周到です。アリバイ作りのための入所でした。
そして、検察側への報復。やがては市長にも手を伸ばすクレイドですが、市長他面々を殺すためのナパームをニックたちに見破られて、最後はその炎に焼かれて・・・
復讐は成し得たので、感無量だったのでしょう。とても安らかな表情で娘の作ったネックレスを見つめていました。



最後、ニックの娘のチェロの発表会。
以前は仕事優先で出かけもしなったのに、今度は夫婦で見に行きました。
ふと見せるニックの複雑な表情。
そこに悔苦を見た気がします。


それにしてもハードで見ごたえのあるお話でした。
もし、司法取引していなかったら、こんなに派手な復讐劇は無かったかも・・
なんて、きっとニックもそう思ったことでしょう。

ストーリーは初めから犯人がわかっている簡単な復讐劇ですが、お話は相手の揚げ足取りが盛んで(笑   
楽しかったです。
はい。ジェラルドバトラーの怒と愛がとてもよく出てました。
ジェイミーフォックスの表情がはっきりしないので余計そう思ったのかも。
市長役の女性、フィリップシーモアホフマンのダウトで熱血お母さんやってた人ですね。
刑事Garza役の人もフライトプランで・・・

Jamie Foxx ... Nick Rice
Gerard Butler ... Clyde Shelton
Colm Meaney ... Detective Dunnigan
Bruce McGill ... Jonas Cantrell
Leslie Bibb ... Sarah Lowell
Michael Irby ... Detective Garza
Gregory Itzin ... Warden Iger
Regina Hall ... Kelly Rice
Emerald-Angel Young ... Denise Rice
Christian Stolte ... Clarence Darby
Annie Corley ... Judge Laura Burch
Richard Portnow ... Bill Reynolds
Viola Davis ... Mayor

Step Brothers / 俺たちステップブラザーズ 義兄弟

2010-03-11 | Film on DVD
この楽しさは何だろう?ほんのりと人情を入れたこの回転のよさ。
ばからしさ、いやらしさ(笑
どれも愛らしい。

ブレナンとデールの二人が織り成すのりはとっても素敵でした。
これ・・日本PGでもないけど・・Nutsは映倫規定に引っかからないの?(苦笑

もちろん!リチャードジェンキンス叔父さんが見たくて買ったのですが・・
ジョンCライリーも気になってたけど・・
何よりもジェンキンス叔父さん。すてきでした。
自分のパパだったら最高なのに、といつも思います。
今回も40になるDaleのパパ。もうすっかり甘やかした僕は開き直っています。

一方、ママナンシーはコンプレックスたっぷりの長男ブレナンが可愛くて仕方ない。
こっちも甘やかしています。何時までも僕じゃないのにね。

Drはプレゼンをしています。そこにやってきたナンシーは、もちろん素敵な微笑み。
他の誰とも比較にならないほど・・つい、Drその胸に顔をうずめたいと・・・思わず発言。
この惚けっぷりがたまらないです。
お互い一目ぼれで、共通点も多く。即結婚に・・・
でも、お互いに(笑)不肖の倅が・・・・

同居する事になった義兄弟。
お互いの生活の邪魔な相手を追い出そうと険悪。
ところがふとした事がきっかけで、お互いの思考、嗜好、行動が似ている・・もしかして俺たちって、ベストな組み合わせ?
その後のノリったら、たまらないはちゃめちゃ。
見てて楽しい。

はちゃめちゃな二人・・それを受け止める両親は二倍になって返ってきた無謀ぶりに、愛想尽き、結局は突き放されて・・・せがれたちは、夢を諦め、大人になる決心をします。
別々に生活を始め、極普通に務めて、極普通の生活をして、すっかり元気なく普通の人になった義兄弟。
それを見た父は・・元気のない倅たちに、なにか悲しみを感じます。

もう、良いから正直に生きようと。
親子縁りをもどして・・・ハッピーエンド(笑

・・ちょっと上品に纏めすぎたかしら?でも楽しい一作でした。はい。
日本版で見たので、きっとあちこちカットされているんでしょうね。


Will Ferrell ... Brennan Huff
John C. Reilly ... Dale Doback
Mary Steenburgen ... Nancy Huff
Richard Jenkins ... Dr. Robert Doback
Adam Scott ... Derek
Kathryn Hahn ... Alice
Andrea Savage ... Denise
Lurie Poston ... Tommy
Elizabeth Yozamp ... Tiffany
Logan Manus ... Chris Gardoki
Travis T. Flory ... Redheaded Kid (as Travis Flory)
Lili Rose McKay ... 7-year-old Girl (as Lili McKay)
Shira Piven ... Nurse
Seth Morris ... Doctor
Wayne Federman ... Blind Man

Beowolf / ベオウルフ

2010-03-10 | Film on DVD
クリストファーランバートと言えばハイランダーTVでやってましたよね。
そのイメージしかないんですが、あの彼と同じでB級でもいい、主役が良いというタイプの俳優さんなんでしょうか?
おでこの広い奥目で・・印象の深い顔立ちです。

B級と判ってても、なんだかクリストファランバートと書いてあると買っちゃう馬鹿な私です。もっとも廉価版ばかりですけど・・・

さて、お話は北欧の神話そのままのベオウルフじゃございませんでした。
グレンデルも出てきますが、もう、SFもホラーも混ざった安易な設定でございます。
みて楽しめ!って風ですが・・何が楽しいのか判らん。
きっとレンタルでご覧になっても、クソ!っと思うかもしれません。
それでも買ってまで見てる私はアホですね。
もしかして・・と期待するのが間違っているのかも(笑
悪い癖です。

まだジャンクロードバンダムや、ウェズリースナイプスのアクション物の方が面白いかも。
そうそう、ユニヴァーサルソルジャーリジェネレーション見たいんですよねぇ(笑
買っちゃおうかなぁ・・・
それに、スリラーのソロリティローとか、FloodとかMoonなんて凄くみたい(笑

変なところに話を飛ばさないと行が稼げないような映画です。
みて暇つぶし。目が可愛いクリストファーランバート楽しめますがね。
ということで・・・たまにはCクラスじゃないの?のB級も良いかも????うみゅ?

Christopher Lambert ... Beowulf
Rhona Mitra ... Kyra
Oliver Cotton ... Hrothgar
Götz Otto ... Roland
Vincent Hammond ... Grendel
Charles Robinson ... Weaponsmaster
Brent Jefferson Lowe ... Will
Roger Sloman ... Karl
Layla Roberts ... Grendel's Mother
Robert Willox ... Chief Officer

Patricia Velasquez ... Pendra
Marcello Cobzarju ... Lookout
Vlad Jipa ... Sentry
Diana Dumbrava ... Hrothgar's Wife
Andrei Rusu ... Soldier #1

Cash

2010-03-10 | Film on DVD
ブリティッシュエアラインでシカゴの空港に降り立つPyke。
安モーテルを借りて、弟の待つ刑務所に。

そこには双子の弟・・


「実は・・ミスって警官に追われたときに証拠のケースを落としたんだ。下の道には茶色いラインのあるシティーワゴン。若い男が乗っていた。そいつは絶対新車を買う。しかもキャッシュで・・見つけてくれたら山分けだ・・組んでたやつはサツに撃たれて死んじまったし」



「ああ、良い話だな」とのるPyke。

サムは奥様レスリーと暮らしています。とても普通の日々ですが・・・ローンやらでくびが回らない。
今日は銀行でローン担当のMrDaleに会う約束が・・
道を飛ばしていると、目の前に青いキャラバンが、荒い運転で割り込みます。
右脇の道にはいりレーンの上を行く手前でケースを下に落として行きます。

運悪くそのスーツケースはサムのステーションワゴンのフロントに落下・・
「畜生!なんてことすんだよ!」
とそのスーツケースを道の脇のゴミために捨てますが・・・ケースの中身が見えています・・あれ?と思って引き出すと、100ドル札
え?
ふたを開けるとぎっしりと札束。


奥さんは先に銀行に来ていました。
「ですから、このままですと・・・どうでしょう、家を売ってローンの返済に充てる」
「あそこは私たちの家です。売れません」
「しかしこのままローンを払えなければ、抵当に入っている家は取り上げられてしまいますよ」
そこに、意気揚々とサム。
えっと・・借金は幾らでしたっけ?とキャッシュで全額返済します。



驚く奥様を引っ張って家に帰ると、スーツケースに入っているお金を見せます。
「やっと僕たちの夢がかなうよ。ペントハウスだって現実さ」
「でも、これ汚いお金じゃないの?」


そんな会話も、もう有頂天なサムに引きずられて、はじめは難色を示していたレズリーだって、有頂天。
車も新しくしよう。家具も、大型のテレビも欲しいわ・・・

方や弟に依頼された仕事をこなすPyke。
ディーラーの元へやってきて、車をキャッシュで買うといわれたら?
ちょっとチップをやったら、べらべらと・・この用紙に、キャッシュってハンコおして登録所に提出するのさ。もっともうちじゃ年に2件ぐらいしかないけどね。

ってことで、早速その登録所へ書類のある棚を確認して、怪しげな店で、拳銃と手錠と合鍵のタバを購入
その夜忍び込んで、最近のその用紙を入手。
リサーチと称して、何故キャッシュで?と・・・大きなお世話って怒る人も居れば色々。
何件か探して、サムの元へ。ローバーです。豆ちゃんはローバーファンですがな。

丁寧な対応に、サムは家の中にPykeを入れ話をしているうちに不機嫌になってくるサム。
前お持ちだった車は?ステーションワゴンだったけど・・古くなって・・何故キャッシュで?・・それは・・・
Pykeは確信します。

帰ってくれ。帰らなければ警察を呼ぶぞ。とサム。
苦笑するPyke。そんな脅しが通じる玉じゃございません。
水道の水を飲み、タバコに火をつける。
「家じゃ誰もたばこはすわない」と言うサムを無視。
「俺のものを持ってるだろう?」
「あんたとは会ったこともない!」

家の中を荒らしまわるPyke。買ったばかりのお高そうな調度。
「俺の金は何処だ?」
凄む豆ちゃんに敵うもんじゃございません。若い頃からの板についた悪役です。
「使った以外は銀行へ預けた」
「それじゃ、もらいに行こう」
すっかり夕飯までご馳走になり、泊まって行くつもりのPyke。
「明日売れるものは全て売って換金する」逆らう事も出来ないサム。

あちこち換金して、買ったばかりのローバーも売り・・それでも不足分が・・仕方なく、Pykeの言うままに新たにローンを組んで、家を再度抵当に。
足らない・・・まだ足らないとセント単位で計算。
常に金額を強調する映画で、あえて書きとめもしなかったですが・・・(笑

挙句にサム夫妻にコンビニ強盗まで強要する始末。
最後にしたいというサムの要望で、大量に得られる銀行強盗を強行。
強盗の際に警備員から銃を奪うサム。
車に戻って、全額返済した後で、Pykeに銃を突きつけるサム。
「文句ないだろう?!これで十分だろう?」切れてしまったサム。どうしても仕返しをしておきたい。Pykeも銃を持ち出し、狭い車の中でもみ合い。結局はPykeを殺してしまうサム。




呆然とするサム夫妻。
結局残った全額。
コンビニ強盗、銀行強盗、挙句に殺人。死体遺棄。
そりゃ逃げるしかないですね。

郊外の廃車処理業者に賄賂を渡して、その場でクラッシュ。



車の床からはどろりとした血が流れます。

さて、兄から回収できたと聞いて、意気揚々と出所してくる弟。



nightmare once again!



いつもきっちり背広を着てダンディな兄。
風来坊風の弟。
サム夫妻だって、まさか双子の兄弟が居るなんて思ってないですよ。



Sean Bean ... Pyke Kubic
Chris Hemsworth ... Sam Phelan
Victoria Profeta ...Leslie Phelan
Mike Starr ... Melvin Goldberg
Glenn Plummer ... Glen the Plumber
Michael Mantell ... Mr. Dale
Antony Thekkek ... Bahadurjit Tejeenderpeet Singh
Tim Kazurinsky ... Chunky Chicken Salesman